豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 松本市丸の内【サンライズキッズ保育園 松本園】【公式】

まつもとえん
松本園
長野県松本市丸の内5-2
JR北松本駅から徒歩14分
050-5807-2373 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 松本園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

リトミックは0歳児から受けることができる、音楽教育法。サンライズキッズ保育園でも、音楽に合わせて体を動かしたり、リズム遊びや表現遊びをしたりしてリトミックに取り組んでいます。

目次

リトミックが子どもに与えるメリットは大きく5つあります

1.基礎的な身体能力が高まる

リトミックでは、音楽に合わせて体を動かす場面が多くあるため、身体能力を高めることができます。また、ピアノやCDの曲に合わせてリズムを取りながら動くことで、自然とリズム感が養われ反射神経も鍛えられるでしょう。

2.集中力が身に付く

集中力には、外的集中力と内的集中力という2種類があり、リトミックではそのどちらも身に付くと言われています。
外的集中力とは、視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚の五感を使った集中力。
対して内的集中力とは、頭でイメージすることや呼吸など無意識にしている行動のこと。例えばトランプでババ抜きをするときに、相手にジョーカーを引いてもらうためにはどんな順番にしようか考える、などが内的集中力にあたります。
リトミックを長期間続けると、この2つの集中力を身に付けることができるのです。

3.コミュニケーション能力や協調性が育まれる

友だちや保育士、家族の誰かと一緒にリトミックに取り組むことで、集団行動の重要性とコミュニケーション能力を養うことができます。
また、同じ音楽を聴いてそれを表現するときも、受け取り方や感じ方が違うため、人それぞれ動きも異なるはず。それを見て「じょうずだなー」「こんな動きもあるのだな」と感心したり、「もっとやってみよう」とチャレンジ精神が生まれたりもするでしょう。

4.音楽性が養われる

松本園の様子

リトミックでは、音楽に合わせて体を動かすことでリズム感がつくだけでなく、絶対音感がついたり音程の違いなどに気づいたりなど、音楽的な感性が磨かれます。

5.楽器に興味・関心を抱く

リトミックではピアノやマラカス、鈴、タンバリン、カスタネットなど、楽器演奏も経験します。これらの楽器を使いリズムをとることで、音の出し方や音の違い、音の響きを感じ取ることができます。
自分で演奏する楽しさを体感することで、さらに様々な楽器に興味・関心を持つようになるでしょう。

保育園でのリトミックのねらい

友だちと表現する楽しさを味わう

友だち同士で楽しく取り組むことでさらにリトミックに対してのやる気が向上し、創造性も豊かに伸びていきます。

のびのびと体を動かし、表現や感性を育てる

保育園は子どもたちが自由にのびのびと体を動かしながら、ダイナミックに表現することができる環境です。そんな中で子どもたちは音楽のすばらしさや音の響きを感じとって、表現力や感性を成長させていきます。

保育園で行うリトミックの注意点

見守る

リトミックはお遊戯とは違い、必ずしも決まった振り付けがあるわけではありません。音楽を聴いて自由に表現するのが、リトミックの醍醐味です。
最初のうちは特に自由に動くのが難しくて、慣れるまでなかなかできない子も珍しくありません。そんな時はすぐに手を貸してあげるのではなく、自分の力で解決する力を身につけるチャンス。
すぐに手を貸すことで自信を無くしてしまう恐れもあるのです。子どもの力を信じ、見守り、できたときに大いに褒めていくことが、子どもの力になると考えています。

飽きさせない

松本園の様子

少しずつ難しくしていくことが、子どもが飽きずにリトミックを楽しむためのコツ。
同じことを毎回繰り返していると、子どもの注意不足や惰性を生み出すことになります。毎回ちょっと変化をつけたり新しいことを加えたりすることが、子どもたちにリトミックを長く楽しませるためには大切なのです。

おうちでできる年齢別リトミック

●0~1歳:親子でリズム遊び

赤ちゃんをだっこして、リズムや音楽に合わせて体を揺らします。
座って楽器演奏に挑戦するのも良いでしょう。タンバリンを赤ちゃんと一緒にたたいて、リズムを刻んでみましょう。

●2~3歳:音を使った遊び

松本園の様子

「たん、たん、たん」のリズムをパパやママが手でたたいて子どもに真似させます。
できるようになったら次は、「たーんたたん」などリズムを変えてみましょう。さらにタンバリンや鈴などを使って、楽器でも同じリズムがたたけるか挑戦するのもおススメです。

長野県松本市で音楽と触れ合おう

地域には子育て支援センターや児童館、さらに松本市の場合は「こどもプラザ」もあります。
子育て支援のイベントなどに行ってみると、パパやママもいろいろな刺激を得ることができるでしょう。

波田こどもプラザ

本物の楽器の音が聞ける、音楽会が企画されているようです。
他にもいろいろなイベントが開催されているので、ホームページでこまめにチェックすると良いでしょう。

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/225/2579.html

ご当地リトミック

長野県と言ったらリンゴが有名ですね。そんなリンゴが主役のリトミックをご紹介します。

りんごがごろごろ(0~1歳向け)

♪りんごごろごろ りんごごろごろ みかんかんかん みかんかんかん ピーマンピーピー ピーマンピーピー トマトコトコ トマトコトコ♪ ♪りんごごろごろ りんごごろごろ だいこんこん だいこんこん たまねぎえんえん たまねぎえんえん きゃべつがきゃー きゃべつがきゃー♪ ♪ぱいなっぷるぷる ぱいなっぷるぷる  ぶどうぷっぷぷー  ぶどうぷっぷぷー したけしゅーしゅー  したけしゅーしゅー ばななばいばい ばななばいばい♪

音楽とリズムに合わせた動きで、親子でお互いにつっついたり体を揺らしたりしながら、スキンシップを楽しみましょう。

リンゴ狩りに行こう(1~2歳向け)

好きな音楽に合わせて体を動かします。
まずはその場で足踏みしてみましょう。その時に想像してください。
「歩いていくと、リンゴが木になっています。上からとってみましょう。木からリンゴを取るイメージで、取ったらそれをかごに入れます。」
これを繰り返して、取れたらまた歩きます。そしてリンゴをどんどん持って帰るイメージです。
想像する楽しさも味わってみましょう。

子どもたちの中にあふれるエネルギーとパワーは、リトミックで発散することができます。また、リトミックを楽しむことで、子どもたちの人間形成も豊かなものになるでしょう。
サンライズキッズ保育園松本園のホームページ内でも、様々なリトミックの活動報告をご紹介しています。ぜひご覧ください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

松本園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。

松本園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです