豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 若葉区西都賀【サンライズキッズ 都賀園】【公式】

つがえん
都賀園
千葉県千葉市若葉区西都賀3-1-7
   海浜不動産第3ビル
JR総武本線 都賀駅 徒歩1分

050-5807-2302 (平日10:00-17:00 )

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サンライズキッズ 都賀園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

当初は音楽を学ぶ学生を対象に考案された教育活動だったリトミック。学生の音楽表現を豊かにするために取り入れられたリトミックは、現代では対象が子どもにまで広げられ、0歳児から始めることができる習い事としても注目されています。
音楽表現を高めながら創造力や想像力を養い、子どもの潜在能力を伸ばすリトミック。ここではそんなリトミックの魅力やメリットを存分にお伝えしていきましょう。

目次

リトミックがもたらす効果

リトミックは心身の発達において、様々な効果が得られることが期待されています。具体的にはどのような効果をもたらしてくれるのか、5つの項目に分けてご紹介していきます。

1.心と体の成長を促し、調和をはかる

リトミックは、お遊戯のように、あらかじめ決められた動きを覚えて繰り返すものではありません。音楽を聴いて自分で判断し、それを動きにして表現します。
これは、自分で感じ取る→自分で考える→自分で行動するという人間にとって重要かつ基本的な行動を行うこと。これにより、想像力や創造性だけでなく、集中力や思考力も高められるとされています。
リトミックは、音楽的な表現力を養うだけではなく、子どもたちが本来持っているエネルギーやパワーを上手く引き出し、豊かな人格を形成していくための基礎作りをサポートします。

2.集中力や注意力が身に付く

リトミックでは、集中して音楽を聞き、その音楽に対して感じたことを、体全体を使って表現します。この活動内容を通して、「外的集中力」と「内的集中力」という2つの集中力が身に付くのです。
自分の外にある音楽を集中して聴くことで、外的集中力が高められますし、自分の中にある感覚と対話し、イメージしたことや感じたことを表現することで、内的集中力が養われます。
さらにこの2つの集中力に加えて、1つの物事に対して気持ちを集中させる力である「注意力」を育むこともできるのです。

3.音楽に対する自発性が芽生える

都賀園の様子

乳幼児期に楽しみながら様々な音楽に触れて生活をすることで、音楽が馴染みのあるものとなり、親しみが持てるようになります。
音楽に関わらず、自分にとって親しみのあるものは自然と好きになりますし、そのことについて人間は「もっと知識を身に付けたい」「もっと技術を磨きたいと」というように、意欲的に学ぼうとしますね。
音楽に対しても同じです。音楽に親しみを持つことで音楽がもっと好きになますし、音楽が好きになれば、音楽に関する知識や技術を高めたいと、と考えるはずです。
このように自発性が芽生え、意欲的に音楽学習や音楽活動に参加することができるでしょう。

4.音楽に対する感性が磨かれる

リトミックではあらゆる音楽に触れながら活動していきます。一口に音楽と言っても、音やリズム、テンポの違いなど、特徴は様々。このように様々な音楽に触れることで、音感やリズム感、音の調和など音楽に関する感性を養うことができます。
またたくさんの音楽に触れる中で、その音楽に対して好意を感じたり感動をしたり、時には好みではないなと感じたりするでしょう。このように、音楽に関する感性も非常に豊かなものとなっていくのです。

5.社会性が育まれる

リトミックには、他児と同じ動きをしたり、チームに分かれてお互いの表現を発表し合ったりする活動があります。
他児と一緒に体を動かしたり発表内容を作り上げたりすることで、他児と活動する楽しさや協力することの喜びを感じることができるでしょう。時には意見が合わないことだってあります。そんな時でも自分の感じたことを相手に伝えたり、相手が感じていることを受け止めたりすることで、協調性が養われていくのです。
このように、他児との関わりを学ぶことは、社会性を育むうえで大切な経験となるに違いありません。

