2023-01-19忘れ方のパターン 0件のいいね!
記憶には3つの段階があります。
1.情報を頭に「入れる」
2.入った情報を「保持する」
3.保持している情報を「引き出す」
この3段階を繰り返すと前頭葉に“書庫”のようなものができて記憶力アップにつながります。
どの段階が苦手なのかを知ることは、自分の忘れ方パターンを知ることでもあります。
忘れ方パターンを自覚できれば、予習・復習のやり方やタイミングを知る目安にもなりますね。
記憶には3つの段階があります。
1.情報を頭に「入れる」
2.入った情報を「保持する」
3.保持している情報を「引き出す」
この3段階を繰り返すと前頭葉に“書庫”のようなものができて記憶力アップにつながります。
どの段階が苦手なのかを知ることは、自分の忘れ方パターンを知ることでもあります。
忘れ方パターンを自覚できれば、予習・復習のやり方やタイミングを知る目安にもなりますね。
よく見て、スキスキ回路を回して、感動を込めて勉強して、自分に合った記憶術で覚え方を工夫すれば記憶の定着率は高まるというお話をしてきました。
ですが、テストの時に“教科書で見たはずなのに・・”という経験はありませんか?
残念なことに、記憶は消えていくものなのです。
しかし、消えていく記憶をとどめておく方法はあります。
それが、『予習と復習』です。
どのくらいたつとどのくらい忘れてしまうのか、どんな内容が覚えやすく、覚えにくいのか。
自分の忘れ方に合わせてタイミングよく「おさらい」しながら定着させていくのがおすすめです。
今回は【身体感覚派】のお子様についてお話します。
身体感覚派のお子様には、身体動作をともなわせたり、リズムをとりながら覚えたりすると効果的です。
歴史上の人物になりきるように身体感覚を重ねてみたり、リズムをとりながら九九を覚えてみたり。
ワクワク感を伴いながら、“体で覚えていく”感覚がもてると理解しやすくなります。
いかがでしたか?
お子様は何派でしょうか?
また、すべてのお子様に言えることですが、勉強の合間に簡単な体操をすれば、脳の違う部分を刺激することができ、記憶しやすい状態がつくられます。
勉強中の簡単な体操は、気分転換にも効果的ですよ!
今回は【視覚派】のお子様についてお話します。
視覚派のお子様には、「画像的な記憶」が記憶強化をうながすキーとなります。
脳は目からの情報処理にその7割を使っていると言われています。
その為、多くの人にとって視覚情報をうまく利用することは記憶強化のキーとなりますが、視覚派のお子様にはなおさらです。
ノートの整理に図を多用したり、図表で表現したりするのは、視覚派に合ったまとめ方です。
さらに動画的なイメージで記憶しようとすれば、脳のメモ帳と呼ばれるワーキングメモリが深く作動しやすくなります。
この動画的なイメージでの記憶法は万人にも通じるオススメの方法です。
タイプ別「記憶術」についてお話します。
今回は【聴覚派】のお子様についてお話しします。
聴覚派のお子様には、言葉の「抑揚」を使った感動効果がおすすめです。
同じ言葉でも、平たんに言う場合と、役者のように抑揚を込めた場合とでは全く違います。
また、聴覚派のお子様には単純な音の繰り返しも役立ちます。
いわゆる「聞きっぱなし」のようなものです。
誰かがまとめてしゃべっているのを聞くのが案外効果的なので、その気になれば、学校の授業は感動の宝庫とも言えますね!
記憶を長く持ちたいというのは誰しもが思うことですよね。
特に学生時代児そんなことを感じた方は多いのではないでしょうか?
記憶を強めるには「学習後12時間」が大切になります。
覚えたい物事があってから12時間後に復習することで記憶の「永続化」を助ける可能性があるそうです。
それもただ復習するだけではなく「楽しいな」と思って復習することが大切だそうです。
記憶を長く持ちたいというのは誰しもが思うことですよね。
特に学生時代児そんなことを感じた方は多いのではないでしょうか?
記憶を強めるには「学習後12時間」が大切になります。
覚えたい物事があってから12時間後に復習することで記憶の「永続化」を助ける可能性があるそうです。
それもただ復習するだけではなく「楽しいな」と思って復習することが大切だそうです。
どんなことに感動するのか、どうやって理解するかは、人によってそれぞれ違いますよね。
そのタイプによって得意とする記憶術も変わってきます。
あなたやあなたのお子様はどのタイプでしょう?
〇耳から入ってくる情報が理解しやすく、感動しやすい【聴覚派】
〇目からの情報が理解しやすく、感動しやすい【視覚派】
〇身体感覚が理解しやすく、その感覚と感動が結びつきやすい【身体感覚派】
次回から、それぞれのタイプ別についてお話します。
脳は感動なしの丸暗記が苦手です。
興味がなくても苦手でも、「面白い」「楽しい」「今すごいことをやっている」と思い込むことで“スキスキ回路”が回り、頭がよく働くようになって記憶の定着も進みます。
強く記憶したかったら、覚えたいことを「覚えたい」と思い込むことです。
ワクワクするような気持で、「覚えたい!」と思い込む。
無理やりでも「今、自分はすごいことを覚えているんだ!」という思い込み(感動)が記憶を定着させるのです。
苦手なことをする時に、“楽しい”や“おもしろい”などと自分を思いこませてやってみた経験はありませんか。
苦手でも、イヤイヤやるより、気分良くできたのではないでしょうか。
苦手なものに“楽しい”というインデックスを貼ってしまえば「スキスキ回路」が回りやすくなります。
勉強が苦手!というお子様なら、まずは「そうすることが『好き』」という気持ちでやってみることがおススメです。
鉛筆を削るのが好き、時間割を確認することが好き、など勉強に関連した『好き』を積み重ねていくことが、勉強に対する苦手意識を減らすきっかけになるはずです。
「スキスキ回路」が脳内で回り出すと、やる気が出て頭もよく働くようになりますよ!