豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 君津市東坂田【サンライズキッズ保育園 君津園】【公式】

きみつえん
君津園
千葉県君津市東坂田1丁目5-10 メディックビル2F
JR東日本内房線 君津駅 徒歩2分

050-5807-2295 (平日10:00-17:00 )

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サンライズキッズ保育園 君津園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

様々な音楽に触れ、音やリズムに合わせて体を動かすリトミック。
リトミックとは、赤ちゃんのうちから楽しく取り組むことができる、音楽を取り入れた教育方法のこと。リトミック教育を受けることで、子どもにどのような良い影響があるのでしょうか。

目次

リトミックを受けるメリット

リトミックが子どもにもたらすメリットには、以下のようなものがあげられます。

1.親しみを感じて音楽が好きになる

君津園の様子

幼い時期から身近に音楽に触れられる環境で過ごすうちに、子どもは音楽を心地良く感じて親しみを持つようになります。
親近感を持つと音楽を好きになるので、その後も意欲的に音楽に触れるようになり、本格的な知識や技術も身に付いていくでしょう。

2.想像力と創造力が育まれる

リトミックの時間中は、音楽を聞いてイメージしたことを自分なりに考えて表現する機会が多くあります。そのため、想像力(物事に対してイメージを抱く力)と創造力(イメージしたことを自分で表現する力)の両方の力を育むことができます。

3.表現力が豊かになる

リトミックでは、表現することが最大のポイントとなります。
音楽に合わせてみんなで決められた動きをしたり、耳にした音楽に対して感じたことをそれぞれが自由に表現したり、表現方法は様々です。たくさんの表現方法を楽しむ中で、表現力がどんどん豊かなものへと成長していきます。

4.音楽の中の様々な音やリズムに気付く

リトミックではテンポの早い曲や遅い曲、リズミカルな曲やのんびりした曲、たくさんの楽器が使われた曲など、あらゆるタイプの音楽に合わせて体を動かします。するとやがて、子どもたちは音楽が様々な音やリズムによって構成されていることに気づくように。
こうした気付きがあることで、音楽の感性もますます磨かれていくでしょう。

5.二つの集中力が高まる

君津園の様子

集中力には、「外的集中力」「内的集中力」という2種類があるのをご存知でしょうか。これらの集中力を同時にアップされることができるのが、リトミックです。
外的集中力とは、視覚・聴覚・触覚をはじめとした五感の集中力のこと。一方の内的集中力は、物事の順番やイメージを考える集中力を意味しています。
音楽に集中して音を聞き分け、自分なりにイメージしたことを表現するリトミックだからこそ、これらの集中力をどちらも伸ばすことができるのです。

乳幼児期から始めることで得られる効果

リトミックは0・1・2歳という乳幼児期から始めることで、さらなる効果が期待できます。

1.コミュニケーション能力が身に付く

君津園の様子

0・1・2歳のうちはまだ、言葉によるコミュニケーションがスムーズにできません。ですが、リトミックを通じてコミュニケーションスキルを身に付けることは可能です。
周囲の動きに合わせて体を動かしたり、グループことに発表したり、小さいうちからリトミックで集団行動を経験することにより自然に社会性が身に付き、コミュニケーション能力が育まれます。

2.活動量を増やすことができる

リトミックでは、音やリズムに合わせて全身を使って表現する機会が多くあります。
乳幼児期は著しく成長する時期です。そんな大切な時期にリトミックで体を動かす機会を増やしてあげることで、子どもの運動機能の発達は促され、運動能力も高まります。

千葉県内や君津園付近のリトミック関連イベント

千葉県内やサンライズキッズ君津園の近くでも、リトミックに関するイベントや活動が開催されています。

リトミックサークル pompom☆リトミック

内容:ピアノに合わせて身体を動かすリトミック

年齢別のリトミック

年齢や発達段階など、リトミックはそれぞれの子に合わせて行うことが大切です。

●2歳児:楽器を使ったリズム遊び

2歳になると運動機能はもちろん、手先や指先も器用になってきます。そこで、手先や指先を使った楽器演奏に挑戦してみましょう。
タンバリンやマラカス、カスタネットなど、小さな子でも簡単に楽しむことができる楽器はたくさんあります。それぞれの発達に合った楽器を選び、音を鳴らすことに挑戦していく中で、表現力も高まっていくでしょう。

●1歳児:音楽に合わせて動物真似っこ遊び

1歳ころからは思い通りに全身を動かせるようになるので、体を動かすことが楽しくなります。また、身近にある様々な物に興味を示すようにもなる頃です。
そんな1歳の子どもたちの好きな動物の動きを真似したリズム遊びをしてみましょう。イメージしながら体を動かすことで、想像力も養われます。

●0歳児:コミュニケーションをとりながらふれあい遊び

0歳の赤ちゃんは、まだ自分が思うように体を動かすのは難しいでしょう。そのためおススメは、親子でコミュニケーションをとりながらできるふれあい遊びです。
話すことができない赤ちゃんたちは、大人の声をよく聞いています。優しく言葉をかけながらゆったりと手足を動かしてあげましょう。安心感を持つことができるはずです。

家族でできるリトミック

おうちでも、ぜひご家族みんなが楽しく音楽に触れられる機会を増やしてください。

親子で手作り楽器を作って演奏しよう

親子で一緒に楽器を演奏しましょう。さらにそれを作るところから始めれば、より親しみを持って楽器に触れることができるはず。
そこで、手作り楽器の例をご紹介しましょう。「廃材で作るカスタネット」です。

●材料

・牛乳パック…1枚(必要なのは1/4枚)

・ペットボトルの蓋…2個

●作り方

1.牛乳パックを開き4枚に切り分けます。切り分けた1枚がカスタネット1つ分の材料です。

2.白い面がおもてになるよう半分に折り、そこに動物など好きな絵を描きましょう。

3.2の内側の両方の面に、ペットボトルの蓋を貼り付けたら完成です。

カスタネットのように叩くことで音が鳴ります。この手作りカスタネットで「手をたたきましょう」などの曲に合わせて音を鳴らして遊びましょう。

リトミックには上にご紹介した以外にも、子どもたちに与える良い影響がたくさんあります。音楽を楽しみながら、感性や表現力が豊かに育つと良いですよね。
サンライズキッズ保育園君津園では、カリキュラムの中の1つとしてリトミックに力を入れています。いろんな音楽を使って一人ひとりの個性を引き出しながら、それぞれの表現力を高めていけるよう工夫を重ねています。
サンライズキッズ保育園君津園のリトミックの内容は、ホームページからご覧いただけますので、ご家庭でもぜひ参考にしてください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

君津園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。

君津園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです