ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 小田原市曽比【サンライズキッズ保育園 小田原園】【公式】

おだわらえん
小田原園
神奈川県小田原市曽比1755-1 フジレジデンス1階
小田急小田原線栢山駅から徒歩2分

050-5807-2229 (平日10:00-17:00 )

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サンライズキッズ保育園 小田原園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

サンライズキッズ保育園 小田原園では、絵本の読み聞かせをすることで、子どもたちの言葉の習得や心の成長を促しています。
絵本の読み聞かせには、子どもの表情を豊かにして表現力や想像力を育み、友だちにも優しくできるようになる効果があります。
このページでは、読み聞かせの効果や絵本の選び方などをご紹介。きっと、おうちでもたくさん絵本を読み聞かせたくなるでしょう。

目次

絵本の読み聞かせで得られる効果4つ

1:気持ちが安定する

小田原園の様子

読み聞かせにはリラックス効果があるとされていて、子どもの気持ちを安定させます。例えば保育園では、初めての経験や体験に対して緊張する場面が少なくありません。そんな時もゆっくり読み聞かせを行うと、子どもたちは自然と笑顔になり緊張も和らいでいくのです。
おうちでも一日の終わりに、寝る前の読み聞かせを取り入れてみてはいかがでしょうか。

2:集中力がつく

気持ちのこもった読み聞かせは、子どもたちを絵本の物語に引き込んでくれます。
「次はどうなるのだろう」「どんなものがでてくるのだろう」と想像力を働かせながら夢中になって絵本を見ることで、集中力が身につきます。

3:言葉の習得

まだ文字が読めない小さな子でも、目と耳で言葉を覚えていくもの。絵本は同じ言葉が繰り返し出てきたりするので、真似して覚えやすいといえます。
子どもが絵本の真似をして言葉を発するようになったら、大人が応えてあげて、やり取りを楽しみましょう。そうすることで、話すことの楽しさを覚え語彙を増やしていきます。

4:コミュニケーション力がつく

小田原園の様子

絵本には様々な主人公やキャラクターが出てきます。それを見た子どもたちは「どんなキャラクターだろう」「この主人公はどう考えているのだろうか」など、自分でも考えるように。
そして、それがやがて他人の気持ちや状況を推し量ることにもつながるので、コミュニケーション力が発達するでしょう。

0~2歳児向け絵本のおススメ

0歳児向け絵本

■じゃあじゃあびりびり

この絵本にはたくさんの「音」が出てきます。ページごとに文字の配置も変わり、本当に音が聞こえているかのように見える絵本です。シンプルではっきりした色合いの絵にも、子どもたちは興味を惹かれるでしょう。

■もこもこもこ

不思議な言葉が、子どもたちに大人気。さらに、色や形も不思議な絵の世界にも引き込まれていくでしょう。

■だるまさんシリーズ

だ・る・ま・さ・ん・が…のリズムに合わせて横に揺れると、だるまさんが転んだりぺっちゃんこになったりする、ユニークな絵本。だるまさんの真似をして身体を揺らす、かわいい子どもたちの姿が見られるでしょう。
シリーズで出ているので、いろいろな動きが楽しめます。

1歳児向け絵本

■ももんちゃんシリーズ

かわいらしい「ももんちゃん」というキャラクターが主人公の絵本。泣きたくなっても我慢したり、いろんな動物に会って遊んでみたり、ももんちゃんがいろんなことに挑戦します。表情豊かでかわいいだけでなく、力強さやたくましさのあるももんちゃんは、子どもたちの憧れ。
ももんちゃんシリーズの簡単なストーリーなら、1歳児でも楽しめると思います。

■きんぎょがにげた

きんぎょが金魚鉢から逃げて、絵本のどこかに隠れている絵本。「どこにいるかな?」と、問いかけながら読める楽しい絵本です。

■ぺんぎんたいそう

ぺんぎんが準備体操する絵本。子どもたちも立ち上がって、ぺんぎんの真似をしながら楽しんでいます。

2歳児の絵本

■わにわにシリーズ

見た目はワイルドな主人公「わにわに」の行動に笑える絵本です。たとえイタズラが失敗したときでも機嫌の良いわにわにの姿に、子どもたちは夢中になるでしょう。

■おでかけまえに

主人公のあやこちゃんが、ピクニックに行く準備をします。お母さんやお父さんの手伝いをしようとしますが、なかなかうまくいきません。
やりたいけどうまくできない、そんなもどかしい2歳児の気持ちを表現した絵本です。

■ゆびさしてあそぼう〇〇しゃしんずかん

初めての図鑑におススメの本です。写真が載っているので本物の姿かたちを知ることができます。動物や食べ物、乗り物などシリーズでそろえても良いでしょう。

小田原園で実践している絵本読み聞かせのポイント

絵本が見やすいように

子どもたちの見やすい高さ・見やすい位置に絵本を持って読んでいます。子どもたちにとっては文字よりも大事な「絵」を手で隠さないよう、注意も必要です。

物語に合わせて

小田原園の様子

絵本の主人公やキャラクターに合わせて、声色を変えたり「間」を作ったりして、絵本の世界観を表現することも大切です。すると子どもたちの想像も豊かになり、絵本をさらに楽しんでもらうことができます。

はっきりと読む

ふだんの会話のときよりも言葉をはっきりと、かつ聞き取りやすい大きさの声で読みます。言葉を覚える大切な時期でもあるので、読み方や聞き取りやすさにも配慮しています。

小田原市で絵本を探すなら

絵本の選び方に迷ったら、図書館に行ってみてはいかがでしょうか。様々な絵本があり、きっとお子さんの好きな絵本が見つかるでしょう。
その場で絵本の読み聞かせができるコーナーやキッズスペースもあったりするので、併せて活用するのもおススメです。
本屋さんに行く前に図書館で下調べもできます。

■小田原市立中央図書館(かもめ)

・開館時間…平日9時から19時、土日祝9時から17時
・休館日…月曜日、年末年始、特別整理期間

■小田原駅東口図書館

・開館時間…月曜日から金曜日9時から21時、土日祝9時から18時
・休館日…第4月曜日、年末年始、特別整理期間

※中央図書館では、毎週土曜日と日曜日、毎月第2火曜日に「絵本の読み聞かせ」が開催されているようです。
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/library/

サンライズキッズ保育園小田原園では、子どもたちにたくさんの絵本で笑顔になってほしいと願っています。
また、絵本の読み聞かせを通して子どもたちの健やかな育ちがサポートできるよう、各保育士が子ども一人ひとりに寄り添った保育を心がけています。
絵本の読み聞かせに関するご質問などがありましたら、お気軽に保育士にお声がけください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

小田原園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。

小田原園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。