2023-07-18
お子さんの虫刺され対策
Category:子育てにお役立ち情報
続く真夏日に日中は蚊も息をひそめていますが、夕方から涼しくなってくるといつのまに刺されてしまったということもあるでしょう。
お子さんはかゆみをがまんすることができないため、かきむしってしまいます。
かきこわした患部からバイキンが入って感染症になることもあるので注意が必要です。
こちらではお子さんの虫刺され対策として使えるグッズをご紹介しましょう。
虫刺され予防グッズ
虫刺されを予防するグッズは、肌に使用するタイプ、身につけるタイプ、吊り下げるタイプの3つに分けられます。
肌に使用するタイプの虫除けグッズ
ジェルやスプレー、シートなどです。
しかし、赤ちゃん、小さなお子さんのデリケートな肌に刺激を与える可能性があるため、使用する前に二の腕の内側などでパッチテストを行いましょう。
お子さんの肌に合わない場合は、別の商品を試したり、医師に相談することをオススメします。
身につけるタイプの虫除けグッズ
衣類に貼るシールや手首や足首に装着するリングなどです。
肌に直接触れないため負担が少なく、手軽に使用できる特徴があります。
ただし、リングタイプなどは小さなお子さんにとって誤飲の危険があるので、ベビーカーやマザーズバッグに取り付けて使用するのが安全です。
吊り下げるタイプの虫除けグッズ
ベビーカーのハンドルなどに簡単に吊るすことができ、赤ちゃんの周りに虫が寄るのを防ぎます。
屋内や屋外で使用できる商品もありますので、便利です。また、ベビーカーやベビーベッドに取り付けるタイプの虫除けネットもおすすめです。
お子さんが虫に刺されたら
虫に刺された患部に虫がついていた場合は、虫を払ったり水洗いして清潔に保ちましょう。
柔らかい石鹸の泡とぬるま湯を使って洗うことで、感染リスクを減らすことができます。(ただし、マダニなどは無理に取らず、すぐに医療機関を受診しましょう)
もしかゆみがある場合は、市販のかゆみ止めクリームや冷却ジェルを使用してかゆみを和らげましょう。
特にお子さんはかきむしることがあるため、皮膚の状態を確認し、1歳以上であれば虫刺されパッチの使用もおすすめです。
重度の腫れや炎症がある場合は、医師に相談して必要な処置を受けましょう。
虫刺されを軽く考えず、お子さんの安全と健康を守るために適切な対応をしてください。
かきむしって症状を悪化させると、他のお子さんに感染するリスクもありますので、注意が必要です。
状況によっては登園できなくなる可能性もあるため、早めに対策を取りましょう。