フラッシュカード|小規模保育園【サンライズキッズ保育園】

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育脳お役立ちコンテンツUseful content for Brain Development

フラッシュカード

育脳お役立ちコンテンツ 2020.03.01

フラッシュカードについて

インターネットなどで「育脳」と検索すると「育脳遊び」「育脳パズル」「クラシック」「食事」など様々な情報がヒットします。

それだけお子さんに対しての「教育」といった部分に注目度が高く、このような情報に対して需要が高いということがわかります。

その「育脳」の遊びの中に「フラッシュカード」というものがあるのはご存知でしょうか。

高速でカードをめくり、瞬時に判断し書かれている絵を声に出して答えるといったものです。

サンライズキッズ保育園でもこの「フラッシュカード」は取り入れており、毎日朝の会で行っております。

今回はそんなフラッシュカードについてお話をしていきたいと思います。

 

【フラッシュカードによる効果】

まず初めに、フラッシュカードによる効果とはどのようなものが期待できるのかを見ていきましょう。

語彙の増加
フラッシュカードを行うことによって、様々なものの名前などに触れることになります。

また、絵を見て体験をしていないものを見ることができるのもフラッシュカードの特性です。

このような疑似体験を通し、物事と名称がりその結果、言葉がまだ出ていない子どもの言語の発達を促すことが期待できます。

記憶の楽しみ

フラッシュカードを行うことで記憶する楽しさを知ることによって「記憶する」ということのモチベーションが上がります。

特に幼児期は直観像記憶が強いので達成感も育ちやすいです。

前頭葉機能を鍛える

フラッシュカードを行うときに、一定のスピードで行うだけでなく、「遅延」を付けることで前頭葉機能を鍛えることができます。

そうすることにより自分で考える力がつくようになります。

サンライズキッズでは、毎日朝の会でフラッシュカードを5分程度行っています。

子ども達に無理のない程度ではありますが、一つ一つの効果をしっかりと意識して行うように心がけています。

 

 

【フラッシュカードのやり方】

次はフラッシュカードの行いかたをお伝えしていこうと思います。

【インプット】

A:片面の絵をしっかりと見せ、その名前を読み上げる。

B:絵と文字の両側を見せて(フラッシュ)その名前を読み上げる。

【アウトプット】

A:カードの絵を見ながら復唱する。

B:カードの絵を見て自分で言葉を発する。

このように【インプット】の段階と【アウトプット】の段階があります。

順番としてはインプットからアウトプットという流れとなり、AからBの順番で行っていきます。

インプットで入れた情報をアウトプットで発信するという流れになります。

各段階で適している年齢もあるのでそれにそって、無理のないように進めることをお勧めいたします。

上記①②間に遅延があるのがだいじです。

ひとつには④の狙いで長期記憶を育てる。一つにはワーキングメモリの入れ子使用を鍛える。

サンライズキッズでは、各年齢や発達段階に応じて適度に行うことを心がけております。

【持続することの大切さ】

何事でもそうですが、「続ける」ということが大切になってきます。

1回、2回と行ったからと言ってものすごい効果が得られるのかというと、そうではありません。

長い期間、ほぼ毎日行うことによって上記で書いたような、効果が得られるようになります。

特にフラッシュカードは【聞く・見る】といったインプット、【復唱・答える】といったアウトプットが重要になりますので、何度も繰り返すことが重要です。

ただ、最も大切なことはお子さんの様子や興味などをしっかりと見極めて「楽しく」行うことになるので、無理強いにならないように注意が必要となります。

サンライズキッズ保育園では、その時々の成長や様子によってカードの中身を変えるなど楽しく行うことができるように工夫して行っています。

今月はここまでとなります。

最後までご覧になってくださりありがとうございました。

また来月もぜひ見に来ていただけますと幸いです。