丈夫な体と心をつくる 体操
体操は、乳幼児期から始めることのできる運動です。サンライズキッズ保育園 津田沼園でも、0歳のうちから体操を行っています。
お子さんが運動嫌いにならないように、小さいころから体を動かすことに慣れていきましょう。
そんな体操についてのあれこれをご紹介します。
目次
体操がもたらす効果5つ
体が柔軟になる
体操によって体が柔軟になると、体操以外のスポーツをした時にも役立ちます。また、体の柔軟性怪我の防止にもつながります。
コミュニケーション力が育つ
友だちや仲間と一緒に体を動かすことで、コミュニケーション能力が育まれます。また、集団でルールを守ったり動きを考えたりしながら体操することで、協調性や社会性も身に付くでしょう。
体力がつく
体をよく動かすことで体力がつくと疲れにくくなり、丈夫で健康的なバランスの良い体になります。健康的な体は、風邪や病気にも負けません。
心が強くなる
津田沼園の様子
体操の時間中にさまざまな課題に挑戦する中で、「できるようになってうれしい!」という達成感を味わうことができます。また、こうした成功体験はそのまま自信となります。
自信が持てると体操以外の様々な場面でもやる気が向上し、意欲的に行動できるようになるでしょう。
乳児体操のメリット
運動能力を高める
津田沼園の様子
赤ちゃんのうちから体操で手足や股関節を動かしていると、寝返りやハイハイ、たっちに必要な運動能力が発達します。
また、幼いうちから運動を始めることで体を動かすことに抵抗がなくなり、運動神経の良い子になるでしょう。
五感を刺激する
体操は五感を刺激し、心と脳の発達を促してくれます。
また、乳児体操は大人と一緒に行う体操なので、安心できる大人とのスキンシップが強い愛着関係を生み、子どもの心も落ち着くでしょう。
サンライズキッズ保育園津田沼園がおススメする音楽を使った体操
津田沼園の様子
サンライズキッズ保育園津田沼園では体操を通して、友だちや保育士と一緒に体を動かす楽しさや、挑戦する気持ちを育てています。
その中でも音楽を用いた体操は、子どもたちに大人気。運動の苦手な子も積極的に踊ろうとする姿が見られています。
立つことができない赤ちゃんたちも、手を動かしたり体を揺らしたりして参加することが可能です。
どうぶつたいそう123
いろいろな動物に変身する体操です。動物の特徴に合わせた動きを楽しみます。
しゅりけんにんじゃ
ジャンプしたり手裏剣を投げたりする忍者の動きがあります。保育士との掛け合いもある体操で、みんなで一緒に楽しめます。
めっちゃ元気体操
動物などに例えたわかりやすい歌詞と動きの体操です。この曲でめいいっぱい動いたら、その名のとおり元気になれます。
ころころどんぐりさん
大きな動きが多いので、小さい子でも簡単に真似できる体操です。
できるかな
絵本“できるかな”の読み聞かせをしながら、その真似をして体を動かします。
サンライズキッズ保育園津田沼園がおススメする道具を使った体操
マット運動
■マット山
マットを折りたたみ、その上に別のマットをかぶせて山を作ります。登ったり下りたり楽しみながら、バランス感覚を養います。
■トンネル
フラフープを3本くらい用意して、マットにフープを通します。するとマットが丸まり、あっという間にトンネルの出来上がり。
トンネルの中をハイハイやズリバイでくぐって遊びます。何人かでやる場合は、一方通行がルールです。
風船
■風船シャワー
様々な色の風船をふくらませ、大きいポリ袋にいれます。それを一気に上から雨のように降らせるのが、風船シャワー。
風船を追いかけたり、落ちてくる様子を眺めたりするだけでも楽しめるでしょう。
■風船集め
必要なのは風船と箱だけ。ふくらませた風船を箱に入れて楽しむ遊びです。
お友だち同士で競争にすると盛り上がります。
ボール
■転がしキャッチボール
大人と子どもが向かい合って座ります。お互いに足を延ばして大きく広げたら、その足の内側でボールを転がし合いましょう。
■ダンボールバスケ
ダンボールを用意して、そこにボールを投げ入れます。
少しずつ距離を空けていくと、入った時にかなりの達成感を味わうことができます。
習志野市で体を動かそう
イベントとして開催されている、近くの子育て支援施設の体操教室に参加するのもおススメです。体操の正しいやり方など、一度参加してみるといろいろなことがわかるかもしれません。
