9月の二十四節気について話してみよう|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 水口本園】

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9月の二十四節気について話してみよう

2022-09-05

9月の二十四節気について話してみよう

台風シーズンを迎え、少しずつ秋の気配を感じる季節です。

そんな季節の変化を知るために、一年間を24に分けて、「春分」や「秋分」といった季節を表現させたものが「二十四節気」といいます。

9月の二十四節気は「白露」と「秋分」です。

「秋分」はご存知の方も多いでしょう。こちらでは9月の二十四節気についてご紹介します。

お子さんの知りたいに応えてあげてください。

 

白露(はくろ)

例年9月8日ごろにあたる白露。野草に露が宿り、白く見える様子を表した言葉です。実りの秋を前に台風が心配な今くらいの時期を言います。

日中はまだまだ暑く、夜が長くなり少しずつ朝夕が涼しくなってくるころです。

昼と夜の気温差が大きく、日中の湿った空気が夜に冷やされることで夜露、朝露が発生しやすくなります。

大人でもだんだんと着る服を選ぶのが難しくなってくる時期なので、お子さんの体調管理のためにも注意が必要になります。また、秋の草花も花粉を飛ばすようになり、秋の花粉症に注意が必要でしょう。

2022年の十五夜は、9月10日でちょうど白露の時期にあたるので、お子さんと月見をして楽しむのも良いですね。

定番のお月見団子をお月さまに収穫の感謝を祈りながらいただきましょう。

 

秋分(しゅうぶん)

例年9月23日ごろにあたり、この日を境に日が短くなり秋の夜長に向かっていくとされる秋分。

3月の春分の日と同じく、昼と夜の長さになる日です。

太陽が真西に沈むことから極楽浄土に入る亡くなった人をしのぶ日とされています。

春分の日や秋分の日はその日を含めて前後三日間の頃7日間を彼岸年、先祖のお墓参りをする習慣があります。「寒さ暑さの彼岸まで」と言う言葉の通り、この日を境に涼しさが増してくると言われています。「祖先を病、亡くなった人をしのぶ日」そして国民の祝日になっています。

ぐっと寒くなる日も出てくるためお子さんには着脱をしやすい服装を心がけたほうが良いでしょう。

お彼岸にお墓参りに行ける距離であれば、お子さんと一緒にぜひこのイベントとしてお墓参りに出かけてください。

お彼岸というとおはぎをいただくのも定番です。

秋の七草の萩の花が由来と言われています。秋の七草を公園やお花屋さんで見かけたら、お子さんに話して親子で秋を感じて楽しみましょう。