ごあいさつ｜小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 瀬田駅前園】

■はじめに

私たちサンライズキッズ瀬田駅前園ではその名の通り、太陽のように明るい園でお子さまが将来誰かの太陽のような存在になれるように保育を運営しています。
保育の運営にあたり、サンライズキッズ保育園では臨界期と育脳に重点をおいています。

■臨界期とは？

臨界期とは、お子さまをお預かりする0歳〜の約3年間脳の中にある情報処理と情報伝達のための神経回路が、外部からの刺激によって盛んに組み替えられ、乳幼児の最も感性の豊かな時期のことを言います。
この「臨界期」において、人がもつ「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」の五感から得られる情報は、脳細胞を活発に活性化させ、後の人格の形成において大きな変化をもたらします。
乳幼児期にしかないこの「臨界期」にどれだけ脳細胞に良い刺激を与え、多くのことをインプットさせるかでその子の未来の可能性が大きく広がるのです。
また、よく耳にする”絶対音感”は、臨界期でしか取得することは不可能とされています。

■育脳について

では、臨界期に脳を鍛えるために、何が重要かというと「育脳」です。
「育脳」とは、「臨界期」において適切な刺激を与え脳を育むことを言います。
0歳時ではスキンシップを図り、安心感や信頼感を育むことが良いとされ、1、2歳児ではコミュニケーションから生まれる好奇心を刺激し、想像力を発達させ知的向上を促すことが良いとされています。
サンライズキッズ保育園ではこの育脳を大きな軸に「絵本読み合い」「英語教育」「体操」「リトミック」という4つのカリキュラムを取り入れて園を安全・安心に運営しております。

1日10冊以上の絵本読み合い

まず、「絵本読み合い」では1日10冊以上、年間にして約2,400冊を読み合いすることにより、お子さまの言語、想像力、好奇心などを育みます。
絵本の内容では学習的なものを取り入れることにより、数学的能力も育みます。
特に幼児期における絵本の読み合いは、小学校入学以降での読み書きの能力や話し言葉機能、そして読解力などにも関連してきます。
また、ただ単に本を読み合いするだけではなく、どのタイミングで、どのような声で、など、子どもたちの脳のメカニズムを考慮した読み合いを行っています。
例えば、人は眠る前、聴覚から入る刺激は脳にインプットされやすいことがわかっています。
なので、お昼寝の前に必ず勉強になる絵本の読み合いを行うようにしています。
また、読み手が毎回同じ人では飽きてしまいます。
そのため、読み合いの保育士を交代して、お子さまが飽きることがないように工夫しています。
保育士も、それぞれが絵本の内容を理解し、声のトーンや、時に体を動かしたり道具を使って楽しく学ぶ環境を常日頃考えています。

体操とリトミック

次に「体操」「リトミック」では、柔軟や反射性などその子が得意なものは伸ばして、苦手なものはまず楽しいという感情から育み日常の中で積極的に体を動かすことを心がけています。
体を動かすことにより、「たくさん食べる」「深く寝る」「気持ちよく呼吸する」といった体をつくるうえで健康的な動作が自然と身につき、ここに健康的な食事を加えることで、風邪をひきにくく毎日元気で丈夫な子に育ちます。
当園では食育にも力を入れていて、食に対する感謝の気持ちを育んだり栄養士・調理師がお子さまの成長を考慮したメニューを考案し安心・安全な食の提供を実施しています。

英語教育

そして、近年では多くの保育園や幼稚園で行われている「英語教育」において歌やジェスチャーと連動させて楽しく英語を身につけることにより、英語に対する抵抗感をなくし子どもの将来の可能性を大きく広げることができます。
特に、今はSNSなどが発達した情報社会。
昔に比べて世界各国の人と繋がりやすくなった現代において世界共通語の英語を幼児期から身につけておくことで、様々なコミュニケーションが取れるようになり何より本人の自信にもつながります。

■大津市での取り組み

サンライズキッズ瀬田駅前園のある大津市では、めざす子どもの像として「わくわく・のびのび・いきいき」健やかに育つ環境の中で心が豊かに人と関わることができる子・夢中になって遊びよく考える子・健やかでたくましい子を目指しています。
サンライズキッズ瀬田駅前園は小規模保育なので、ひとりひとりにかけられる時間は多く、だからこそ、当園を卒園した子はこの誰もが立派に卒園して、将来太陽のような子になれるようスタッフは一丸となって教育を行っております。

■おわりに

サンライズキッズ保育園で育ったお子さまが素敵な人物になるように！
そして大津市にも明るい人が増え、地域が活性化されることを願い、サンライズキッズ瀬田駅前園は今日も明るく元気に運営してまいります。