育脳に効果的な水遊び|小規模保育園【サンライズキッズ保育園】

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育脳に効果的な水遊び

育脳お役立ちコンテンツ 2021.07.01

こんにちは。サンライズキッズ保育園です。

そろそろ暑くなり水遊びが気持ちよい季節となりました。サンライズキッズ保育園でも毎年この時期になるとビニ-ルプ-ルやタライ等を設置しお子さまの賑やかな歓声の中、水遊びを楽しんでいます。

お日様の下、水面にキラキラとした表面や水の冷たさ、いろいろと形を変える水はお子さまの感覚を刺激する遊びの一つではないでしょうか。

そこで今回の育脳カリキュラムでは『育脳に効果的な水遊び』についてお伝えさせていただきたいと思います。

〈水遊びとは〉

水遊びといっても海や大きなプ-ルに行くだけでなく、ご家庭のビニ-ルプ-ルやお風呂などでも十分に楽しんでいただけると思います。そこで、いつ頃から水遊びを始めてよいのかと思われているのでしたら、お座りが一人でできるようになりましたら膝下くらいの水深で、水温30度くらいの少し冷たさを感じるくらいの水温で必ず大人の方が側について始めてください。手のひらや指先で水を一緒に触ってみたり、親御さんの手をお子さまの手や足、頬などに当ててみて水の感触を「冷たくて気持ちいいね」等の言葉をかけながら始めてみると良いかと思います。『感覚遊び』という言葉があり五感を通して自然のものを知ったり,触った感触から温度や形、気持ちよさ、危険等を脳に伝えていきます。

 

〈どんな水遊びに興味津々〉

(1)水の中に船や玩具を浮かべて一緒に触りながら浮かんだり沈んだりの動きを知ったり、入れ物にスプーンやコップで水の出し入れをして水が溢れていく様子を観察したり、風車に水を注いでみると水の量によって風車の回る速度の違いを知ることで、『なんでだろう?』『自分でやってみよう!』という不思議だなと思う気持ちや、好奇心からの新しい発見があることで、お子さまの『やる気スイッチ!』に繋がっていくことと思います。その時、親御さんが側でお子さまの様子を見守ることも大切ですね。

 

 

(2)『色水遊び』ではどんな色があるのか等の色彩感覚を識別することに効果が得られます。この色とこの色を混ぜるとこんな色になった!等の新しい発見にも繋がっていきます。この時お子さまの手や指先で道具を使って色を混ぜ合わせたりする動きも脳の活性化にもとても有効かといえます。見ているだけでなんだかおいしそうに見えてくる色水遊びでは安全面を考えると絵の具よりも食紅等の口に入れても安心なものを使用することもおすすめです。

 

(3)少し月齢の高いお子さまは、普段の衣類から水遊び用の衣服に着替える機会でもあるので自分で着脱の練習にもなりますね。

 

 

〈水遊びで大切なこと〉

『水は怖いもの』と感じるのではなく『水は気持ち良くて楽しいもの』と感じてくれることが何より大切です。水の事故も起こりうる遊びでもあるため必ず大人の方が側について目を離さず一緒に「気持ちいいね。」「楽しいね。』と声を掛けながらこの季節ならではの遊びを楽しんでいただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。