ごあいさつ
ごあいさつ
■サンライズキッズ保育園の想い
サンライズキッズグループは、2012年に完全英語教育を目指した「サンライズキッズインターナショナルスクール」を開校した後、待機児童問題を解消すべく、2017年に東京都北区、神奈川県相模原市に小規模保育園し、現在は日本全国に46園の「サンライズキッズ保育園」を運営しております。
そしてここサンライズキッズ保育園 高槻園は、2018年4月に高槻市の地域型保育事業の認可をいただき、小規模認可保育園として地域の保育ニーズに対応してまいりました。
当園では、0歳から2歳までの子どもをお預かりし、小規模保育園の特性を生かした「家庭的で温かいもう一つのおうち」であることをコンセプトとし、子どもたちそれぞれが、かけがえのない大切な一人の人間として、自己を十分に発揮できること、子どもたちの気持ちを受け止め、個性を尊重することを大切にしています。
家庭的で安定した保育環境の中で、子どもたちの小さな成長や変化を共に喜び、様々な体験を通して保育士と子どもたちの信頼関係を構築しながら、乳幼児期に一番大切な『心』を大切にする人間育成に努めております。
また、食育や育脳、絵本の読み合いといった、園独自の学びのプログラムを展開し、子どもの遊びや生活の中での発見や発想を受け止め、試行錯誤したり友だちと協力するといった様々な経験ができるように援助することで、子どもたちの知的好奇心を満たし、遊びや生活を通して学んでいけるように工夫しております。
子どもにとって、1日は様々な体験の連続であり、一瞬一瞬が貴重な学びの機会です。小さな成長や変化を共に喜び、様々な体験を共有することで保育士と子どもたちとの深い信頼関係を築いて参ります。
そして、当園を卒園する際には、【どんなことでも前向きに何事にも取り組んでいけるお子さま】に成長できるよう、「生きる力」の基礎を育てることを目標としています。
これからも地域に根付いた保育福祉の向上に努め、ご家庭と密に連携を取りながら子どもを第一に考えた保育を日々実践し、子育てに優しい社会作りの一翼を担って参りたいと思います。
■サンライズキッズ保育園が力を入れていること
サンライズキッズ保育園では、お預かりするお子さまの年齢が0歳~2歳と、脳の基礎作りに最も重要な時期であることから、脳科学の第一人者である篠原 菊紀教授の監修の元、脳科学に基づいた育脳カリキュラムを作成し、育脳教育に力を入れております。
育脳教育は、早期に英語が話せるだとか、計算ができるといった「認知能力」を伸ばすことではなく、自信、自己肯定感、自制心、社会性、共感力、想像力、柔軟性、想像力などいった「非認知能力」を身に付け、「生涯にわたって学んでいくための基礎力」をつくることを目的としています。
■子どもの成長には「臨界期」が重要
人体学者スキャモンによれば、脳の基礎は6歳までに約90%が完成するといわれており、完成した脳の基礎を元に、高度な技術や教育を受け入れるための脳が育つという順序があります。
この脳の発達が目覚ましい時期を臨界期・感受性期と呼び、代表的な能力の臨界期は言語(0歳~9歳)・運動能力(0歳~4歳)・数学的能力(1歳~4歳)とされています。
1つの能力の臨界期は一生のうちで1度きりで、その臨界期を過ぎると身に付けられないわけではありませんが、学習をするのに大変苦労をしたり、臨界期に学んだようには取得できないこともあります。
このことから、保護者や保育者など子どもに接する大人が、乳児期の成長の道筋を正しく理解し、それに即した養護と適期教育を同時に行うことが非常に重要だと考えています。
当園の育脳教育では、子どもの「集中力・直観力・記憶力・想像力」の4つの力の基礎を身につけることを目的としており、これらの力は、全て今後子どもたちに求められるとされる「生きる力」の基礎となるものです。
心身を育ててこそ脳が育つ!をコンセプトとし、以下の4つの活動を通して子どもたちへの働きかけを行っています。
①1日10冊以上の絵本の読み合い
本を読むことはもちろん、絵本の読み合いは、最後まで物ごとを取り組む集中力や、他の子どもたちと議論したりする能力を培うことができるため、とても優れた育脳法とされています。
当園では、1日10冊以上の絵本の読み合いを行うことで、「基礎学力の構築」と「知的好奇心の熟成」「集中力を持続できる力の鍛錬」を養っております。
読み合いは毎日継続しておこなっておりますので、年間約2,400冊のもの絵本を読み合いすることになります。
②英語
0~2歳の年齢は「聞く」力が優れているため、大人の何倍もの周波数を聞き分けることができ、耳で聞いたことを脳にインプットする力に優れている時期です。
この時期はあくまでも英語の音に親しむことを目的とし、知的好奇心を刺激しながらワーキングメモリを鍛えます。
また、言語習得には人とのコミュニケーションが大切とされており、保育士とのリズム遊びや読み合いを通して英語に触れ、初めての英語に興味をもち、自然に英語の音に触れることを大切にしています。
③リトミック
リトミックは歌や音楽に親しみ、音にあわせて「動物のまねっこ」をしたり、「とぶ」「はねる」などの全身運動をリズムにあわせて行うことで、リズム感はもちろんのこと、聴く力や集中力、想像力、表現力などを育てる様々な効果があるとされています。 また、楽しみながら身体を動かしているうちに、スポーツにおいて必要な基礎的な運動能力も育むことができます。
④体操
方向転換、敏捷な身のこなしや、状況判断・予測などの様々な思考判断を必要とする体操やマット遊び、ボール遊びなどを行うことによって、脳に沢山の刺激を与えて「身体」「頭」「心」をバランスよく育てることを目的としています。
最初は上手くできなくても、何度も回数を重ねることで脳と神経がつながり、できるようになっていきます。このような成功体験を積み重ねていくことが「自己肯定感」を育み、次にまた新たなことをやってみようとする、チャレンジ精神や目標を達成するためにやり抜く力も育まれます。
年々乳児保育のニーズが高まり、成長に大切な時期だと分かっていても赤ちゃんとどう接していいか分からないと悩む保護者さまが増えております。
そのような保護者さまの悩みに寄り添いながら、時代のニーズに合った小規模保育園作りに日々邁進して参りたいと考えております。
当園についてご興味のある保護者さまはいつでも気軽に見学にお越しください。子どもたちと一緒に歓迎いたします。
ホームページでも日々の園の様子をお伝えしておりますので、ご確認いただけましたら幸いです。
サンライズキッズ保育園
代表取締役・保育士
保育士登録番号:094494