2023-05-15
虫刺されからお子さんを守るために
Category:子育てにお役立ち情報
暖かくなると外遊びもたくさんしたくなりますし、さまざまなイベントにも参加したくなりますね。
そんなときに楽しい気持ちを半減させるのが蚊などの虫に刺されること。
場合によってはすぐに帰宅しなければいけなくなります。
そんなお子さんも保護者の方も不快になってしまう虫刺されを防ぐ対策をしましょう。
虫刺されの症状とは
虫刺されには、刺された虫によって異なる症状が現れますが一般的な症状としては以下のとおりです。
・かゆみ
・皮膚の赤み
・刺された箇所や周辺の腫れ
・水ぶくれ
刺された箇所に対する痛みは、針の刺激と皮膚に入った物質によって引き起こされることが多く、「かゆみ」は、虫の毒素や唾液などに対するアレルギー反応の一種になります。
虫刺されによる症状は個人差があり、人によっては症状が軽く出る場合もあります。
しかし、重度のかゆみや腫れ、発熱、体調不良などが見られる場合は、医師の診察を受けることをオススメします。
また、かきむしったり傷口が感染した場合も虫刺されだと侮らず、早めに医師の指示を仰ぎましょう。
虫刺され対策
かわいいお子さんが不快になってしまう虫刺されはできるだけ避けるようにしましょう。
長袖・長ズボンの着用
外出時はできるだけ肌の露出を避け、長袖の服と長ズボンを着せましょう。虫が直接肌に触れる機会を減らします。
虫除けスプレーの使用
年齢に適した虫除けスプレーを使って、お子さんの肌に塗りましょう。特に虫の多い場所やアウトドア活動前に使用します。
蚊帳の利用
寝る時や屋外での休憩時には、蚊帳を使用してお子さんを虫から守ります。
虫除けグッズの活用
子供向けの虫除けアクセサリーやブレスレット、パッチなどを利用すると効果的です。虫を寄せ付けにくくする効果があります。
虫の発生源の除去
家の周りや庭の水たまり、植木鉢の受け皿など、虫が繁殖する場所を定期的に確認し、水を溜めないようにします。
もしも虫に刺されたら
お子さんが虫に刺されたら、刺された箇所を水で洗い流し冷やしましょう。
冷やすことでかゆみをやわらげることができます。また、市販のかゆみ止めクリームやパッチを貼ると効果的です。
パッチはお子さんが好きなキャラクターものを使うとそちらに意識がいってかゆみを忘れることもできます。
どうしても無意識にかいてしまうことがあるので、お子さんの爪を切りそろえて感染症にならないようにしましょう。
かきむしってしまったり、ひどく腫れたりする場合は医師の判断を仰いでください。