2022-06-03
お子さんと睡眠教育はじめませんか
Category:子育てにお役立ち情報
赤ちゃんがなかなかねついてくれずに困っている保護者の方はいませんか。
生後3ヶ月から睡眠教育でお子さんがまとめて眠ってくれることができます。
そのためには保護者の方の生活リズムを整える必要がありますが、ポイントを抑えることによって赤ちゃんが夜泣きをせずにゆっくりと眠ることができるようになります。
睡眠教育、「眠育」についてご紹介しましょう。
眠育とは
赤ちゃんは寝て起きてを何度も繰り返す「多相性睡眠」のスタイルが普通です。
それを大人と同じように夜まとまった睡眠をとる「単相性睡眠」へ睡眠スタイルを整えることが「眠育」です。
赤ちゃんがまとまった時間睡眠をとると、保護者の方も夜泣きに悩まされることがなく夜しっかり眠ることができるため心身ともに安定し、穏やかな気持で赤ちゃんに向き合うことができるようになるでしょう。
小さなころに良質な睡眠をとることができるようになると、年齢を重ねてからも大きなメリットがあります。
学生から大人になってもきちんと睡眠をとる習慣がつくからです。
大人になって睡眠がとれていないと仕事や健康に悪影響があります。
それを防ぐことで心身ともに健康で前向きに考えられる人になることができるのです。
眠育のポイント
眠育は親子でメリットがあることがわかりました。
眠育は保護者の方が率先して生活リズムを整え、家族みんなで睡眠の質を向上させる必要があります。
●早寝早起きを心がける
まずは朝早く起きて、朝日を浴びましょう。体内時計を整えるために朝になったことを体全体で理解させるためです。
もし赤ちゃんが起きていなくても、7時にはカーテンを開けて朝日を浴びさせ一日の始まりを朝日を当てることで伝えます。
保護者の方は朝早く起きなければいけませんが、お子さんだけでなくご自身の生活リズムを整えるためにも実践してみてください。
●身体を動かす遊びをする
子どもの体力は保育士でも手にあまるほど。赤ちゃんはお散歩や手足をばたつかせたり、ハイハイなどもよい運動になるでしょう。
歩ける子は日中公園などでしっかり走り回らせた体力を消耗させましょう。
●ご飯やおやつの時間を見直す
たべたものをきちんと消化できると寝付きがよくなります。
寝起きする際にお腹が減った状態でいることが心地よいことだと身体に覚えさせることが大切になります。
朝ごはんをしっかり食べ、夕飯は消化が良いものを用意しましょう。
●昼寝は短時間
長く昼寝をしたり、夕方の時間に深く寝入ってしまうと夜の睡眠に影響がでます。
部屋の温度や湿度、騒音などに配慮して、短時間で深い眠りができるように調整してみてください。
●夜はブルーライトをカット
夜寝る直前までスマホをいじっていませんか。テレビの光もあありよくありません。
ブルーライトは脳を興奮させてしまいます。見たいテレビは録画して朝やお昼間に見ましょう。
スマホは寝室に持ち込まず読み聞かせをしたり、家族の会話を楽しむ時間にしてみてください。
朝が苦手な子もいますが、できるだけ早めに光を当てて身体から目を覚まさせましょう。
どうしても苦手、朝夕の区切りがつけられないという子もいるので、そういった場合は無理は禁物です。
親子でゆっくり生活リズムを整える方法を考えていきましょう。