丈夫な体と心をつくる 体操|小規模認可保育園 足柄上郡松田町【サンライズキッズ なのはな保育園】【公式】

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サンライズキッズ なのはな保育園のカリキュラム

丈夫な体と心をつくる 体操

「体操」というと跳び箱やマット運動、鉄棒といった器械体操を思い浮かべるかもしれませんが、サンライズキッズ なのはな保育園で行っているのは、リズム体操や運動遊びといった、小さい子でも楽しくできる全身運動。
乳幼児のうちから体操で体を鍛えておくことで、将来サッカーや野球や、何かスポーツをするときに役立つのはもちろん、精神的にも発達します。

目次

体操の身体的効果

体操にはさまざまな効果が期待できます。身体に影響が考えられる主なものは、以下のとおりです。

丈夫な体を作る

体操のいちばんのメリットといえば、身体能力が成長することでしょう。運動神経の基礎はもちろん、バランス感覚や柔軟性が養われ、免疫力もアップ。
柔軟性は怪我の防止につながり、免疫力は風邪をひきにくくなるなどのメリットにもつながります。
また、日中に思い切り体を動かしている子は、夜になるとぐっすりと眠ってくれるはず。
生活リズムが整って成長ホルモンも活発に分泌されるでしょう。つまり、小さいうちから体操で全身を動かして体力をつけておくことが、丈夫な体を作る第一歩になるのです。

運動能力の基礎が身に付く

幼い頃から活発に体を動かしていると、体内で運動に関わる神経が通うようになります。
そのため、特定のスポーツに関する能力を伸ばすのも良いですが、体操でいろいろな動きを経験していれば、自身の体を思い通りに動かせるように。するとどんなスポーツにも対応できるうえに、けがや病気をしにくい体づくりにもつながります。

脳の発達を促す

タ体操で体を動かすと、脳が刺激され発達も促されることがわかっています。
ハーバード大学のレイティ博士によると、運動には「ニューロン(脳の神経細胞)を増やす」・「神経結合を増やして認知能力を高める」・「感情や思考を司る神経伝達物質を分泌する」などの効果があるのだそう。また、カリフォルニア州で行われた調査でも、体力テストの成績が良い子どもほど学業の成績も良いという相関関係が見られたといいます。
つまり、小さい頃から習慣的に運動することで、身体能力だけでなく学習能力アップの効果も期待できるのです。

体操の精神的効果

体操の効果は身体的なものに限りません。精神的に得られる効果をご紹介しましょう。

心の成長につながる

すべての子が最初から運動が得意というわけではありません。新しいことにチャレンジするのが苦手だったり、難しいことに粘り強く取り組むのが苦手だったりする子も。
しかし、体操の時間に一人ひとりの目標に合わせた課題に挑戦することで、「できた!」という達成感を味わうことができます。そして子どもたちは成功体験を重ねることで自信につながり、チャレンジ精神や粘り強さも芽生えてくるでしょう。

運動に対して積極的になる

運動をした経験が少ない子は、小学校に上がってから体育の時間に「うまくできない」と思ってしまうことがあります。一方で幼いうちから運動習慣のある子は、運動をして褒められる経験をたくさんしているので、どんどん運動が好きになるものです。
運動することに対して苦手意識があると、大きくなってからのライフスタイルにも影響をおよぼすので、小さいころから運動する機会を積極的に作ってあげることをおススメします。

コミュニケーション能力がアップする

体操の時間中は、周りのお友達と一緒に体を動かします。協力したり応援し合ったりする機会も多くあるので、協調性やコミュニケーション能力が養われるでしょう。
順番を守ったり、力を合わせて1つの目標を達成したり、誰かと全力で勝負したりなど、体操を通してできるさまざまな経験が、子どもたちを成長させるのです。

おススメ運動遊び

ここからは、おうちでもできるおススメの運動遊びをご紹介しましょう。

赤ちゃん体操

赤ちゃん体操といってもいろいろな種類があります。その子の発達段階に合わせることが大切ですが、5~7カ月くらいの赤ちゃんにおススメなのが「うつ伏せ飛行機」。
うつ伏せになった赤ちゃんの両手を広げて、少し持ち上げてあげれば、あっという間に飛行機の完成。空を飛んでいるような感覚に、赤ちゃんも大喜びです。

