【リトミックとアタッチメント】|小規模保育園【サンライズキッズ保育園】

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育脳教育について

育脳教育についてAbout Brain Development Education

【リトミックとアタッチメント】

育脳教育について 2023.08.01

サンライズキッズでは週2回「リトミック」の活動を取り入れています。

低月齢からリトミックを行う事で子どもの潜在能力を高めることが出来ると考えております。

 

【リズムを聞き分ける】

いろいろな音やリズムに触れることで音楽の楽しさを感じられるようにしております。

サンライズキッズではリズムやテンポの違いを聞き分け、この曲の時には「静止する」この曲の時には「歩く」「走る」「ジャンプする」など様々な動きを通して曲と動きとを頭の中でつなぎ合わせ、表現できるようにしています。

「子どもの将来の年収や地域のGDPをターゲットとし、それらを伸ばすのに子どものどういう力を伸ばしたらいいか」といった研究によれば、いわゆる知的能力以上に重要なのが「やればできる」「がんばればなんとかなる」という自信や心構えと「自制心」となります。

リズムやテンポの違いを聞き分け、この曲の時には「静止する」この曲の時には「歩く」「走る」「ジャンプする」など様々な動きを選択的に行うとき、自制心にかかわる前頭葉の下側がよく活性化します。

自制心の基礎はリトミックで養えますし、リトミックがうまくなっていくことで「やればできる」「がんばればなんとかなる」心構えもできていきます。

始めはすぐに出来なかったことも繰り返すことにより、動きと音とをつなぎ合わせる作業が瞬時に出来るようになり、判断力の訓練にもなっています。

 

【音楽に合わせ保育者の真似をする】

人の脳にはミラーニューロンといって、目の前にいる人の動作や意図を写し取る神経細胞があります。そしてこのミラーニューロンは身近な人、好きな人、あこがれの人でより強く活性化することが報告されています。

サンライズキッズで行っているリトミックでは、聞こえてくる音楽やリズムに合わせて保育者の真似をし、身体を動かすことで音楽の楽しさを学べるようにしております。

まずは馴染みのある曲に合わせ保育者の真似をして体を動かしてみること。最初はただ座って曲を聴いているだけの子どもも少しずつ保育者の「手を上げますよ」「足踏みをしましょう」「回ります」などの声掛けに合わせ体を動かすようになってきます。

体を動かすようになると今度は保育者の真似をしようとし、自分から表現ができるようになります。真似をする中で人とのコミュニケーション能力を育み、脳への発達を促していきます。

たとえ最初からリトミックが好きでなくとも、恥ずかしがりやさんでも、いつもの保育者さんが楽しく体を動かしているのをみると、子どもたちの脳では自分が楽しく体を動かしているような脳活動が現れるのです。

この時、体を全く動かしていなくても、脳ではこの見ている活動がでているのです。なので、リトミックに積極的に取り組まない場合にも焦らずに気長に待つことも大切です。

 

【ベビーマッサージ】

サンライズキッズでは、日中保護者と離れて過ごす0歳児への心のケアとスキンシップの面から、ベビーマッサージを日々の保育の中で取り入れています。

人の皮膚の下には「どのぐらいの力で押されたか」「どのくらいのスピードで撫でられたか」「その温度は」といったことを感じ取る器官がたくさんあります。そしてこの器官からの情報が神経線維を通して脳に伝わっていきます。

この繊維のうち【C線維】は、お母さんが子どもの背中をなでるくらいのスピードに反応し、心地よさを脳に伝えます。また手の温度も心地よさを増幅します。信頼ホルモン「オキシトシン」の分布を増します。

子ども、大人を問わずマッサージが気持ちよく、心許せる気持ちになるのはそのためです。ベビーマッサージは保育者とお子さんの心を通い合わせる大事なツールです。

サンライズキッズでは保育者が音楽に合わせて子どもの手や足を動かし刺激を与えたり体全体でスキンシップをしたりすることで、赤ちゃんの安心感を増幅させ保育者との信頼関係を築けるようにしています。また、音楽はリラックスできるような、ゆったりとした曲を選んでいます。

保育園に安心して通うためには、保育者との信頼関係を築くことは不可欠です。ベビーマッサージを通して保育者の愛情を感じ、安心して園生活を過ごすことが出来るように心掛けております。