2022-07-04
睡眠教育で成長を促しながら良質な睡眠を
Category:子育てにお役立ち情報
良質な睡眠をとることは、お子さんの心身の成長を促すことにつながります。
睡眠教育(みんいく)は生活リズムを整え、しっかりと良質の睡眠時間を確保することです。
夜泣きが続いてなかなかまとめて眠ってくれず困っているという保護者の方にもオススメ。
保護者の方も規則正しい生活を送ることで心身に良い影響があるでしょう。
睡眠教育(みんいく)とは
赤ちゃんは寝て起きてを何度も繰り返す睡眠スタイルが普通です。
それを大人と同じように夜まとまった睡眠をとるスタイルへ睡眠時間を整えていくことが睡眠教育になります。
保護者の方も赤ちゃんも睡眠時間が整うため、夜しっかり眠ることができ体調の改善に繋がります。
赤ちゃんの脳と身体の発育を促し、心身を健康にしていきます。
眠育を進めるご家庭
1歳以上のお子さんが以下のチェック項目にあてはまった方は特に眠育をおすすめします。
●夜11時を過ぎてから寝付く
●夜間に3回以上目をさます
●睡眠時間が9時間以下
●機嫌が悪いことが多い、よく泣く
●あまり話したり笑ったりしない
●他の子どもより体力がない
●アトピー性皮膚炎や喘息、アレルギーなどがある
●子どもが眠ってくれないため親が疲れている
眠育を進めることで上記のような悩みが改善されることがあります。
眠育のポイント
眠育は生活習慣を整えることです。
●朝日を浴びる
朝は7時に起きる、などルールを决めましょう。
お子さんが起きていなくてもカーテンを開けて朝日を浴びさせ目を覚まさせます。
●日中外遊びをする
良質の睡眠には適度な疲労が必要です。日中お散歩にでかけたり、歩けるお子さんは公園などにでかけて思いっきり身体を動かすようにしましょう。
●お昼寝は快適に
お昼寝は短時間で深い睡眠がとれるようにします。そのため部屋の気温や湿度、音など快適にお昼寝ができるように整えましょう。
●おやつや食事は前倒し
保護者の方の帰りを待って食事をしていたり、おやつが遅い時間になってしまったりするとお腹がいっぱいの状態で布団に入ることになります。少し空腹くらいが良質な睡眠をとれるので、身体にお腹が空いた状態で寝起きする気持ちよさを覚えさせましょう。
●夜は暗くして寝室にスマホを持ち込まない
寝るときにはしっかりと部屋を暗くします。テレビを就けていたり、寝る直前までスマホを触っていたりしませんか?
保護者の方も寝室にスマホを持ち込むのはやめて、お布団の中では家族の会話を楽しみましょう。