丈夫な体と心をつくる 体操|小規模認可保育園 松本市丸の内【サンライズキッズ保育園 松本園】【公式】

まつもとえん
松本園
長野県松本市丸の内5-2
JR北松本駅から徒歩14分
050-5807-2373 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 松本園のカリキュラム

丈夫な体と心をつくる 体操

伸び伸びと全身を気持ちよく動かすことは、子どもたちの運動機能を高めるだけではなく、ストレスの解消もしてくれます。また集団で行うことで社会性の基礎が育まれ、コミュニケーション能力も高まるなど、子どもの心身の成長・発達に様々な良い影響を与えてくれます。

目次

体操を行うことで得られる効果5つ

1.体力がつくと同時に健康的な体が形成される

全身をくまなく動かす体操では、繰り返しいろいろな動きをすることで体力がついていきますし、柔軟性も高まります。また、心肺機能や循環機能の発達も促されます。
健康な体を維持するために適度な運動は非常に大切。体操を通して適度に体を動かすことを習慣にすれば、将来にわたってずっと健康的な体が維持できるでしょう。

2.質の良い睡眠ができる

日中に十分に活動して体を動かしておくと適度に体が疲れるので、夜寝る際にスムーズに寝付くことができます。
体力を回復させる効果がある睡眠。心身の疲労を回復させるには睡眠は非常に重要ですし、深い眠りは成長ホルモンの分泌を促すことが分かっています。
1日中あまり体を動かずいると、夜寝つきが悪くなることがありますね。このように質の良い睡眠をとるためには適度に疲労することも大切なのです。

3.ストレスを解消することに繋がる

例えば雨が降り、外に出られずにずっと室内で過ごしていると、子どもたちは体力が有り余ってしまいます。だんだんと室内の遊びにも飽きてしまい、けんかが始まったりしますよね。大人でも身体を動かすことが制限されるとストレスが溜まってしまいます。子どもならなおさら。
こんな時に園では、室内で体を動かすカリキュラムを取り入れます。思い切り体を動かすことができれば気分転換になりますし、ストレスを解消することもできるでしょう。

4.基本的な運動機能を向上することができる

松本園の様子

準備体操やリズム体操、ダンスなどを通して様々な動きを体験することができる体操。体操を行いあらゆる動きを通じて体全体を動かしていくことで、基礎的な運動機能を付けることができます。
特に乳幼児期は心身の発達が著しい時期。この時期に様々な動きを体験することで、全身の運動機能の基礎が作られていくでしょう。

5.社会性が育まれる

サーキット遊びなどでは、運動器具を使って体を動かします。このように運動器具を使って体を動かす場合、全員で一度に使うことはできません。そこで必要になるのが、順番を守るという行動です。
体操を通して順番を守る体験をすることで、やりたい気持ちを抑えて我慢する力や、周りの友達の行動を見て行動する力などの社会性が育まれていくのです。

0・1・2歳児から体操を行うことで得られる効果2つ

1.スキンシップを通じて相手との信頼関係を築く

体操を通して大人とスキンシップを取りながら一緒に体を動かすことで、相手との信頼関係を築くことができます。これ繰り返すことで、信頼できる大人との愛着が形成され、心の発達も期待できるでしょう。また、他児との関わりが生まれたり、他児と関わる楽しさを味わったりすることもできます。

2.やってみたい、という意欲が生まれる

松本園の様子

子どもの発達はとても個人差が大きく、得意なことや苦手なことはその子それぞれ。様々な動きを行う体操では、それぞれの得意な内容や苦手な内容が含まれていることもあります。
苦手な内容に取り組む際に、「できない」とすぐに諦めることもできますが、できるお友達のことを見て「あの子みたいにできるようになりたいな」と感化されることもあるでしょう。このように「やってみたい」「もっとできるはず」「自分ならできる」のように、意欲が生まれたり自分を信じたりすることで、心の土台が作られていくのです。

年齢別でおすすめしたい体操

●0歳児:ベビーマッサージ

まだ自分で体を動かすことが難しい0歳児は、大人と触れ合いながら体全体をほぐすことができるベビーマッサージがおすすめ。わらべうたなどのリズムに合わせながら体全体に触れ、心地よい雰囲気の中で赤ちゃんの全身をほぐしてあげましょう。

●1歳児:ボール遊び

1歳児になるとボールを投げることができるようになります。乳幼児でも扱いやすい大きさの柔らかくて小さいカラーボールを使い、自由に投げることに挑戦してみましょう。
例えば壁にイラストなどを貼り、そこに向かって投げることを目標にしてみましょう。だんだんと自分の思う方向に投げられるようになるはずです。

●2歳児:リズム体操

できる動きがどんどん増えていくこの時期には、音楽に合わせて体を動かすリズム体操を行うことで、基本的な運動機能を向上させることに加えて、リズム感を養うことができます。子どもが好きな音楽やリズムに合わせて体を動かしてみましょう。

お家でも楽しめる体を使った遊び

お家でも簡単にできて楽しめる体を使った遊びをご紹介していきます。

ぬいぐるみを使ったかくれんぼ遊び

子どもたちにも人気のあるかくれんぼ。ですが、お家の中でかくれんぼを行うことは難しいですよね。また、乳児ではルールを理解するのがまだ難しいでしょう。そこで、ぬいぐるみを使ったかくれんぼをご紹介します。
保護者の方がぬいぐるみをお家のどこかに隠しておきます。お子さんの目線を意識して、見つけやすい場所に隠してください。その後、「どこにいるかな?」と言葉をかけながらぬいぐるみを探していきます。お家の中を探索することで体を動かしつつ、見つけた時の達成感を味わうことができるでしょう。乳幼児期のお子さんと行う場合は保護者の方も一緒に探すことがおすすめです。

