育脳とフラッシュカード|小規模保育園【サンライズキッズ保育園】

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育脳お役立ちコンテンツUseful content for Brain Development

育脳とフラッシュカード

育脳お役立ちコンテンツ 2022.10.01

サンライズキッズ保育園では、毎日の保育の中にフラッシュカードを取り入れています。

カードを見る時間を楽しみにしている子も多く、遊びの中でも活用しています。

今回は、フラッシュカードにはどのような効果があるのかをお話します。

 

🌞フラッシュカードとは

カードに描かれた絵や文字を言葉で伝えながら、1枚1秒以下のスピードで素早くめくって見せるカードです。0~2歳の保育園の為、8~13枚程度から始め、子どもの様子に合わせてカードの量を調節しています。カードには、「果物」「乗り物」「昆虫」「色」「形」「職業」等様々な種類があります。

 

 

🌞フラッシュカードの効果

1.語彙力アップ

単語と絵を記憶することで、子どもの好奇心を刺激し、語彙力を増やす効果が期待できます。たくさんの言葉を無意識にインプットしていくことができ、言葉の認識が早くなります。言葉をたくさん知ることで、身の回りの物への興味、友だちとの関わりへとつながっていきます。

 

2.記憶力アップ

目の前のカードが1秒以内のスピードで音声と共に、次々に素早く切り替わる為、カードの部分的な要素を目で追うことができず、無意識のうちにカード全体を一瞬(1秒以内)で捉えようとます。脳に刺激を与え、記憶力アップにつながります。

 

🌞育脳としての効果

0~2歳は、脳の80%が完成する驚異的な発達を見せる時期です。

す。その時期にたくさんの名前・文字・言葉をインプットすることで知識の回路が育っていくといわれています。

絵本の読み聞かせや、じっくりと試行錯誤しながら取り組む遊びは、理論的に考える脳に刺激を与え、フラッシュカードを高速で見ることは、瞬時に判断する脳に刺激を与えます。

子どもの脳は想像以上に吸収力があり、脳に働きかけるためにもこのスピードが重要になってきます。

幼い時期は、記憶に関する脳がよく機能しており、成長するにつれて理論的に考える脳が機能していきます。記憶能力が高い幼児期にトレーニングしておくと、大人になってからも記憶力が高いといわれています。

 

 

サンライズキッズ保育園では、育脳の一環としてフラッシュカードを取り入れています。子どもがリラックスした状態で、楽しい時間、遊びのひとつと感じられる環境をつくり、長時間行わないようにしています。(1日10分以内程度)

子どもたちは、フラッシュカードで覚えた言葉が現実のものと結びついた時、とても嬉しそうに言葉を発します。また、カードの絵を使ってかるた取りをして遊ぶと、たくさんの言葉を記憶していることに驚くこともあり、子どもの記憶能力のすばらしさを実感しています。

 

サンライズの育脳教育を通して、無限の可能性を秘めたお子様の健やかな発達につなげていきたいと考えています。