2022-12-05
クリスマスツリーを親子で飾ろう
Category:子育てにお役立ち情報
もうすぐクリスマス。ご自宅でクリスマスツリーを飾るということもいらっしゃるでしょう。
今年はお子さんと一緒に親子でクリスマスツリーを飾ってみませんか。
クリスマスツリーにはツリーの色からオーナメントの一つ一つまで意味があります。
お子さんと飾りながら笑についてお話ししても楽しいでしょう。
こちらではクリスマスツリーのオーナメントの意味についてご紹介しましょう。
どうしてツリーをかざるの?
国や宗教によってさまざまな意味合いがあるツリー。
寒い冬にも葉を落とさない常緑樹であるもみの木が「永遠の命」ずっと元気で生きていられるという意味をもつと言われていたり、小人が住んでいるもみの木に、そのまま住んでいて欲しいと言う思いを込めて飾りを付けをすると言われていたり。
キリスト教を深掘りするともっと奇跡的な意味合いを持っていることがわかりますが、お子さんに説明する場合はみんなが元気にいられることや小人の話をすると興味を持って聞いてくれるでしょう。
ツリーのオーナメントの意味
ツリーに飾るオーナメントはキリスト教ならではの意味をもっています。
少しお子さんには難しいかもしれませんが、かみくだいて伝えてあげましょう。
星
ツリーの頂上部に飾る星。トップスターと呼ばれ、イエス・キリストの誕生を知らせたベツレヘムの星を表しています。
ベル
同じくイエス・キリストの誕生知らせたとされるベル。人々に知らせるために天使が鳴らしたという由来があります。
また、迷える子羊を見つけられるようにという意味も込められているそうです。
靴下
サンタクロースのモデルの逸話が由来です。
煙突に金貨をなげこんだところ、暖炉のそばにあった靴下の中に偶然入ったことから、クリスマスに靴下を吊るしておけばサンタクロースからプレゼントを受け取れるという風習がうまれたのだとか。
キャンディケイン
赤と白の縞模様の杖の形をしたキャンディケイン。
羊飼いが羊を導く杖の形を表しており、白と赤の配色は「純真な白い心」と「十字架で流した赤い血と愛」というキリストを象徴しています。
クーゲル
たくさん飾られるカラフルなボールのことをクーゲルといいます。
赤いボールはアダムとイブが食べた「禁断の果実」りんごを象徴しているのだとか。
もとはドイツの伝統的な飾りで、りんごの不作から赤いガラスボールが飾られました。
白は「純真」、緑は「永遠」、銀や金は「キリストの気高さ」を表しているそうです。
ぜひお子さんといろいろな意味があることを話しながら飾り付けを楽しんでくださいね。