子育て相談もできるので、子どもも大人もリフレッシュできるのではないでしょうか。
■こどもセンター(月~土9:00~11:30・13:00~15:30)
・習志野市こどもセンター
・東習志野市こども園こどもセンター
・杉の子こども園こどもセンター
・袖ヶ浦こども園こどもセンター
・新習志野こども園こどもセンター
・大久保こども園こどもセンター
■習志野市津田沼の公園
・津田沼公園
・香澄公園
・久々田公園
・菊田水鳥公園
https://www.city.narashino.lg.jp/kosodate/index.html
スポーツで得られる達成感や満足感は、日常のあらゆる場面での活力につながります。
サンライズキッズ保育園津田沼園でも、子どもたちは体操の時間中に挑戦したことができると、実に良い表情に。自信に満ちあふれ、「もっと違うことにも挑戦したい!」という気持ちが伝わってきます。
体操の時間の子どもたちの様子や今後の計画などについては、ブログページでも紹介していますのでぜひご覧ください。
保育士の振り返りアンケート結果
「体操カリキュラム」のねらい・活動内容は園児たちの年齢や発達に合っていたか。
津田沼園の保育士回答
- 個々に体力がつき、自ら身体を動かそうとする姿が見られるようになりました。
- 音楽に合わせた体操が特に好きで、体操カリキュラム外でもよく行っていました。
- 最初はあまり乗り気でなかった子も、周りが楽しそうに活動しているのを見て積極的に参加するようになりました。
- 運動能力はもちろんですが、順番に並んだり、保育士の言葉をしっかり聞いて行動したりすることができるようになりました。
- 身体を動かすことが好きな子どもたちなので、積極的に楽しそうに取り組むようになりました。
- 繰り返し同じ内容の体操を何度か行うことで体の動きを覚えたのか、以前よりもジャンプ力やバランス感覚か向上していることを実感しました。
津田沼園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答
- 体操を何度もするうちに馴染みのある曲を踊るようになりました。
- マット運動の際に前転が上手くなる子どもが多数見られました。
- カリキュラムの時間外にも歌を歌ったり踊ったりする姿がみられました。
- 保育士が大きく動くと子どもたちも保育士の模倣をして大きな動きになります。
- 初めの頃よりボールなどの扱い方、マットの上での身体の動かし方などが上手になってきたと思います。
- 体操に興味がなかった子どもが、少しずつ音楽に合わせて身体を動かすようになり成長を感じました。
- 研修の内容をサーキット遊びに取り入れることで、いつもとは違った運動に興味を示し、楽しみながら参加している姿が見られました。
- 年齢にあった身体の動かし方に挑戦しようとする姿が見られました。
- 初めは部屋の隅っこで様子見をしている子もいましたが、体操の音楽が流れると楽しみながら体を動かす姿がみられました。
- 研修を参考に体操をしたことで、マットやフープを取り入れると楽しそうにしている様子がみられました。
- 体の動きが活発になったり、身体機能が向上したりしたように感じました。
- 保育士や他児の模倣をしながら、身体のさまざまな部位を動かせるようになりました。
- 新しい体操も毎週することで覚えていき、進んで体操をしてくれています。
- 覚えた体操を楽しむように体を動かすようになりました。
- 教えていただいた動きを楽しく取り入れることで、身体を動かすことが楽しいと思ってくれるようになったと思います。
- 以前より、公園の遊具にも積極的に挑戦するようになりました。
体操を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。
- 子どもがもっと楽しめる体操を考えていきたい。
- 決められた時間でやるより、子どもの様子に合わせて取り組めたえらもっと向上すると思う。
- いろんな体操やカリキュラムに沿った内容を無理なく実践でき、子どもも喜んで取り組めていたので、来年度も楽しみながらやっていきたい。
- 教えて頂いた体操を取り組む機会がなかったので、来年度は時間を取れるようにしていければ良いと思います。
- 体を動かすことが好きな園児が多いので、体操のカリキュラムの時間は生き生きとしているように感じられた。保育者の連携で、大きな怪我なくカリキュラムができた。