こんにちは。サンライズキッズ保育園です。
いよいよ夏本番。毎日汗びっしょりで子どもたちと遊んでいます。
今年はオリンピックもあり、サンライズキッズ保育園からも未来のオリンピック選手が出るのでは?と元気に走り回る子どもたちを見て夢が膨らみます。
そこで!今回は「外遊び」についてお話したいと思います。
コロナ禍もあり、キャンプやバーベキューといったアウトドアで遊ぶご家庭も少なくないのではないでしょうか?
一言で外遊びといっても様々あります。
公園の遊具やボール遊び、水遊びなんかも外遊びの一種だと思います。
過去にも色んな記事がありますが、今回は、ぜひご家庭でもやっていただきたい外遊び、かつ家族みんなで楽しめる、そんな遊びを紹介出来たらなと思います。
それは上記でも触れたアウトドアについてです。
夏休みに入るご家庭も増え、「密にならない場所で思う存分遊ばせてあげたい」と考える中、アウトドアの魅力は遊びの豊かさだけではありません。
実は「育脳」の面でも重要です。
国立青少年教育振興機構の研究によれば、「自然体験」が多い子どもの方が、自分から行動ができ、ポジティブで、優しく正義感が強く、コミュニケーション力が高いことが明らかになっています。また自然体験を通して知情意をコントロールする前頭前野に関係するテストの成績が向上するといった報告もあります。
①自然への興味は無限!!
昆虫、植物、動物、石や砂、空や宇宙…
自然の中には子どもの心をときめかせる要素が無限にあります。
ゲームやテーマパークも魅力的ですがやはり人の手で作られたものは限界がありどこかで飽きてしまいます。
②予測不可能な事が柔軟な思考を育てる
アウトドアでは突然様々な事が起きるもの。突然の雨や、道が悪かったり…そんな時こそ「賢さ」を身につけるチャンスです。
どうすればとっさに身を守れるか、問題解決できるのかを考え、困難を楽しみに変える方法を身につける事が出来れば、人生の様々な場面で困難を乗り越える力になるはずです。
③一緒に学ぶ。一緒に楽しむ。
アウトドアでは困った時には見知らぬ人とも自然に助け合い、人から教わることも多いです。例えば、釣りが好きな人と料理が好きな人。釣った魚をその場でさばいてくれ、それぞれ楽しみ方が違うので新しい発見も多いもの。人とのかかわりは子どものコミュニケーション能力をも育ててくれるのです。
自然体験で特に強調しておきたいことは、「自己肯定感」が高まることです。
自己肯定感は自分を大切に思う気持ちです。自分を大切だと思うからこそ自分以外の人の事も大事に思える。よい人間関係を構築するには自己肯定感は欠かせません。
自然の中では「出来た!」「やり遂げた!」と思える場面が多いです。そんな体験は「自分には出来る!」という喜びを生み、大人もたくさん褒めてあげられますね。
そして、とても大切なのが、親が夢中になっている姿を子どもに見せる事です。親が本当に楽しんでいなければ子どもも楽しめません。
ぜひ親子で一緒に、アウトドアを思いっきり楽しんでみましょう!
サンライズキッズ保育園では、自然と触れ合う大切さを意識しながら、様々な環境設定を行い、戸外遊びでもたくさんの刺激を受けることが出来るようにしています。魚釣りや登山はできませんが、公園の中で虫を発見した感動を共有したり、一人で遊具を登ろうとする意欲をたくさん褒めたり。身近で無限と広がる自然の中で「知的好奇心を向上させる」ことができるように取り組んでいきたいと思います。
長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございました!