2022-07-14
この夏はたくさん浴衣を着よう!浴衣の選び方
Category:子育てにお役立ち情報
夏祭りや花火大会の季節になりました。せっかくですから浴衣で出かけたいですね。
小さなお子さんの浴衣姿はとてもかわいいものです。
せっかく買うのであればたくさん着せたいですから着る機会を増やして親子で浴衣姿を楽しむのもいいですね。
こちらでは小さいお子さんの浴衣選びについてご紹介しましょう。
脱着しやすいもの
浴衣を着せたからといってお子さんがおとなしくなってくれるわけではありません。
いつも通り動きまわるのですぐに着崩れてしまうでしょう。
できるだけたくさん浴衣を着せる機会をふやしたいので、着やすく、トイレなどで脱着しやすく、汗をかいたらすぐ拭きやすいタイプの浴衣を選ぶのがポイントです。
ワンピースタイプやセパレートタイプが良いでしょう。
それぞれ浴衣としてではなく、Tシャツや羽織物とあわせて普段使いできるのでサイズアウトする前に着せる機会を増やすことができます。
ワンサイズ上のもの
お子さんの成長は早いのですぐにサイズアウトしてしまいます。
子供の浴衣には「肩上げ」、「腰上げ」といって肩や腰のあたりで縫い上げてあります。
体が大きくなると一旦その縫った糸を解いて調節するのです。
その意図を解いたままにしていると「成長しない」と言うことを意味し、縁起が悪いと言われています。
余裕を持って着せるためにもワンサイズ上の浴衣を選ぶようにしましょう。
肌触りがよく吸湿速乾性のある素材のもの
木綿やダブルガーゼ、サッカー生地など肌着に使われる素材は浴衣でも好まれます。
しかし生地によってはシワができやすいので、自宅で洗濯のあとにアイロンが必要でしょう。
最近ではシワになりにくく吸汗・速乾性が高い特殊加工がされたポリエステルなどの素材も人気です。
100%綿素材のものよりも吸水性、通気性が高いため快適に着用できます。洗濯可能で形状安定性もあり扱いやすいでしょう。
生地の織り方によっても肌触りや通気性が変わってくるのでお子さんの肌に合うものを選んでください。
浴衣は本来素肌に着るものですが、透けることが多いので肌着を着た上から着せるようにしたほうが良いでしょう。
目立つ色・柄のもの
ベビーカーや抱っこひも、スリングで出かける場合は問題ありませんが、夏のイベントで暗くなってくると人混みに紛れて保護者同士が離れてしまうというトラブルも起こり得るでしょう。
1〜2歳のお子さんが急に手を離れてしまうことがないとも言えません。
夏祭りや花火大会ですぐに見つけられるよう、用心のためにも伝統的な柄のものやモダンな柄を問わず、目立つ色やデザインのものを選ぶことをオススメします。