おつかいアリさん

童謡「おつかいアリさん」の歌に合わせて、アリさんごっこをしましょう。ハイハイしたり、ごっつんこしたり、アリになりきっていろいろな動きを楽しみます。
1歳くらいからできる遊びですが、指が使えるようになったら人差し指だけを使って、この歌でリズム遊びをするのもおススメ。

かけっこ遊び

「よーいドン!」に合わせて、シンプルに「かけっこ」をするだけでも楽しいですが、アレンジを加えると子どもも喜びます。
コースの途中に障害物を置いたり、レジ袋を持ってゴールまで走りながら空気を入れてふくらませたり、アイデアは無限です。

サンライズキッズ なのはな保育園の体操の時間はとてもにぎやか。子どもたちが大好きな歌に合わせて踊ったり、赤ちゃんたちも先生と一緒にリズム体操をしたりなど、みんな楽しく全身を動かしています。
体操が子どもたちに多くのメリットをもたらすことは、ここまでお伝えしてきたとおり。
園児たちのさらなる成長につながるよう、これからも工夫を凝らしていきたいと思います。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「体操カリキュラム」のねらい・活動内容は園児たちの年齢や発達に合っていたか。

保育士の振り返りアンケート結果

なのはな保育園の保育士回答

  • カリキュラムの時間外にも歌を歌ったり踊ったりする姿がみられました。
  • 初めの頃よりボールなどの扱い方、マットの上での身体の動かし方などが上手になってきたと思います。
  • 保育士や他児の模倣をしながら、身体のさまざまな部位を動かせるようになりました。
  • 運動能力はもちろんですが、順番に並んだり、保育士の言葉をしっかり聞いて行動したりすることができるようになりました。
  • 繰り返し同じ内容の体操を何度か行うことで体の動きを覚えたのか、以前よりもジャンプ力やバランス感覚か向上していることを実感しました。

なのはな保育園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 個々に体力がつき、自ら身体を動かそうとする姿が見られるようになりました。
  • 体操を何度もするうちに馴染みのある曲を踊るようになりました。
  • マット運動の際に前転が上手くなる子どもが多数見られました。
  • 保育士が大きく動くと子どもたちも保育士の模倣をして大きな動きになります。
  • 音楽に合わせた体操が特に好きで、体操カリキュラム外でもよく行っていました。
  • 体操に興味がなかった子どもが、少しずつ音楽に合わせて身体を動かすようになり成長を感じました。
  • 研修の内容をサーキット遊びに取り入れることで、いつもとは違った運動に興味を示し、楽しみながら参加している姿が見られました。
  • 年齢にあった身体の動かし方に挑戦しようとする姿が見られました。
  • 初めは部屋の隅っこで様子見をしている子もいましたが、体操の音楽が流れると楽しみながら体を動かす姿がみられました。
  • 研修を参考に体操をしたことで、マットやフープを取り入れると楽しそうにしている様子がみられました。
  • 体の動きが活発になったり、身体機能が向上したりしたように感じました。
  • 最初はあまり乗り気でなかった子も、周りが楽しそうに活動しているのを見て積極的に参加するようになりました。
  • 身体を動かすことが好きな子どもたちなので、積極的に楽しそうに取り組むようになりました。
  • 新しい体操も毎週することで覚えていき、進んで体操をしてくれています。
  • 覚えた体操を楽しむように体を動かすようになりました。
  • 教えていただいた動きを楽しく取り入れることで、身体を動かすことが楽しいと思ってくれるようになったと思います。
  • 以前より、公園の遊具にも積極的に挑戦するようになりました。

体操を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 子どもがもっと楽しめる体操を考えていきたい。
  • 決められた時間でやるより、子どもの様子に合わせて取り組めたえらもっと向上すると思う。
  • いろんな体操やカリキュラムに沿った内容を無理なく実践でき、子どもも喜んで取り組めていたので、来年度も楽しみながらやっていきたい。
  • 教えて頂いた体操を取り組む機会がなかったので、来年度は時間を取れるようにしていければ良いと思います。
  • 体を動かすことが好きな園児が多いので、体操のカリキュラムの時間は生き生きとしているように感じられた。保育者の連携で、大きな怪我なくカリキュラムができた。