豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 境港市中野町【サンライズキッズ保育園 境港園】【公式】

さかいみなとえん
境港園
鳥取県境港市中野町5561
JR境線 馬場崎町駅より徒歩8分
050-5807-2240 (平日10:00-17:00 )
採用応募
お問い合わせ
サンライズキッズ保育園 境港園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

音楽を使って豊かな感性や表現力など、子どもたちの様々な能力を育むリトミックですが、具体的にはどんな事をするのでしょうか。得られる効果やおうちでのやり方などと一緒にご紹介します。

目次

リトミックとは

リトミックとは、ピアノやCDの音楽などに合わせて、体を動かしたり楽器を演奏したりする教育法のこと。音楽からイメージした事を体で表現するので、心と体のバランスがとれる知育としても注目されています。
また、リトミックは体操やお遊戯のような決められた動きではなく、音に対して自由に反応したりや表現するのが基本です。最初はうまく動けない子もいますが、何度もやるうちにいろんな動きができるようになり、リズム感や音楽的な感性も楽しみながら育てることができます。

リトミックが子どもに与える効果

▼コミュニケーション能力が養われる

リトミックは、友だちやグループで一緒に歌を歌ったり体を動かしたり、楽器を演奏したりします。保育園でも、周りの友だちや保育士とみんなでやっています。
この集団行動は、子どもたちが協調性や社会性を身に付けるのに最適です。
また、他の子たちがそれぞれ自分とは違う表現をしているのを見て、他者を受け入れる柔軟性や適応能力も養われるでしょう。

▼基礎的な身体能力の向上

音楽に合わせて体を動かしたり手遊びをしたり、リトミックは体全体を使います。
子どもは体の使い方を遊びから学ぶもの。それにより身体能力や反射神経が鍛えられるのです。
また、音楽や音に合わせて動くことで自然にリズム感も養われます。リズム感は日常生活においても重要ですが、大きくなって本格的に何かのスポーツを始めるときに、リズム感があると飲み込みが早いので有利です。

▼2つの集中力が身に付く

リトミックでは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚という五感の集中力(外的集中力)と、自分の頭の中で物事を想像し順序立てて考えていくための集中力(内的集中力)、という2種類の集中力が身に付きます。
これらは社会で生活する上で欠かせないものですが、短時間で養うことはできません。幼いうちからリトミックでこの2つの集中力を育んでおけば、子どもの将来にもプラスになるでしょう。

▼人間形成

境港園の様子

リトミックでは、探求心や競争心、向上心、自立心といった心の形成から、注意力や集中力、理解力、判断力、といった表現する力、さらに社会性や協調性、積極性、創造性まで、様々な能力を養うことができます。これらはすべて人間形成の大切な要素。
リトミックで音楽をつかって子どもたちのこうした能力に深く優しく働きかけ、バランスよく育てることができるのです。

なぜ乳幼児期からリトミックを始めるのか

0歳の首がすわった赤ちゃんのころから、大人と一緒にリトミックを楽しむことができます。
そもそもリトミックは0~3歳のうちに始めるのが良いといわれており、この時期の脳への刺激が成長途中の子どもの運動能力や思考力、情緒、性格などへ大きな影響を与えるのです。

年齢別のリトミックについて

乳幼児の年齢によってできる動きや、標準的なリトミックのやり方についてご紹介します。
重要なのは、子どもたちが楽しんでできること。保育園でも、年齢に合わせて楽しくできる課題を選んでいます。

●0歳児

新生児から1歳くらいまでの子は自分でできることが非常に少ないため、大人と一緒に参加します。
初めは音楽やリズムに合わせて大人が赤ちゃんの体にタッチするようなものからスタート。そして1歳近くになり大人の真似が出来るようになってきたら、一緒にリズムに合わせて体を動かします。

●1歳児

まだまだ基本としては大人と一緒の参加です。音楽に合わせて、歩いたり走ったりジャンプしたりして楽しみます。

●2~3歳児

境港園の様子

2歳にもなれば、友だちと一緒にリトミックが楽しめるようになるでしょう。みんなで一緒に音楽を集中して聞き、即時反応などを楽しみます。

堺港市でリトミック

境港市では子育て支援に力を入れていて、子育て支援センターで育児相談などを実施しているようです。ほかにも、触れ合い遊びや絵本の読み聞かせといった楽しいイベントも盛りだくさん。ぜひホームページを見て、お子さんと一緒に行ってみてください。
リトミックをやっている施設もあります。

https://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=107301

・地域子育て支援センターひまわり
・こども支援センターきらきら

おうちでできるリトミック

ちょっとした時間に、親子でリトミックを楽しんでみませんか。おうちリトミックは、お子さんがパパやママと過ごせる充実した時間になるでしょう。

▼音楽に合わせて

赤ちゃんと一緒にできるリトミックです。
まずは好きな音楽を流します。そして赤ちゃんを抱っこして横に揺れたり縦に揺れたりして、一緒に音楽のリズムを感じていきましょう。
音楽に合わせて大人が動くことで、赤ちゃんにもリズムが伝わります。

▼おおきなたいこ

境港園の様子

「おおきなたいこ ドーンドーン ちいさなたいこ トントントン おおきなたいこ ちいさなたいこ ドーンドーントントントン」の歌を親子で歌いましょう。
「おおきなたいことドーン」のときは大きな声、「ちいさなたいことトントン」のところは小さい声で歌ってみてください。できるようになったら、「ドーン」や「トントン」という擬音のところを、拍手で表現しても楽しいでしょう。

▼いとまきのうた

「いとまきのうた」は、子どもたちが大好きな歌。保育園でも「次はぼうしがいい」「〇〇のてぶくろつくって」とみんなから次々とリクエストが入ります。
誰もが知っているので、新たに覚えなくても親子で歌えるのが魅力。赤ちゃんの場合は、パパかママが抱っこしながら手を取って、一緒に楽しむ方法もあります。

サンライズキッズ保育園境港園では、子どもたちが毎日様々なカリキュラムに取り組んでいます。リトミックもそのひとつ。リトミックの時間、子どもたちは音楽をじっくり聴いて、それに合わせて一人ひとり思い描いた動きを楽しんでいます。
入園をご検討中の皆さんも、ぜひ見学にいらしてください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

境港園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。

境港園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです