豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 甲賀市水口町【サンライズキッズ保育園 水口園】【公式】

みなくちえん
水口園
滋賀県甲賀市水口町東名坂288-1
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サンライズキッズ保育園 水口園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

リトミックは0歳の赤ちゃんからできる音楽教育法。楽しく受けることができて、体にも心にも様々な効果をもたらしてくれます。
そんなリトミックを、おうちでもぜひパパやママが一緒になって親子で楽しみましょう。

目次

リトミックとは

リトミックは、音楽のリズムに合わせて体を動かし表現・イメージする「音楽教育」ですが、「人間教育」の面もあります。全身を使って表現したり、仲間とコミュニケーションをとりながら音楽を体感したりするため、時には上手にできないことも。
そんな時に、自分の力でどうすればできるようになるかを考え解決するという経験が、子どもを人間的にも成長させるのです。

乳幼児のうちからリトミックを始めるメリット

▼音楽能力の基礎を作れる

リトミックで音楽との楽しくふれあうことで、音楽能力の基礎を育てることができます。
音楽能力の基礎とは、リズム感覚や聴覚のこと。体と脳が大きく発達する乳幼児期に、リズム感や聴覚を研ぎ澄ます経験を十分にすると基礎力が固まり、将来音楽の学びを深めるのに役立つでしょう。

▼基礎体力がつく

リトミックは全身を使って行うため、子どもに必要な基礎体力をつけることができます。

▼コミュニケーション能力や協調性が養われる

2歳児くらいになると、友だちと一緒にリトミックを楽しめるようになります。友だちと一緒に音楽に合わせて体を動かすことで、イメージを表現する楽しさや喜びを共有できるので、自然にコミュニケーション能力や協調性が育まれるでしょう。

▼集中力が身に付く

水口園の様子

音楽のイメージを自分の中で考え表現することで「内的集中力」が、音楽を集中して聞くことで「外的集中力」が鍛えられます。

▼楽器を知る

様々な楽器を用いることも多くあるため、これらの楽器に触れて音の違いや鳴らし方の違いを経験できるのもリトミックのメリットです。それぞれの楽器に興味・関心を持ち、自分で音を出すことや楽器を演奏することの楽しさを味わうことができます。

リトミックはなぜ赤ちゃんのころから始めると良いのか

水口園の様子

リトミックの初歩は、リズムを感じたり様々な音や音色を知ったりことから。そのため、赤ちゃんのうちから始めることができます。やがて、聴いた音をイメージして体や楽器を使って自由に表現するようになると、いっそう想像力や表現力が育まれ、表情豊かな子になるでしょう。
その後もリトミックを長期的で継続することで、より高い効果が得られます。

◆年齢別のリトミックの内容について

リトミックは0歳からスタートできますが、子どもの成長発達によってできることが違ったり伸ばしたい能力が違ったりするので、年齢や月齢に合ったリトミックを受けさせましょう。

●0歳児:親子でスキンシップ

0歳児のリトミックは、スキンシップが主になります。音楽に合わせて大人が赤ちゃんの体を触ったり、リズムよく撫でてみたり。赤ちゃんを抱っこしたり膝に乗せたりした状態で、大人が体を揺らしたりリズムをとったりするのも定番です。

●1歳児:音楽に合わせて体や楽器を使おう

1歳ころからは、大人と一緒に手遊びや体を使った遊びをしてリズムを体感します。また、叩くことにも興味が出てくるので打楽器を使ったリトミックもおススメです。

●2歳児:友だちと一緒に音を聞いて体を動かそう

2歳くらいになると、友だちとも一緒にリトミックを楽しめるようになるでしょう。また、音楽が鳴っている間は体を動かして音楽が止まったら動きも止める、という「即時反応」もできるようになります。

甲賀市でリトミック

甲賀市内の音楽教室やピアノ教室でもリトミックの授業が行われています。また、ピアノ教室の先生が子育て支援センターや保育園などに出向いて、リトミックを指導してくれるイベントもあるようです。

▼甲賀市水口子育て支援センター

開館時間:毎週月曜日~土曜日の午前9時~午後5時
※リズム遊びや体を動かすリトミックイベントがあります。

https://www.city.koka.lg.jp/8174.htm

手軽にリトミック

広い場所や楽器がなくてもできるリトミックはたくさんあります。紙コップや空き箱、ペットボトルなどから楽器を作るのもおススメです。

▼指遊び~はちべえさんとじゅうべえさん~

まずは右手と左手の人差し指で、「はちべえさんとじゅうべえさん」の指遊びをやってみましょう。できるようになったら次は応用編です。
①速さを変えて②指の数を増やして③親子で向かい合わせになってそれぞれが片手を出して親子一緒に④声を出さないで、という4種類それぞれに挑戦してみましょう。

▼紙コップマラカス

紙コップ2つと中に入れる素材(米や石、豆など)を準備したら、まずは1つの紙コップの中に好きな素材を入れます。次にもう一方の紙コップの口と重なるように紙コップ同士を重ねて、中身が出ないようにセロハンテープで止めれば、マラカスの完成です。
違う素材を入れたものをいくつか作れば、音の違いを聞き分ける中身当てゲームも楽しめます。中身がわからなくならないようにコップの底に、何を入れたか書いておくといいでしょう。紙コップに色を付けたり、絵をかいても可愛いですね。

▼紙コップギロ

水口園の様子

紙コップと曲がるストローを1つずつ用意してください。紙コップの底を上にして、ペンなどで底の中心に穴をあけましょう。そしてその穴にストローを入れます。
曲がるストローの曲がる部分が、穴のところまでくるように調整したらギロの完成。押したり引いたりして音色を楽しんでください。

リトミックの魅力をおわかりいただけたでしょうか。近年、リトミックは多くの保育園や幼稚園で積極的に取り入れられています。
リトミックで、子どもたちの体と心の成長をサポートしましょう。サンライズキッズ保育園水口園でも、月ごとに課題を変えてみんなで楽しんでいます。
ご家庭でのリトミックのやり方など、何かわからないことがあれば保育士にお声がけください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

水口園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。

水口園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです