育脳の豆知識|小規模認可保育園 若葉区西都賀【サンライズキッズ 都賀園】【公式】

つがえん
都賀園
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育脳の豆知識

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2023-02-28ものの見方 0件のいいね!

お子さんと過ごしている中で、どうしても叱ってしまうことや注意してしまうことってありますよね。

どんなにほめるが基本と考えていても難しいものだと思います。

そんな時はお子さんを見る目を変えてみるのも一つのポイントです。

例えば…

「なまけ心」ととるか「なまけ者」ととるか。

「いばり虫」ととるか「いばりん坊」ととるか。

これは単なる言い方の差ではありません。いずれの場合も後者には人格批判的なニュアンスが紛れ込みがちです。

一方前者には「なまけ心」「いばりん虫」が子どもの人格と独立しています。

前者の考え方をすることで、また違った視点でお子さんを見ることができるかもしれないですね。

2023-02-23やる気の姿 0件のいいね!

心地よいと思う裏には必ず「ドーパミン」が関係しています。

美味しいものを食べているとき、ほめられているとき、何か達成できたとき、これらすべての時に「ドーパミン神経系」が働きます。

快楽に関る「ドーパミン神経系」は脳の奥の腹側被蓋から前頭葉のほうに向かって出ています。こちらは何か意識をして行ったことが達成できるなどすると働くところになります。

一方黒質というところから線条体に向かうドーパミン神経系もあります。

こちらは鉛筆回しやブラインドタッチなど無意識にできると働く神経系になります。これを「無意識的行動」と言いハンドスピナーなどはこの類ですね。

この2つのドーパミン神経系が線条体で回路を作っています。

ここで「快楽」と「無意識的行動」が結びついます。

つまり「やる気」の正体は行動と快楽の結びつきということになります。

2023-02-21ゴールが決まる 0件のいいね!

お子さんに何かしてもらいたいときに、ほめることが基本なのは前回お話しさせていただきました。

今回もそれにつながるお話をしていきたいと思います。

少しでも出来たらほめる、やり始め、終わったとき、行っている最中、すべてほめる。

そうすることで、子どものニーズを探っていきます。

タイミングよく適切な量、適切な方法で目標を設定し、使えるリソースを探し、今日のゴール、明日のゴールを決めていきます。

「ほめて待つ」がどの場合でも基本になります。

2023-02-16基本は「ほめる」 0件のいいね!

何か問題が起きた時に、原因は自分以外にあると思ってしまう時ってありますよね。

そのような状況はお子さんの身にも起こりうるとこです。

そんな時「○○してみたら?」や「○○ならいいんじゃない?」と自己変革を求めるような声掛けをすると、その声掛けがどんなに心からの提案でも攻められているように感じてしまいます。

この状態の関係を「コンプレイナント関係」と言います。

そんな時にできるのが、とにかく「ほめる」ことです。

自分で問題に気が付けるように促し、気が付いたこと、解決できたことを「ほめる」ことが大切です。

なので基本は「ほめる」で大丈夫なのです。

 

2023-02-14寝ている間も学習 0件のいいね!

脳にとって寝ることはとても重要です。

人間は寝ている間に脳の修復や脳内部室の合成が行われます。

記憶の定着に睡眠が欠かせなことはよく知られていますし、睡眠中に推論が進むことも示されています。

睡眠中にも脳の中では学習が行われているのですね。

学んだあとにしっかりと睡眠をとることも重要です。

2023-02-09楽しく学ぶ 0件のいいね!

新しいことに楽しく挑戦できたらとてもいいことですよね!

そのためにはどうしたらいいのでしょうか?

何か新しいことに挑戦するときにお子さんが「楽しい」と思うことももちろん大事なのですが、保護者も一緒に楽しいと思うことが大切になります。

個々の場面ではつらいことがあったとしても全体としてその物事に対して「楽しい」と思えることが大事です。

そうすると1つ1つの経験がつながりを見せて、いろんなことがわかることができると世界がその様相を一気に変えていきます。

これは「快」以外の何ものでもありません。

お子さんが多少戸惑っているときも温かい目で見守ることが大切です。

2023-02-07「チャンク」と「フック」 0件のいいね!

脳の重要な機関である海馬は互換の情報やこれまでの記憶を束ねつながりを作ることで記憶を作ります。

簡単に言うとつながりを作っているのが「海馬」なのです。

なので同じ覚えるのでも「鳴くよウグイス平安京」のようにゴロ合わせのほうがつながりがある分覚えやすくなっています。

記憶をしようとしているとき大切なのは「チャンク(まとまり)」と「フック(ひっかかり)」です。

覚えやすい「まとまり」を作ることで記憶するのが簡単になります。

また、関連図けることも重要です。

何かの関連を作っておくと、引き出す際に「ひっかかり」ができ、記憶を引き出しやすくなります。

2023-02-02記憶の「永続化」には12時間が大切 0件のいいね!

記憶を長く持ちたいというのは誰しもが思うことですよね。

特に学生時代児そんなことを感じた方は多いのではないでしょうか?

記憶を強めるには「学習後12時間」が大切になります。

覚えたい物事があってから12時間後に復習することで記憶の「永続化」を助ける可能性があるそうです。

それもただ復習するだけではなく、「楽しいな」と思って復習することが大切だそうです。

2023-01-31記憶を強める3つの方法 0件のいいね!

記憶を作り出すのに強くかかわっている器官は「海馬」という機関になります。

この海馬では長期増強という現象がよく観察されます。

この海馬の中では、細胞同士がつながり綺麗にループしています。

1つが刺激を受けると他もいろんな刺激を受ける仕組みとなっています。

なので記憶を強めるには、「繰り返す」ことで記憶が定着し、「印象付ける」ことで忘れにくくなり、「つながりをつける」ことで忘れにくくなります。

2023-01-24復習のタイミング 0件のいいね!

ご自身やお子様の忘れ方パターンがわかったら、今度は復習のタイミングを知りましょう。

復習には3つのタイミングがあります。

1.忘れかけたとき

2.3〜4割忘れたとき

3.早すぎてもダメ

毎日絶え間なく記憶の引き出しができたら、嫌でも記憶は定着し、誰も苦労はしません。

けれど、そううまくはいかないのが現実ですね。

そこで重要になるのが復習のタイミングなのです。

次回は3つのタイミングについて詳しくお話します。