体操に使えるおすすめの曲

コロンパッ(1歳児~)

「おさんぽおさんぽ」という歌詞が何回も出てくるため、曲に合わせて歩いたりして楽しむことができます。

ぴよピヨ行進曲(0~2歳児)

ひよこのような動きが取り入れられている体操で、子どもも真似しやすいような簡単な振り付け。ひよこのように前に進んだり止まったりなど、動きの変化を楽しみながら体を動かすことができるでしょう。

おたまじゃくし体操(0~2歳児)

ゆったりとしたリズムが特徴の曲。おたまじゃくしが成長してカエルになっていく様子を表した動きで、おたまじゃくしからかえるになる変化を、体を使って表す楽しい体操です。

長野県内や松本市で体を動かせるスポット(屋外編)

アルプス公園

ローラー付きソリを滑りながら林間コースを周ることができる施設をはじめとしたレクリエーションの場としても有名で、博物館や小さい動物園もあります

西南公園

公園の中にはターザンロープ、ローラー滑り台、コンビネーション遊具などが設置されており、思う存分楽しみながら遊ぶことができます。

南部公園

アスレチックや滑り台などの大きな遊具が様々あり、敷地も広く伸び伸びと体を動かすことができます。

長野県や松本市で体を動かせるスポット(屋内編)

  • ・塩尻市こども広場「あ・そ・ぼ」(塩尻市)
  • ・伊那市生涯学習センター(伊那市)

松本園の様子

サンライズキッズ松本園では、音楽に合わせて体を動かすリズム遊びや、体操器具を使った運動遊びを取り入れながら、身体機能の発達をやさしくサポートできるように、体操の活動に力を入れて取り組んでいます。
また、集団での活動もある体操は、社会性やコミュニケーション能力、意欲、諦めない心など、今後大きくなっていく中で大切な力を育むことにもつながります。
一人ひとりの個性を尊重しながら、社会で生きていく上で基礎となる大切な能力を高めていけるよう工夫し、今後も体操の活動に取り組んでいきます。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「体操カリキュラム」のねらい・活動内容は園児たちの年齢や発達に合っていたか。

保育士の振り返りアンケート結果

松本園の保育士回答

  • 体操を何度もするうちに馴染みのある曲を踊るようになりました。
  • 音楽に合わせた体操が特に好きで、体操カリキュラム外でもよく行っていました。
  • 体の動きが活発になったり、身体機能が向上したりしたように感じました。
  • 運動能力はもちろんですが、順番に並んだり、保育士の言葉をしっかり聞いて行動したりすることができるようになりました。
  • 繰り返し同じ内容の体操を何度か行うことで体の動きを覚えたのか、以前よりもジャンプ力やバランス感覚か向上していることを実感しました。
  • 覚えた体操を楽しむように体を動かすようになりました。
  • 以前より、公園の遊具にも積極的に挑戦するようになりました。

松本園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 個々に体力がつき、自ら身体を動かそうとする姿が見られるようになりました。
  • マット運動の際に前転が上手くなる子どもが多数見られました。
  • カリキュラムの時間外にも歌を歌ったり踊ったりする姿がみられました。
  • 保育士が大きく動くと子どもたちも保育士の模倣をして大きな動きになります。
  • 初めの頃よりボールなどの扱い方、マットの上での身体の動かし方などが上手になってきたと思います。
  • 体操に興味がなかった子どもが、少しずつ音楽に合わせて身体を動かすようになり成長を感じました。
  • 研修の内容をサーキット遊びに取り入れることで、いつもとは違った運動に興味を示し、楽しみながら参加している姿が見られました。
  • 年齢にあった身体の動かし方に挑戦しようとする姿が見られました。
  • 初めは部屋の隅っこで様子見をしている子もいましたが、体操の音楽が流れると楽しみながら体を動かす姿がみられました。
  • 研修を参考に体操をしたことで、マットやフープを取り入れると楽しそうにしている様子がみられました。
  • 保育士や他児の模倣をしながら、身体のさまざまな部位を動かせるようになりました。
  • 最初はあまり乗り気でなかった子も、周りが楽しそうに活動しているのを見て積極的に参加するようになりました。
  • 身体を動かすことが好きな子どもたちなので、積極的に楽しそうに取り組むようになりました。
  • 新しい体操も毎週することで覚えていき、進んで体操をしてくれています。
  • 教えていただいた動きを楽しく取り入れることで、身体を動かすことが楽しいと思ってくれるようになったと思います。

体操を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 子どもがもっと楽しめる体操を考えていきたい。
  • 決められた時間でやるより、子どもの様子に合わせて取り組めたえらもっと向上すると思う。
  • いろんな体操やカリキュラムに沿った内容を無理なく実践でき、子どもも喜んで取り組めていたので、来年度も楽しみながらやっていきたい。
  • 教えて頂いた体操を取り組む機会がなかったので、来年度は時間を取れるようにしていければ良いと思います。
  • 体を動かすことが好きな園児が多いので、体操のカリキュラムの時間は生き生きとしているように感じられた。保育者の連携で、大きな怪我なくカリキュラムができた。