2023-01-05
1月7日は七草粥を食べよう!七草粥の作り方
Category:子育てにお役立ち情報
楽しいお正月を過ごされたでしょうか。
お正月にはたくさんおいしいものを食べているので胃が疲れてしまっています。
長いおやすみの後ですし、体調を整えるためにも春の七草をつかった七草粥を頂きたいですね。
こちらでは春の七草や七草粥の作り方などについてご紹介しましょう。
春の七草の意味
1月7日は人日と言われる中国の節句で、旬のものを食べると厄払いになるとされています。
日本古来の「若菜摘み」と交わり、七草粥を食べる風習になりました。
春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」には一つひとつ意味があり、例えば「せり」は鉄分が含まれ、「競り勝つ」という意味があります。
ぺんぺん草とも呼ばれる「なずな」は利尿作用や解熱作用があります。「ごぎょう」は咳や痰、のどの痛みをやわらげてくれ、「はこべら」や「ほとけのざ」は弱った胃をいたわってくれるでしょう。「すずな(カブ)」「すずしろ(ダイコン)」も胃腸を整えてくれます。
七草粥の作り方
「すずな(カブ)」「すずしろ(ダイコン)」は野菜として購入できます。
他の七草もスーパーなどで七草粥セットとして購入することができるでしょう。
材料(2人前)
ごはん150g、水500ml、七草(せり2g、なずな2g、ごぎょう2g、はこべら2g、ほとけのざ2gすずな1株、すずしろ1本、)、お湯(茹で用)適量、塩少々
※「すずしろ(ダイコン)」は葉を切り落としておきます。
作り方
1.すずなは根と葉を切り分けて、葉は1cm幅に切り、根は薄切りにします。すずしろは薄切りにします。
2.鍋にお湯を沸かし、すずな、すずしろを塩ゆでしてバットなどにあげ、せり→なずな→ごぎょう→はこべら→ほとけのざの順で30秒ほど茹でます。
すぐにザル上げして流水に取りましょう。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざは1cm幅に切り、水気をしぼります。
3.鍋にごはんと水を入れて中火で煮立たせ、煮立ったら弱火にして、かきまぜながら5分ほど煮てお粥を作ります。
七草を入れてひと煮立ちさせたら塩を入れ、混ぜ合わせて火から下ろします。
5.器に盛り付けて七草粥の完成です。
無病息災の願いが叶うとされる七草粥。
食育の一環として今年は挑戦してみてはいかがでしょうか。