ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 名護市大中【サンライズキッズ保育園 名護園】【公式】

なごえん
名護園
沖縄県名護市大中2-7-15
050-5807-2385 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 名護園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

人の心を落ち着かせて穏やかな状態にしてくれるのが、絵本の魅力のひとつです。
家族間のコミュニケーション不足が問題視される現代の日本ですが、絵本の読み聞かせによって親子のコミュニケーションを活発化させることができます。
他にも様々な効果が確認されている絵本の読み聞かせは、サンライズキッズ保育園が最も力を入れるカリキュラムです。

目次

絵本の読み聞かせによる効果5つ

1.優しい心が育つ

絵本の登場人物たちの様々な表情からその裏にある気持ちを想像したり、言動から考えていることを想像したりするうちに、子どもは自然と他人の気持ちを考えるようになるでしょう。
共感力がついて、優しい心で友達と関われるようになります。

2.あらゆる表情を知り感情が豊かになる

名護園の様子

特に乳児向けの絵本では笑った顔や泣いた顔、怒った顔、困った顔など、様々な表情がわかりやすく描かれています。子どもたちはこうした絵本を見ることで、人の表情にはたくさんの種類があることに気付くでしょう。
そして楽しい時には笑う、悲しい時や寂しい時には泣くなど、表情の裏にある感情を知り、子ども自身の表情や感情も豊かになっていくのです。

3.言葉の数を増やすことができる

まだ文字や言葉のわからない子も、読み聞かせをたくさん耳にすることで言葉を覚えていきます。絵本の中の様々な言葉から少しずつその意味や発し方、使い方を覚え、徐々にコミュニケーションをとれるようになるのです。
擬態語や擬音語、オノマトペからも、リズムを楽しみながら言葉を覚えることができるでしょう。

4.話を聞く習慣が身に付く

小さい子は、なかなか大人の話を集中して聞けないものです。ですが、絵本の読み聞かせを習慣化すると、絵本への興味や関心が高まることで、子どもの方から自発的に話を聞いてくれるようになります。
これがクセづくと、大きくなってからも人の話に耳を傾けられるようになるでしょう。

5.発想力が高まる

名護園の様子

ページをめくりながら、「次はどんな絵が出てくるのかな」「登場人物はこんなことを考えているのかな」というように、想像しながら楽しむのが絵本のだいご味。
つまり、絵本を何度も聞いている子は自分なりに考える発想力が高まります。新たなアイディアを生み出す能力は、社会に出てからも非常に役立つでしょう。

乳幼児向け絵本の選び方

●0歳児向け:仕掛けが楽しいもの

赤ちゃんの初めての絵本として最適なのが仕掛け絵本です。仕掛けを見て「これはなんだろう」「触ってみようかな」と触ってみたくなるので、絵本に親しむきっかけになります。

●1歳児向け:音遊びを楽しめるもの

1歳ころはまだまだ言葉が発達途上なので、音で言葉を楽しめる絵本がおススメです。リズミカルな音感を楽しみながら、たくさんの言葉の意味や発音のしかたを学べるでしょう。

●2歳児向け:簡単なストーリーが楽しめるもの

少しずつではありますが、言葉の意味やお話の内容を理解し始めるので、2歳ころになったら簡単な物語性のある絵本がおススメ。次はどんな展開になるのか、期待を膨らませながら楽しんで聞くことができるでしょう。

0・1・2歳向けの年齢別おススメ絵本

●0歳児向け

・いないいないばあ遊び

「いないいないばあ」という掛け声に合わせて顔が出てくる仕掛け絵本。何回も繰り返されるやりとりに、赤ちゃんも大喜びしてくれるはずです。

・まねっこおかお

女の子や動物などが次々と出てきて、いろんな表情を見せてくれます。少し大きくなったら、描かれた表情を真似して楽しむこともできるでしょう。

●1歳児向け

・がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん

人気作「がたんごとんがたんごとん」の続編。前作に続いて、言葉のリズムを楽しみながら読み進めることができるでしょう。

・ぴよぴよ

「しゅぱしゅぱ」「とぷん」など、ひよこの冒険をオノマトペで表現している絵本。言葉の面白さを聞いて味わうだけでなく、真似して発することにもつながるでしょう。

●2歳児向け

・そらいろのたね

そらいろのたねを蒔くことで始まる不思議な物語。ワクワクしながら読み進めることができます。子どもたちは、「こんな種があったらいいな」とイメージを膨らまるでしょう。

・ぜったいにおしちゃダメ?

ボタンを押すと何が起こるのか、子どもたちはドキドキハラハラ。参加しながら読み進めることができるため、夢中になって楽しめるでしょう。

ご家庭で読み聞かせを行うときのポイント

名護園の様子

お子さんに絵本を読んであげるときは、ぜひ表紙や裏表紙を開いてじっくり見せてあげましょう。どの絵本にも表紙と裏表紙がありますが、ここにも物語が続いていることがあるのです。言葉が描かれていなくても、絵でストーリーが表現されています。
そんなところまできちんと見せながら読み聞かせを行うことで、お子さんはいっそうお話のイメージが膨らみ、想像力が豊かになるでしょう。

沖縄県内や名護市内でたくさんの絵本がそろう公共施設

●沖縄県立図書館

●名護市立図書館

サンライズキッズ保育園名護園では、季節や行事に合わせた絵本はもちろん、地元沖縄にまつわる絵本も読み聞かせています。また、子どもたちを飽きさせないよう保育士が交代で読んだり、参加型で楽しめるような作品を取り入れたりすることも。
そのおかげか、子どもたちはいつも絵本に夢中です。今後もたくさんの絵本を楽しんでもらえるよう工夫していきたいと思っています。
おうちでもぜひ、お子さんの選んだ絵本を寝る前に読んであげるなど、親子のコミュニケーションとして絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

名護園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。

名護園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。