豊かな感性や表現力を伸ばすリトミック|小規模認可保育園 加西市北条町【サンライズキッズ保育園 加西園】【公式】

かさいえん
加西園
兵庫県加西市北条町横尾字城ノ内1108番、1105-1
050-5807-2403 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 加西園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばすリトミック

赤ちゃんの頃から始めることができるリトミック。音楽に合わせて体を動かすことで、リズム感や表現力、身体能力を養うことができるなど、様々な良い効果が得られます。
このページでは、リトミックに具体的にどのような効果があるのかをご紹介致します。

目次

リトミックを行うことで得られる効果

リトミックを行うことで得られる効果を大きく5つご紹介致します。

1.全身の身体能力が高められる

音楽に合わせて体全体を動かすことで、全身の運動機能を高めることができます。またリトミックには手遊びも含まれており、リズムに合わせて手先や指先を動かすため、手先や指先の器用さを高める効果も。
このように、リトミック教育を行うことで、音楽やリズムに合わせながら全身や手先・指先の発達を促すことができます。

2.音楽の感性が研ぎ澄まされる

多くの音楽に触れ様々なリズムに合わせて体を動かすことで、リズム感が養われます。同時に、音程や音の高低・強弱などをはじめとする音楽的な感性も磨かれます。
こうして乳幼児期に研ぎ澄まされた感性は、将来の音楽学習や音楽活動に良い影響を与えてくれるでしょう。

3.二つの集中力が身に付く

リトミックでは、聞こえてきた音楽に合わせて体を動かしたり、聞こえてきた音に対して感じたことを自分なりの動きで表現したりすることで、自然と音に集中することができるようになります。
音を集中して聞くことで身に付く五感の集中力が、「外的集中力」です。一方、音に対して感じたことを自分なりに考えて表現することで、「内的集中力」と呼ばれる物事の順番やイメージを考える集中力も鍛えられます。
リトミックを受けることでこの2つの集中力を高めることができるのです。

4.コミュニケーション力や順応力が養われる

他の子たちと一緒に、同じ空間の中で音楽に合わせて同じ動きをすることで、人と関わりながら活動する楽しさを知ることができるでしょう。加えて、お互いが感じた音楽に対するイメージを表現し合うことで、相手のイメージを知ると同時に自分のイメージも伝えることができます。
つまり、リトミックによってコミュニケーション力や順応力が養われるのです。

5.音楽が身近なものとなる

加西園の様子

乳幼児期からリトミックを通して様々な音やリズムに触れることで、音楽が非常に身近なものとなります。
また、リトミック教育を受けることでピアノやマラカス、タンバリンなど様々な楽器に触れる機会も得られます。それぞれの音の違いや鳴らし方の違いに注目しながら、自分で音を鳴らす楽しさを感じることもできるでしょう。

0~2歳児の乳幼児期からリトミックを始めるメリット

リトミックは0~2歳児の低月齢から始めることで、より高い効果が期待できます。

1.良い経験を重ねることができる

リトミックは、継続的に取り組むことでたくさんの効果を得ることができます。言い換えると、乳幼児期のうちから始めることで、より多くの効果を得られるということです。
さらに、様々なことを吸収することができる乳幼児期から行うことで、音楽に関するスキルも数多く身に付けることができます。

2.表現力や想像力を高めることができる

リトミックでは、音楽に合わせて自分なりに体を動かして表現します。
まだ自由に体を動かすことが難しい0歳児の赤ちゃんでも、たくさんの音に触れて音楽を楽しむことが可能です。やがて少しずつ成長していく中で、自由に体を動かすことができるようになり、表現力や想像力が高まっていきます。

年齢別リトミック

子どもの発達は月齢によって大きく異なります。そこでここからは、0~2歳児ができる年齢別リトミック方法をご紹介致します。

●0歳児:ベビーリトミック

まだ体を自由に動かすことが難しい0歳児のうちは、親子でコミュニケーションをとりながら行うベビーリトミックがおススメです。
ベビーリトミックでは、音楽や保護者の声に合わせてゆったりと体を動かすなど、親子が触れ合う中で少しずつ音楽に慣れていきます。

●1歳児:体全体を使う

徐々に運動機能が発達し自由に体を動かすことができるようになる1歳頃からは、子どもの好きな音楽に合わせて歩いたり寝転がったりなど、全身を使って楽しみましょう。また、「おんまはみんな」の曲に合わせてハイハイで馬の動きをマネするなど、馴染みの曲や好きな動物の動きを取り入れることで、より楽しみながら取り組むことができるでしょう。

●2歳児:自由に表現する

より身体能力が高まってくる2歳くらいになったら、大人の動きをマネするのに加えて、感じたことや自分がイメージする動きを自由にさせてみましょう。自分なりに表現するという楽しさを味わいながら、表現力や想像力を養うことができます。

近隣において

兵庫県や加西付近では、リトミックに関する様々なイベントが行われています。過去に行われていたイベントや今後行われる予定のイベントなどの情報、子育てサークルなどが行なっている活動についてご紹介致します。

児童センター(兵庫県三木市)にこにこリトミック

内容:リトミック体操

子育て支援センター 子どもクラブ(兵庫県太子町)

内容:リトミック

まちの子育てひろば(兵庫県猪名川町のひろば)

内容:体を使ったリトミック

他にもどのようなイベントや子育てサークルの活動が行われているのか、兵庫県や加西市のホームペーなどでチェックしてみると良いでしょう。

おうちで簡単にできるリトミック

リトミックはご家庭でも行うことができます。どのような方法があるのか、いくつかご紹介しましょう。

1.手遊び

先にお伝えしたように、手遊びもリトミックの方法のひとつです。
手遊びは何か物を準備する必要もなく、すきま時間などにどこでも行うことができます。お子さんが好きな手遊びを親子で楽しむことで、コミュニケーションが取れるのと同時にリズム感も養うことができるでしょう。

おすすめの手遊び

子どもたちに人気のある手遊びをご紹介致します。

  • ・とんとんとんとんひげじいさん
  • ・グーチョキパーでなにつくろう
  • ・むすんでひらいて
  • ・てをたたきましょう
  • ・おべんとうばこのうた
  • ・やさいのうた

2.ふれあい遊び

加西園の様子

親子で触れ合いを楽しめるふれあい遊び。ふれあい遊びには音楽を使うものが多くあります。
その中でも人気のある「バスに乗って」では、お子さんが保護者の方の膝の上に座り、体を左右に倒したり上下に体を動かしたりなど、歌いながらバランス感覚を養うこともできます。これを遊ぶ際は、保護者の方がお子さんの体をしっかりと支えてあげてくださいね。

他にもおうちでできるリトミックはたくさんあります。お子さんも保護者の方も無理せず楽しく取り組める方法で、ぜひご家庭でもたくさんの音楽に触れてみてはいかがでしょうか。

加西園の様子

サンライズキッズ保育園加西園では、カリキュラムの1つとしてリトミックに力を入れています。
リズムに合わせて体を動かしたり楽器に触れたり、リズムを使ったゲームに挑戦したりなど、いつも楽しく取り組んでいる子どもたち。詳しい内容は、サンライズキッズ保育園加西園ホームページの活動カリキュラム(リトミック)のページからご覧になれます。
どのような音楽を使った遊びをしたのか、お子さんにその日挑戦したリトミックについて聞いてみるのも良いかもしれません。親子のコミュニケーションにも繋がることでしょう。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

加西園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。

加西園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです