2022-11-28
おうちでもタンポで楽しんでみませんか
Category:子育てにお役立ち情報
勤労感謝の日のプレゼントにと0歳児さんが楽しんだ「タンポ」での作品作り。
実はお家でもかんたんに楽しむことができます。
本格的に寒くなってきたので、暖かい部屋で親子でタンポで作品作りをしてみてはいかがでしょうか。
タンポとは
いわゆるスタンプですね。
タンポ自体は拓本を採るときに墨をつけて叩く道具で、書や絵をかくときの筆の役割を果たします。
漢字では「短穂」あるいは「打包」と書きます。
ぽんぽんと叩くと模様が現れ、押したりこすったりしてもいろいろな模様が現れるので小さなお子さんも楽しく取り組んでくれます。
タンポの楽しみ方
タンポはおうちでもかんたんに作ることができます。
用意するもの
●タンポ
・ガーゼなどの布
・綿(スポンジや布など家にあるものでOKです)
・輪ゴム
●台紙
・画用紙
・絵の具
・水
・パレットや要らない容器
作り方
まずはタンポを作りましょう。
てるてる坊主を作る要領です。
布を適当な大きさに切り、真ん中に綿やスポンジなどを乗せて包み、輪ゴムでとめればタンポの完成です。
パレットや容器に好きな絵の具を出し、水で溶いてタンポにつけます。
そのまま画用紙にポンポンとスタンプを押す感じで模様をつけていきましょう。
くるくるとこすったり、強く叩いてみたり、ひねってみたり。
絵の具を水で薄めずにそのままつけてみてもいいですね。
たくさん模様を作れたら、そのままでもいいですし、保護者の方が色をそえて作品に仕上げても良いでしょう。
タンポで楽しむときと注意点
かわいい作品づくりが楽しめるタンポですが、親子でしっかり楽しめるように配慮が必要です。
汚れても良い服装にする
絵の具を使うのでどうしてもお子さんの服が汚れてしまいます。
一緒に楽しむ保護者の方も汚れても良い服装にしておくとお子さんが想定外の動きをしたときも安心です。
新聞紙などで養生する
テーブルの上はもちろん、お子さんの足元にも新聞紙などを敷いて汚れても大丈夫にしておきましょう。
ダイナミックな動きで作品作りを楽しむお子さんの手を止めないようにしてあげてください。
しっかり備えておくと絵の具や水が入った容器などが倒れても安心です。
誤飲に注意する
小さなお子さんは口に入れてなんでも確かめたくなります。
タンポもお子さんが口にひょいと入れてしまう可能性があるので、作るときの大きさや誤飲に注意してください。
絵の具も手につけたまま口に入れたりする可能性があるので濡れタオルなどを準備して万全を期しましょう。
お子さんと楽しいひと時をすごしてください。