乳幼児期から始めることでリトミックがもたらす効果

リトミックは乳幼児期から始めることでより高い効果が期待できます。ここではその効果を2つの項目に分けてご紹介していきます。

1.2つの「そうぞう力」が養われる

リトミックでは「想像力」と「創造力」という2つの「そうぞう力」を養うことができます。これらの言葉は、読み方は同じですが異なる意味を持っており、「想像力」は目に見えないものを思い浮かべる力のことを指し、「創造力」は自分の中にある方法で新しいものを創り出す力を指します。
あらゆる音やリズムを聴き、音楽に対してイメージを膨らませると同時に、その感じたイメージを自分なりの形で表現するリトミックでは、これらの「想像力」と「創造力」を豊かなものに進歩させることができるのです。

2.身体能力を高めていける

都賀園の様子

成長する中でどんどんできることが増えていく乳幼児期。特に0・1・2歳児の身体能力の発達が著しい時期に、たくさん体を動かして様々な動きに挑戦することで、運動機能はどんどん高まっていきます。
リトミックを通して音楽に触れながら体全体を動かすことで、リズム感などを身に付けながら、身体能力を高めていくことができるのです。

千葉県内や都賀付近で行われているリトミックに関する取り組み

リトミックに関するサークル活動やイベントなどの取り組みをご紹介していきます。

●親子サークル『さくらんぼ』

内容:さくらんぼリズム体操
https://sakuranbo-narashino.blogspot.com/

●英語・中国語でなかよしサークル

内容:英語と中国語で親子リトミック、music&movement
https://www.city.chiba.jp/chuo/hokenfukushi/kenko/c-21.html

0・1・2歳児向けリトミック

都賀園の様子

0・1・2歳児それぞれの発達の特徴に合わせて、お家でリトミックを行ってみませんか?

●0歳児:心地良い雰囲気で音楽を感じながら親子でスキンシップを取ろう

音楽に合わせて体を動かすことはまだ難しいですが、保護者の方とスキンシップをとりながらその子のペースに合わせて体を動かしましょう。
ふれあい遊びなどでよく使われるわらべうたを取り入れながら、無理のないように体全体をほぐしたり手足を優しく動かしたりします。
これだけでも赤ちゃんは十分に体を動かすことができますし、音楽を聴きながらゆったりとした雰囲気の中で行うことで、音楽に対する心地良さも感じられるでしょう。

●1歳児:好きな音楽をかけながら伸び伸びと体を動かそう

まだまだ運動機能が未発達なため、できる動きに限りはありますが、日に日に活発になっていく1歳児では、好きな音楽をかけながらリズムに合わせて自由に体を動かすのがおすすめです。
音楽に合わせて体を動かすことに慣れてきたら、簡単な振り付けや単純な動きが取り入れられている曲に合わせて、動きを真似してみても良いかもしれませんね。

●2歳児:振り付けに合わせてリズムに乗ろう

どんどん運動機能が高まってくる2歳児では、振り付けがある曲に合わせて、動作をまねしながら、音楽に合わせて体を動かすことに挑戦してみましょう。
完璧に踊る必要はありません。まずは音楽に合わせて体を動かしながら、楽しく様々な動きに挑戦することが大切です。

親子で一緒にリトミック

親子でふれあいながら行う「ふれあい遊び」はおすすめです。リズム感を養いつつ親子でのスキンシップをとることができます。

おすすめの親子でできるふれあい遊び
  • ・いちご
  • ・ふうせん
  • ・ペンギンさんの山登り

ぜひ動画を調べて親子で一緒に遊んでみてください。

サンライズキッズ 都賀園では重要なカリキュラムの中の1つとして、リトミック取り入れています。
音楽に合わせてとても楽しそうに体を動かしている子どもたち。園では自由に表現することを大切にしながら、一人ひとりの表現力や感性を磨いていけるように、日々工夫を重ねながら取り組んでいます。
ご家庭でも、ぜひお子さんと一緒に音楽に触れながら体を動かす機会を作ってみてはいかがでしょうか。保護者の方も一緒に取り組めば、子どもきっと喜んでくれるでしょう。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

都賀園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

都賀園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです