パズルは育脳に効果的?|小規模保育園【サンライズキッズ保育園】

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育脳教育について

育脳教育についてAbout Brain Development Education

パズルは育脳に効果的?

育脳教育について 2020.10.01 キーワード ,

はじめに

「知育」で重要と考えられているのが、記憶や情報を一時的に保持しながら操作し、何らかの結果を出していくワーキングメモリ(作業記憶)という機能と、空間的な位置関係を把握し操作する空間認知機能です。

前者はIQと相関し、後者は将来の特許数などと相関することが知られています。

パズルはこの二つの機能を使う遊びです。

 

知育とは?

近年、「知育」が注目を集めています。
「知育」とは、子どもの「思考力」や「記憶力」や「判断力」や「集中力」を伸ばすことを目的に、脳の発達を促すための教育です。

「知育」という語感から、英才教育のような高度な印象を持たれるかと思いますが、知育は日常の中で行えたり、専門的な道具を使わず実践できたりするものです。

知育によって鍛えられる「思考力」は目の前の問題に対して、状況を理解し、これまでの経験や知識を元に答えを導き出す能力です。これは脳が成長過程の幼児期に脳に数多くの刺激を与えることで養われるため、子どもの将来の学習能力や問題解決能力にも大きな影響を与える非常に重要な教育です。

 

 

知育玩具とは?

知育玩具とは、五感を使って脳に刺激を与えて脳の発育を促す玩具です。

子どもの月齢や発達段階に合わせた適切な知育玩具を選び、楽しく遊びながら学ぶことが大切です。特別にルールを決めずに、子どもが持つ創造力や発想力で自由に遊びましょう。

 

パズルで遊ぶメリット

パズルは、完成した絵を考えながら、ピースを合わせていくので、集中力や図形構成力や想像力が養われます。ピースを置く際にお子様にとっては手先の感覚や力加減が難しい動作なため、そっと組み合わせていく指先の器用さが求められます。

乳幼児でも楽しみながら、知育を行うことができます。園でも、パズル遊びをすると黙々と集中しながら何度も何度も楽しんでいる子どもたち。パズルの絵柄を見ながら組み合わせたり、板に薄く見えている枠を見ながら、枠に合う形を探したりと、子どもたちの頭はフル回転しています。

最初は、はめ絵パズル→2ピース→6ピース→12ピース→20ピース・・・と小さなステップで進めていき、「できた!」という達成感を味わってもらうことも大切です。

お家でもゆっくりと遊ぶことができるパズル遊びは、おすすめです!ぜひ遊びの一つに取り入れてみてくださいね!