ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 平塚市四之宮【サンライズキッズ保育園 平塚園】【公式】

ひらつかえん
平塚園
神奈川県平塚市四之宮2-3-58エトワール平塚1階
JR東海道本線 平塚駅 徒歩30分
JR平塚駅よりバス「古河電工入口」下車徒歩3分

050-5807-2296 (平日10:00-17:00 )

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サンライズキッズ保育園 平塚園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせには、子どもたちの発達に良い影響がいくつもあるといわれています。
サンライズキッズ保育園 平塚園の子どもたちにとっても、絵本は大好きなもので心安らげる存在。同時に、言葉や集中力、想像力を高めてくれる教材でもあります。絵本を大切に扱うことをおぼえ、友だちや保育士の先生たちと一緒に楽しむひとときを保育園で味わってほしいと願っています。
そんな絵本の読み聞かせにはどんな効果があるのでしょうか。乳幼児向け絵本の選び方や読み聞かせのコツ、図書館の紹介などと併せてお伝えしましょう。

目次

絵本の読み聞かせで得られる効果4つ

1.想像力がつく

物語を想像しやすい絵本を読み聞かせることで、子どもの想像力が育まれます。想像力は人の気持ちを考えることにもつながるので、思いやりを持った優しい子に育つでしょう。
また、様々な視点で物事を考えることができ、遊びの視野も広がります。

2.語彙が増える

子どもたちは絵本の読み聞かせ中に耳で聞いた言葉を覚え、真似して発するように。そして徐々に自分の言葉として獲得していきます。

3.コミュニケーション能力がつく

平塚園の様子

絵本にはそれぞれにストーリーがあり、登場人物やキャラクターも様々です。登場人物の特徴やキャラクターの性格に感情移入したり、一つひとつのシーンを想像したりすることで、人の感情や気持ちを学んでいくことができます。
相手の気持ちを思いやり、一方で自分の気持ちも表現できるということは、将来の社会生活にとても重要です。

4.集中力が高まる

大人が気持ちを込めて読み聞かせると、子どもたちはその絵本に夢中になります。言い換えると、この時間は子どもがとても集中している状態。つまり、読み聞かせの時間を短い時間から徐々に伸ばしていくことで、集中力を伸ばすことができるでしょう。
また習慣化するのも効果的。例えば保育園でも、最初のうちは絵本の時間の最中じっと座っていられない子が少なくありません。ところが、毎日の習慣として絵本を読み聞かせられるうちに、集中して見ることができるようになります。

乳幼児向けの絵本ってどんな絵本?

0歳児向けの絵本選びはここがポイント!

●色彩がはっきりしている絵で語りかけて読める絵本
●繰り返しの言葉がある絵本

0歳児は文字よりも色鮮やかな絵やわかりやすい形のものに興味を持ちます。鮮やかな色彩で描かれた絵本なら、きっと興味を持って見てくれるでしょう。
また、言葉を耳で聞いて覚える時期でもあるので、簡単な言葉が繰り返し出てくる絵本は、真似して発しやすいのでおススメです。

1歳児向けの絵本選びはここがポイント!

●簡単な物語の絵本
●身体を動かせる絵本
●日常会話を楽しむ絵本

1歳の子も繰り返しのある絵本がまだまだ大好きな時期ではありますが、簡単なストーリーのある絵本も楽しめるようになってきます。1歳児なりに考えながら見ているので、語り掛けてきたり反応したりしたときに大人が応えてあげると、さらに絵本の世界も広がるでしょう。
また、絵本の楽しみ方はじっと座って眺めるだけではありません。一緒になって身体を動かすようなものもあります。ジャンプしたり身体を揺らしたり、おうち時間も運動を楽しみましょう。

2歳児向けの絵本選びはここがポイント!

●生活習慣に関連した絵本
●簡単な図鑑
●季節を感じることのできる絵本

2歳児にもなるといろいろなことに興味津々。「これはなに?」「どうしてこうなるの?」と、質問されることも少なくないでしょう。そんな時に図鑑があると、子どもが自分で調べることができるので理解度も増し、探せた喜びも感じることができるでしょう。
また、サンライズキッズ保育園平塚園では、季節感のある絵本や行事に関連した絵本も活用しています。子どもたちが季節を感じたり行事の由来を知ったりするのに、絵本が役立ちます。

保育園での絵本の読み聞かせで気を付けていること

①絵本は見えやすい高さで

絵本は子どもの見えやすい高さで持ちます。
この時注意したいのが手の位置です。大事な絵が見えなくなってはいけないので、なるべくイラスト部分を手で隠してしまわないようにしながら、平衡を保つよう心がけています。

②声にメリハリをつける

平塚園の様子

絵本には面白いシーンも悲しいシーンもあり、登場キャラクターも陽気な性格からちょっと恥ずかしがり屋まで様々です。
そんな作中のシーンや登場人物を表現するために、読み手である保育士たちが声色を変えたり“間”を作ったりして、子どもたちが絵本の世界を想像しやすいように読み方にも工夫をしています。
また、言葉を耳から覚える時期でもあるので、聞き取りやすいはっきりとした発音で読むことも大切です。

平塚市で絵本に親しむなら

図書館はたくさんの絵本があり、種類も豊富です。本屋さんで絵本を選ぶ前にまずは図書館に行って、お子さんがどんな絵本に興味を示すのか下調べをしてみると良いでしょう。
選んだ絵本をその場で読む事もできます。

★平塚市中央図書館 

  • ・開館時間:火~金9時から19時時・土日祝9時から17時
  • ・休館日:月曜・月末・年末年始・特別整理期間

※毎月第3水曜日の午前11時からは、赤ちゃんおはなし会も開催されているようです。
https://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/

平塚園の様子

絵本の読み聞かせをすることで、子どもは言葉を覚えるだけでなく、心も豊かに成長します。おうちでも寝る前などに、ぜひお子さんに絵本の読み聞かせをしてあげてください。このときに大切なのは、パパ・ママが一緒になって絵本を楽しむことです。
サンライズキッズ保育園平塚園では、保育士が子どもたちと一緒に絵本の世界を楽しんでいます。
絵本を読み聞かせするときのコツやお子さんの子のみの絵本など、わからないことがあればお気軽に保育士にお尋ねください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

平塚園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

平塚園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。