ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 高槻市北園町【サンライズキッズ保育園 高槻駅前園】【公式】

たかつきえきまええん
高槻駅前園
大阪府高槻市北園町12-18高槻クリスタルビル3階
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サンライズキッズ保育園 高槻駅前園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

絵本や紙芝居に触れることで、たくさんの言葉を覚えることができると同時に豊かな感性を育むことができる読み聞かせ。
読み聞かせの時間は子どもたちも大好きで、いつも目を輝かせながら絵本や紙芝居を見つめています。
様々な効果があると言われている、絵本の読み聞かせ。具体的どのような効果が期待できるのか、ご紹介します。

目次

絵本の読み聞かせによる効果

1.保護者のストレス軽減

絵本には、人に癒しを与えリラックスさせる効果があります。子どもの精神を落ち着かせてくれるのはもちろん、読み手である大人のストレスも軽減してくれます。
親子で絵本に触れる機会を作ることでそれぞれの心が安定すれば、より良い親子関係を築くことができるでしょう。

2.想像力が磨かれる

絵本は読み進めるたびにどんどん場面が変わっていくので、次の展開をワクワクしながらイメージすることができます。どのようにお話が進んでいくのかを考えながら聞くことで、子どもは想像力が磨かれて感性も豊かになるでしょう。

3.話に耳を傾ける習慣が身に付く

はじめはなかなかじっとしてお話を聞いていられない子も、繰り返し読み聞かせを行ううちに自然と集中力がついて、長いお話でもじっくり聞いていられるようになります。
こうして高まった集中力は人の話に耳を傾けられる、いわゆる「聞く力」につながります。

4.言語能力がアップする

繰り返し言葉や話し言葉など、絵本は様々な言葉で綴られています。
それを読んでもらって何度も耳にすることで、子どもは自然と言葉の意味や使い方を知ることができるのです。
特に乳幼児は耳がとても良い時期なので、より多くの言葉を覚えることができます。

5.心が落ち着く

高槻駅前園の様子

前述したように絵本には高いリラックス効果があるので、子どもを精神的に安定させてくれます。
さらにそれをパパやママに読んでもらうことで、すぐそばで聞こえるその声に安心して、子どもはいっそう心を落ち着かせることができるでしょう。

乳幼児向け絵本の選び方

●0歳児向け:しかけや感触を楽しめるもの

高槻駅前園の様子

言葉を理解するのはまだ難しいですが、仕掛けや感触が楽しい絵本なら、0歳の赤ちゃんでも親しめるはず。そこから始まり、徐々に言葉にも興味を持ち始めるでしょう。

●1歳児向け:生活に関するテーマなど身近なもの

身近なものへの興味や関心がどんどん高まっていく1歳ころの子には、生活に関するテーマの絵本がおススメ。身の回りのことへの興味がさらに深まるだけでなく、絵本そのものを好きになるきっかけにもなるでしょう。

●2歳児向け:成長をするために背中を押してくれるもの

2歳になると自我が芽生えて自己主張も強くなってきます。これも成長の証。この時期には、自分と主人公を重ね合わせることができたり背中を押してくれたりするような内容の絵本がおススメです。

0・1・2歳児向けおススメ絵本

●0歳児向け

ふわふわだあれ?

登場する動物たちの体がふわふわした布でできている仕掛け絵本。その感触が癖になるので、子どもが何度も開きたくなるでしょう。

とびだすいないいないばあ

小さい子が大好きな「いないいないばあ」の言葉に合わせて動物が飛び出てくる仕掛け。次はどんな動物が顔を覗かせてくれるのか、ワクワクしながら読み進めることができます。

●1歳児向け

きゅっきゅっきゅっ

動物たちがスープをこぼしてしまい汚れてしまった体を、赤ちゃんが一生懸命拭いてあげるお話です。その姿に子どもたちは目が離せなくなるでしょう。

かたづけやさーい

おもちゃで遊んだ後になかなか片付けられない野菜たちが主人公です。「かたづけやさーい」という言葉によって片付け始める様子が描かれており、この絵本を見た後の子はきっと自分からお片付けをしてくれるはず。

●2歳児向け

どうぞのいす

それぞれの登場人物の優しい心が描かれています。読んでいるうちにだんだん思いやりの心が芽生える、あたたかいお話です。

ありがとまと

トマトマンがいろんな場面で野菜たちを助けてくれるお話。優しくしてもらうことの嬉しさや相手に対する思いやりの気持ち、「ありがとう」という言葉の大事さを教えてくれます。

おうちで絵本を読む時のポイント

高槻駅前園の様子

読み聞かせをするときの大事なポイントは、読み手であるパパやママも一緒になって絵本を楽しむことです。
パパやママが絵本の世界観を楽しんで感情を込めた読み聞かせをすることで、聞き手である子どもたちにも気持ちが伝わるので、いっそう絵本の世界を楽しむことができます。ぜひ、親子で一緒に絵本の世界を旅しましょう。

大阪府内や高槻市内でたくさんの絵本がそろう施設

●高槻市立図書館

https://www.library.city.takatsuki.osaka.jp

  • ・阿武山図書館(奈佐原)
  • ・服部図書館(浦堂)

●大阪府立図書館

https://www.library.pref.osaka.jp

・大阪府立中之島図書館(大阪市)

子どもたちは、ワクワクやドキドキが味わえる絵本が大好きです。
サンライズキッズ保育園高槻駅前園がしている絵本や紙芝居の読み聞かせは、毎日10冊以上。1冊1冊を丁寧に読んで、子どもたちに絵本の楽しさが伝えられるよう、この活動を続けていきます。
ご家庭でも、保育園でどのような絵本や紙芝居の読み聞かせがあったのか、ぜひお子さんに聞いてみてください。また、寝る前やちょっとしたすきま時間に、親子で一緒に絵本を読んでいただけたらと思います。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

高槻駅前園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。

高槻駅前園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。