子どもがいやがる注射、どう対応する?|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 境港園】

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子どもがいやがる注射、どう対応する?

2021-08-09

子どもがいやがる注射、どう対応する?

子どもがいやがる注射、どう対応する?

境港市では幼児に対する様々な予防接種が受けられます。

ところが、お子さんにとって予防接種=注射は、恐怖そのものでしかありません。予防接種は、保護者様にとっても試練の一つになっているのではないでしょうか。

今回は、注射を嫌がるお子さまへの対処法を、いくつか紹介したいと思います。

 

説得してみよう

子どもたちは私たち大人が想像するよりもずっと賢いです。何故注射をするのか、心を込めて説明しましょう。

「自分たちの周りにはたくさんのばい菌がいるの。放っておくと死んじゃう病気になるばい菌もいるんだよ。そのばい菌が体の中に入ってきても大丈夫なように、体を強くするために注射をするんだよ」

真面目に説明すれば、きっとお子さんもちゃんと聞いてくれるはずです。

 

約束してみよう

お子さんが注射を怖がるのは自然なことです。ですので、「注射は怖いよね。泣いてもいいんだよ。でも、暴れたりすると注射の針でけがをするかもしれないから、注射しているときには動かないようにしようね」と約束してみましょう。泣いていいと一つ許可を得たことで、お子さんのストレスが多少軽減されるかもしれません。

 

再現してみよう

ごっこ遊びで、予防接種の一連の流れをロールプレイしてみましょう。子どもは、予測できない未知のものに不安を感じます。そこでぬいぐるみをお子さんに見立てて注射ごっこをしてあげると、子どもの不安が和らぎます。

「お医者さんが聴診器で胸の音を聞きます」「お口の中を見せてくださいね」「腕をアルコールで消毒するね」「ちょっとちくっとするよ」「はい、もう終わったよ。あれ?もう全然痛くないね!」など、ごっこ遊びで何が起きるのかをお子さんに見せてあげて、不安を取り除いてあげましょう。

 

うそはつかないで!

「注射は痛くないよ」「今日は注射しないよ」など、その場限りの嘘をつくのはかえって逆効果です。

親に騙されたと感じ、信頼関係を損ねる結果になってしまいますし、病院を嫌いになってしまう原因も作ってしまいます。

 

いかがでしたか?

がんばったらほめてあげるのも効果的です。上手く予防接種と付き合って健康なお子さんに育ってくれるといいですね。