ことばや集中力が身につく 絵本の読み合い|小規模認可保育園 名古屋市港区【サンライズキッズ 名古屋港園】【公式】

なごやみなとえん
名古屋港園/dt>
愛知県名古屋市港区浜2-2-2
名古屋市営地下鉄名港線 名古屋港駅より徒歩3分
050-5807-2204 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ
サンライズキッズ 名古屋港園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み合い

たくさんの言葉に触れることができる絵本の読み合い。言葉を覚えるだけでなく、集中力が身に付くなど、絵本の読み合いは子どもに様々な効果をもたらすことがわかっています。
その具体的な効果について、おススメの絵本などと一緒にご案内しましょう。

目次

絵本の読み合いがもたらす5つの効果

1.豊かな想像力が身に付く

名古屋港園の様子

絵本の中には、文章がまったくなくて絵だけが描かれているものもあります。文章がなくても、子どもは絵からイメージを膨らませることができるのです。一方で通常の文章がある作品の場合も、登場人物のセリフや表情からその人物の気持ちをイメージすることができます。
こうして絵本の読み合いから、想像する力が身に付くでしょう。
すると実生活でも他者の気持ちを想像することができるようになるため、大きくなって人間関係を築くときにも役立ちます。

2.親子のミュニケーションになる

ご家庭でもパパやママが絵本を読み聞かせてあげると、子どもはその声に安心感をおぼえます。また、読み聞かせの時間が親子の貴重なコミュニケーションにもなるでしょう。
読み聞かせをした後はぜひ、絵本の内容や感想について親子で話し合ってみてはいかがでしょうか。

3.言葉の発達が促される

絵本はいろいろな言葉が載っています。絵本からたくさんの言葉を覚えることができるでしょう。乳幼児は聞く力が特に優れているため、早いうちからたくさんの言葉を聞くことで、言葉の発達を促すことができるのです。
言葉を話すことがまだ難しい赤ちゃんの場合も、リズミカルな繰り返し言葉が書かれた絵本なら楽しく発音の真似ができるでしょう。

4.国語力が高まる

読み聞かせを行うことで子どもはたくさんの言葉を覚えるだけでなく、話す力や聞く力、さらには絵本の内容を読み取る力を高めることができます。話す力・聞く力・読み取る力(読解力)は国語を学習する上で必要となる基本的な能力です。
これらの力が乳幼児期の間に培われることで、大きくなってから国語を学ぶときにも大いに役立つでしょう。

5.集中力が高まる

名古屋港園の様子

読み聞かせが習慣化されることで、自然と話を聞く集中力が身に付きます。特に小さい頃はなかなか集中して最後のページまで読み聞かせを聞くことはできませんが、毎日続けるうちに少しずつ絵本に集中できるようになるのです。

0・1・2歳児向け絵本の選び方

●0歳児向け

言葉を話すことがまだ難しい0歳のうちは、「ガチャガチャ」「ドンドン」などの擬音だけで表現された、言葉のリズムを楽しむ絵本がおススメ。意味が理解できていなくても音やリズムを感じながら絵本を楽しむことができます。

●1歳児向け

運動機能が高まって体を動かすのが楽しくなる1歳児には、真似しながら体を動かす内容の絵本がぴったり。絵本を真似することで様々な動きができるようになると同時に、豊かな表現力を養うこともできるでしょう。

●2歳児向け

イヤイヤ期が始まる2歳児。このころの子には、日常生活テーマにした絵本を選んであげましょう。
子どもの状況に近い絵本を読み聞かせると登場人物に自分を重ねて想像するので、成長するきっかけになります。

年齢別おすすめ絵本

●0歳児向け

「にこにこおかお」

いろいろな動物がにこにこした表情を見せてくれます。この絵本を読み聞かせたら、子どもたちもきっととびきりの笑顔を見せてくれるでしょう。

「に~っこり」

様々な場面で笑顔になる赤ちゃんを描いた絵本です。読み進めながら温かい気持ちになれるでしょう。

●1歳児向け

「ぺんぎんたいそう」

2匹のぺんぎんが体操する様子が描かれたユーモラスな作品。赤ちゃんから大人まで、みんなでぺんぎんたちの真似をしながら楽しく体を動かすことができます。

「できるかな?あたまからつまさきまで」

動物たちがする様々な動きを真似します。「できるかな?」という言葉が何度も出てきて、子どもがチャレンジ精神をくすぐられる1冊です。

●2歳児向け

「あおくんときいろちゃん」

色をテーマにした名作。色が混ざる仕組みだけでなく、人にはそれぞれ様々な気持ちがあるということにも気付かせてくれます。

「ぼくのくれよん」

クレヨンが主人公です。子どもたちが普段使っているクレヨンが巻き起こす物語に、子どもたちの想像力が刺激されることでしょう。

おうちで絵本を読む時のポイント

名古屋港園の様子

読み聞かせをするときに大切なのが、読み手の声。登場人物に合った話し方や場面に応じた読み方をすることで、子どもたちはいっそう絵本の世界に没頭することができます。
ポイントは声のトーンです。声のトーンを変えることで話し方に違いが出せるので、バラエティ豊かな読み聞かせができるでしょう。

愛知県や名古屋市内でたくさんの絵本に出会える施設

●愛知県立図書館

●名古屋市立図書館

https://www.library.city.nagoya.jp

  • ・港図書館(名古屋市港区)
  • ・南陽図書館(名古屋市港区)
  • ・富田図書館(名古屋市中川区)
  • ・守山図書館(名古屋市守山区)

サンライズキッズ保育園名古屋港園では、毎日10冊以上の絵本の読み合いを行なっています。
ここまで紹介してきたように、絵本の読み合いによる効果は様々です。毎日絵本に触れることで、子どもたちの想像力や表情がより豊かに成長するように、保育士も読み聞かせの時間を楽しんでいます。
ご家庭でも、絵本を通して親子で触れ合う時間を作ってはいかがでしょうか。大好きなパパやママに絵本を読んでもらうことで、お子さんも安心して毎日を過ごすことができるでしょう。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

名古屋港園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。

名古屋港園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。