脳の活性化|小規模保育園【サンライズキッズ保育園】

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育脳教育について

育脳教育についてAbout Brain Development Education

脳の活性化

育脳教育について 2020.05.01

サンライズキッズでは、お子様の心と体の健やかな成長を助長するべく、育脳カリキュラムを取り入れております。

育脳とは、脳のシナプスの生成がピークを迎える生後~3歳位までの間に、様々な刺激を与えて脳を育むことを言います。

日本特有の文化に四季がありますが、その四季折々のテーマに合わせ、<五感=視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚>を刺激することを意識し、日々の保育に取り入れております。

今回はどんな活動が脳を活性化させるのかご紹介いたします。

 

<たっぷりの愛情>

0歳~5歳は人格形成の基礎となる、身体も心も成長の著しい大切な時期です。
積極的に子どもたち触れあい、安心して気持ちよく生活できることを何よりも大切にしています。人肌の温もりは子どもたちを安心させることにつながります。
信頼できる人とのスキンシップは信頼ホルモン、オキシトシンの分泌を高め、お互いの絆を高めます。信頼できる人の声、笑顔も同様です。
オキシトシンの分泌が増すと、ドーパミンの分泌も増しやすくなり、学習効果も促進されます。また自己肯定感が高まり、チャレンジする力が育まれます。

 

<様々なものを体験し、触れてみる>

育脳と聞くと、「お勉強」を意識される方がいらっしゃるかと思いますが、それよりもまずは年齢に合わせ、様々な事に興味を持ってやってみることが実は脳に多大な影響を与えます。

幼児期では、何かが上達し、できるようになることより、そのことが好きになること、嫌いではないことが重要です。それはこの時期に大脳辺縁系をはじめとする好き嫌いにかかわる部位が発達のピークを迎えるからです。

 

<心身共に豊かに育つ環境課題>

人との繋がりを通して感じる信頼感⇒スキンシップ、お友達とのかかわり
自然に触れ季節を感じる心⇒戸外遊び、草花や動物などとのかかわり
身の回りの形・色・数に興味を持つ事⇒まずは部屋にあるものから
身体を動かしたり、歌ったり、楽器を演奏したりなど表現する楽しさを知る事

⇒模倣遊び、好きな曲をかける、自由にダンス

 

サンライズでは、上記のように多岐に渡って心の豊かさを育めるよう、保育士自身が育脳についての知識を高め、保育にて実践しております。

苦しい気持ちで取り組ませたり、「やりなさい」と押し付けたりする事は、自己肯定感の減少にもつながり、脳によくありません。

自然に課題を与え、「楽しそうだね」「一緒にやってみる?」などと、興味が持てるよう言葉がけをすることを大事にしていきたいですね。

 

新しい事に対しての捉え方が、お子さんによって様々です。

すぐ興味を持って取り組みたい子もいれば、恐る恐る蓋を開けてみる子、まったく興味を持たない子もいるかもしれません。

しかし、これもその子その子の感性であって、それぞれの気持ちを受容してあげることが大事です。お子さんも立派な人間の一員です。お子様の意欲を汲み取りながら取り組んでみて下さい。