育脳の豆知識|小規模認可保育園 若葉区西都賀【サンライズキッズ 都賀園】【公式】

つがえん
都賀園
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育脳の豆知識

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2022-04-21惜しみないサポートを 0件のいいね!

雑誌などの東大生アンケート企画によると、彼らの多くは小学校就学前から何かにどっぷりはまる“ハマリ体験”をしており、親がそれを全力でサポートしていたそうです。

小さいうちは特に親の影響を大きく受けます。

子どもが興味を持ち、自ら学ぼうとしている時は惜しまずサポートしてあげましょう。

一緒に本を読む、博物館や水族館に行く、星の観察をする・・

子どもの脳は環境によって変化する可塑性が高いので、何歳であっても親のサポートによって能力が高まる可能性は十分にあります。

きっと、親にとっても親子のかけがえのない時間になるのではないでしょうか。

2022-04-19子どもの好奇心 0件のいいね!

子どもの好奇心が子どもの思考力を伸ばすお話を前回しました。

子どもが何かを質問してきた時、子どもの気持ちに寄り添い、「調べてみようか!」と好奇心が知識や体験に結びつく機会をすぐにつくるのがコツです。

“わかる喜び、楽しさ”を知ると好奇心がさらに刺激されて、子どもは自分から勉強し、自然に学ぶ力を身につけていきます。

ここで気をつけたいのは、子どもにプレッシャーを与えないことです。プレッシャーは学びの楽しさを奪い、大人になってからの伸びしろを狭めてしまいます。

子どもが楽しそうに色々なことに興味を示す姿を見守り、共感して応援することが子どもの好奇心を育む最良の手段です。

2022-04-14思考力と好奇心 0件のいいね!

判断、計画、洞察、コミュニケーションなどの高次認知機能を担う領域の中で、思考力や創造性などを担う前頭前野の発達は12歳ころにピークを迎えます。

子どもが「なぜ?」「これは何?」と質問をはじめたら、それは好奇心の芽生えです。

子どもが何かに興味を持って偏桃体が「好き」をタグつけると、快感をもたらすドーパミンが前頭前野へと放出されます。

脳が快感を覚えると、好奇心を持ったことについて、積極的に情報をとり込んだり考え始めたりします。

子どもの好奇心を親がうまく伸ばしてあげることで、子どもの能力は大きく開花するのです。

2022-04-12『好き』の回路 0件のいいね!

前回の続きです。

苦手意識のあるものは避けたくなるものですが、この苦手意識は脳のクセを活用することで変えることができます。

すでに「苦手回路」がつくられている場合でも、それを「好き」と思いこむことで脳をだまし、「好き」の回路に変えてしまうのです。

勉強が苦手な子どもには、お気に入りの文房具に変えたり、ノートに好きなシールを貼るなど、「好き」や「楽しい」ことを取り入れてみるのもいいですね。

苦手なことも楽しい気持ちで始めると、次第に「苦手回路」が「好き」の回路に上書きされ、以前よりスムーズに取り組めるようになるでしょう。

2022-04-07苦手回路 0件のいいね!

苦手だと思っていることをするのは大人も子どもも、やる気が出ないですよね。

それは、脳の中に『苦手回路』がつくられてしまっているからです。

“好き・嫌い”を最初に判断するのは、情動や感動にかかわる『偏桃体』です。

偏桃体から“イヤ!”という信号が記憶にかかわる海馬に送られると、『苦手なもの』と記憶され、意欲が低下するのです。

2022-04-05親子ミーティング 0件のいいね!

ステイホームでできたおうち時間で、子どものやる気を引き出す親子ミーティングを行ってみてはいかがでしょうか。

ポイントは、上から目線ではなく、一緒に考え、対等なやりとりをすることです。

まずは子どもの取り組んでいる姿を褒め、やる気の妨げになっているものは何かを聞き出します。

子どもの方から「どうしたらいいかな?」と質問をしてきたら、子どもがやる気を持ち始めている証拠です。

ここで最も重要なのは初回ミーティングです。

一緒にお茶をのみながら、リラックスした環境で、子どもがのってきやすいテーマから始めてみましょう。

初回に子どもがやる気を見せれば、あとはスムーズに事が運びやすくなります。

週に1.2回ミーティングを開き、進捗状況や問題点を共有し、改善点を見出していくことで、子どものやる気も上がっていくことでしょう。

2022-03-31セロトニン神経系 0件のいいね!

セロトニン神経系の働きを促すには次のポイントを意識しましょう。

・落ち着いて勉強できる環境を整える

・朝食を食べる習慣をつける

・バランスのよい食事を心がける

・睡眠リズムを整える

・適度な運動をする

今は自粛生活で生活リズムも崩れがちですが、親子で規則正しい生活を意識して過ごしていきましょう!

2022-03-29褒める“コツ” 0件のいいね!

前回は褒められることで“やる気”が出るお話をしました。

今回は褒める時の“コツ”です。

・子どもをじっくり観察

・どんなことでもとにかく褒める

ここでのポイントは、『頭がいいね!』など“素質”を褒めるのではなく、『○点とれたなんて一生懸命頑張ったね!』と“行動”を褒めることです。

“行動”を褒められると、もっと褒められたくて更に挑戦をするようになります。

素質ではなく、行動を褒めて、行動と快感を結び付けていきましょう!

2022-03-24待てる心 0件のいいね!

やる気はあっても、結果が伴わないとやる気の持続は難しいですよね。

そんな時に、“今やれることを頑張ろう!”と結果を『待てる心』があると、やる気を失わずに頑張ることが出来ます。

この『待てる心』を持つには、セロトニン神経系の活動が大切です。

『やる気』を生むドーパミン神経系は、ワクワク・ドキドキといった動的な快感を与えますが、セロトニン神経系はほっとする・安心するといった鎮静的な快感を与えます。

この2つの脳内物質の分泌量がバランスをとれていると、やる気の持続につながります。

セロトニン神経系の働きをよくするには、子どもに頑張る習慣がついてきたら、毎回褒めないようにしましょう。

50〜70%の確率で褒められるという経験が、セロトニン神経系の働きを強化していくのです。

2022-03-22『努力』を褒める 0件のいいね!

生物にとって、行動を起こす動機になるのは『エサ』=『報酬』です。

人間にとっての『エサ』=『報酬』は、褒められること、認められることも対象になります。

人間は報酬を得ることで、ドーパミン神経系が働き、快感を得ます。

『頑張る』と『褒められる』という行動が結びつくとドーパミン神経系が活動し、快感を得ようとまた頑張ろうとする・・これが“やる気”です。

自分が頑張ったことを認められ、褒められると大人でも次また頑張ろうと思えるものです。

子どもの頑張りを褒め、やる気を引き出してあげましょう!