2022-05-26集中の切り替え 0件のいいね!
前回お話した気が散りやすいタイプとは違って、何かに没頭すると離れられないタイプの子どもがいます。
一見集中力が高いように見えるのですが、状況に合わせて集中の切り替えができず、無駄なエネルギーを使っている場合があります。
・わからないところを延々と悩んでいる
・教科書の読まなくてもいいところまで読んでいる
このように不必要な集中をしている場合は、深呼吸や休憩を入れて気分転換を促してあげましょう。
息を長く吐くと、鎮静的な作用を持つセロトニンの分泌が高まり、注意や意欲を調整する帯状回の活動が安定するので、過剰な集中から抜け出すことができるのです。