ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 君津市東坂田【サンライズキッズ保育園 君津園】【公式】

きみつえん
君津園
千葉県君津市東坂田1丁目5-10 メディックビル2F
JR東日本内房線 君津駅 徒歩2分

050-5807-2295 (平日10:00-17:00 )

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サンライズキッズ保育園 君津園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

サンライズキッズ保育園 君津園では、乳幼児期に良い影響を与える絵本の読み聞かせを、日々の保育に取り入れています。
様々な絵本の読み聞かせを行うことで、言葉の発達を促し、集中力を養うことができるのです。

目次

絵本の読み聞かせの意義

1.集中力が高まる

君津園の様子

信頼できる大人と一緒に絵本を読むことで、子どもは絵本に集中し、絵本の世界を楽しみます。
初めはじっと座って絵本に集中することができないかもしれません。そんな場合は、絵本の読み聞かせをする時間を習慣化するのがおススメ。例えば、夜は寝る前に絵本を読む、と決めてしまえば、子ども自身も生活時間に見通しを持つことができるでしょう。
サンライズキッズ君津園では、活動の合間にも絵本を読み聞かせています。絵本を見て気持ちが落ち着いたところで次の活動を行うので、気持ちの切り替えもうまくいき、それぞれの時間を集中して過ごすことができます。

2.言葉を習得できる

絵本の読み聞かせは、子どもが言葉を覚えるのを助けてくれます。
好きな絵本の言葉や繰り返されたフレーズは、自然と耳に入り記憶されます。すると、子どもは自分から言葉を真似て発しようするのです。それが言葉の始まりとなり、自分の言葉として習得します。

3.気持ちの安定につながる

安心できる大人と一緒の時間を過ごせることは、子どもの気持ちの安定につながります。
絵本を見る時間が楽しいものになれば、楽しい時間を一緒に過ごせた満足感に満たされ、安心感や信頼感も育まれるでしょう。

4.コミュニケーション能力がつく

君津園の様子

物語には様々な性格のキャラクターや人物が登場して、いろいろな行動をとります。
絵本を読み進めるうちに、子どもたちはキャラクターや主人公を自分に置き換えて想像します。登場人物の性格や言動を通して、「どうしてこうなってしまったんだろう」「どうしたらよかったのだろう」と考えるようになり、コミュニケーション能力として身に付くでしょう。

絵本の選び方

■年齢や月齢に合ったもの

絵本は年齢や月齢に合ったものを選びます。
初めから長い物語を読んでも、子どもは話が理解できず絵本に飽きてしまうでしょう。絵本に興味を持ってもらうところから始めるためにも、成長に合った絵本を選ぶことが大切です。

■子どもと大人が一緒に楽しめるもの

パパやママが「読んであげたい」と思う絵本を選びましょう。
読み手側が読みたいと思わない絵本は、読み聞かせていても感情が入らないので、子どもにも絵本の感動を伝えることができません。読み手側が「この絵本を読んであげたい」「楽しそうな絵本だな」と思うものが、子どもにとっても楽しめる絵本になるのです。

■季節感のある絵本

その季節に合った絵本や旬な食べ物の絵本、行事に関する絵本を読み聞かせることで、子どもたちも四季の移り変わりを味わうことができます。

《年齢別おススメ絵本》

■0歳児向けの絵本

0歳のうちは、文字よりも絵に興味を示します。特に色鮮やかに描かれた絵本は、視覚がはっきりしてきた時期におススメです。
また、擬音などで言葉のリズムを楽しむ絵本も、言葉を覚えるこの時期にピッタリ。「わんわん」「びりびり」など、赤ちゃんはすぐに真似しようとします。リズムで覚えるため、パパやママが絵本を読んでいるときに一緒に声に出して楽しんでくれるでしょう。

■1歳児の絵本

1歳になったら繰り返しの言葉がある絵本だけでなく、少しずつストーリー性のある絵本にも挑戦してみましょう。徐々に、物語の展開を想像しながら楽しめるようになります。
その他にも、挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」などの日常会話を学べる絵本もおススメ。その場に合った挨拶が絵本から自然と身に付き、自分から言うようになるでしょう。

■2歳児の絵本

2歳児は、身の回りのことを自分でやりたくなる頃。日常生活の様々な場面が描かれた絵本を読み聞かせることで、正しい生活習慣を楽しく覚えられるでしょう。

絵本を読み聞かせする時のポイント2つ

①絵本は見えやすいように持つ

絵本の絵に、できるだけ手が重ならないように持ちます。子どもの目線に注意しながら、高さも調整しましょう。

②声に抑揚をつける

君津園の様子

絵本の世界を表現するには、声に抑揚をつけるのが効果的。読むスピードや声の大きさを変化させることによって、子どもたちも絵本の世界を想像しやすくなるでしょう。
ただし、大げさすぎると子どもたちが絵本ではなく読み手の方に気を取られてしまうので、やりすぎは禁物です。

君津市で絵本に親しむなら

■君津市立中央図書館

・開館時間:(火~木,土,日曜日)午前10時~午後6時(金曜日)午前10時~午後7時
・休館日:月曜日・年末年始
・おはなし会:毎週土曜日4時半から
https://www.city.kimitsu.chiba.jp/library/index2.htm

子どもたちにとって絵本とは、ドキドキ感とワクワク感が味わえるアトラクションのようなもの。しかし同じ絵本でも、子どもたちの想像の中でおはなしの世界がどのくらい広がるか、読み手によっても違ってきます。
サンライズキッズ君津園では、保育士が交代しながらたくさんの絵本を子どもたちに読み聞かせています。ぜひ、保育園での絵本の読み聞かせの様子も、ブログで確認してみてください

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

君津園の保育士回答

  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。

君津園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。