甲南園について｜小規模認可保育園 甲賀市甲南町【サンライズキッズ保育園 甲南園】【公式】

サンライズキッズ保育園 甲南園では、育脳・食育・子育て支援を念頭に大切なお子様と保護者様を精一杯サポートさせていただきます。

0～2歳という人間の知能が最も発達する時期にどのような環境で過ごすのかは、その後の成長にも大きく影響するところです。一人ひとりに目が行き届く環境の中、愛着関係を密に築くことができるというのは、少人数制の強み。お預かりするすべてのお子様が周囲に光とパワーを与える太陽のような子に育ってくれるよう、心より願っています。

■サンライズキッズが育てるのは臨界期の子どもたち

人間は身体が著しく成長する3歳ころまでに、脳も基礎部分のおよそ8割が形成されるのをご存知でしょうか。
そして6歳までには9割がたが完成し、その後20歳くらいまでゆっくりと成長します。
こうした脳の基礎部分が急成長する幼少期のことを一般に「臨界期」と呼び、この基礎を元にして、さらに高度な技術や教育を受け入れることが可能になっていくというのが脳の発達順序です。
しかし、残念なことに各能力の臨界期は一生のうちで一回きり。たとえば言語能力なら0歳～9歳、運動能力は0歳～4歳とされています。
臨界期を過ぎると脳の成長速度が衰えるため、学習をするのに大変な苦労を伴ったり、臨界期の頃に簡単だった「意識しなくても学ぶ」ことが難しくなったりするのです。
この考え方に沿っていうなら、私どもがお世話する0～2歳の乳幼児はあらゆる能力にとっての臨界期の真っただ中。責任の重さと重要性を受け止め、適切な養護と教育を行わなければならないと考えます。

■4つの力を磨く4種類の育脳教育

サンライズキッズ保育園では、生きる力の基盤となる「集中力」・「直観力」・「記憶力」・「想像力」という4つの力を身につけるべく、育脳教育を行っています。
以下の4つのカリキュラムを軸に、給食やおやつの時間を通じた「食育」を加えて心身の成長をバランス良くサポートします。

①英語

乳幼児の英語教育の大原則は、英語を「楽しい」と思ってもらうこと。
0歳児のうちから英語のリズムに慣れることを目標に、英語の音楽に合わせて体を動かします。そして1～2歳児になるとフラッシュカードでかるた取りをしたり、カードや音楽に登場する英単語を自分でも発音してみたりして学習しています。

②体操

0歳児クラスは無理のない楽しみ方からスタートします。保育士とのスキンシップや一緒に体を動かすことがメイン。1歳児以上のクラスではより運動に興味を持ってもらえるよう、器具や音楽を使いながら楽しくのびのびと体を動かしています。

③リトミック

リトミックというのは、音や音楽に親しみながら子どもたちのさまざまな基礎能力を発達させる教育法のこと。音楽の基礎力だけでなく心身や感性、知性を磨くのにも役立ちます。
最初は聞こえる音に合わせて体を揺らすところからですが、やがて曲から感じたことを体で表現したり、楽器やリズム打ちなどができるようにレベルアップしていきます。

④絵本の読み聞かせ

サンライズキッズ最大の特徴ともいえるのが、「絵本読み聞かせプログラム」です。
絵本は子どもの成長にさまざまな良い効果をもたらすと言われていて、読解力はもちろん、想像力や思考力、記憶力、集中力、他者への共感など、あらゆる能力を伸ばしてくれます。
一般的に識字能力や読解力が最も発達するのは5歳くらいからなので、サンライズキッズ保育園 甲南園に通う園児たちには、文字の認識もできていない状態です。
しかしながら、絵本を読んでもらった子どもの脳内では「視覚」・「言語」・「認知」という3つの感覚が結びつくことがわかっています。
そこでサンライズキッズ保育園では、子どもの基礎学力や集中力を養うために全園にて絵本の読み聞かせに力を入れることにしました。
多くの保育園でも絵本を読み聞かせる時間を設けていますが、だいたい1日に3冊ほどです。一方で私どもサンライズキッズ保育園の場合は毎日10冊以上。
つまり、これを週5日・12か月続けると、年間でのべ2,400冊以上という数になります。
さらに、園児たちが飽きないような工夫も欠かせません。
読み手の先生を変えて興味を引いたり、季節の行事や日本の文化にちなんだお話を選ぶなどして、毎日充実した時間を過ごしています。

■甲賀市を照らす希望の光に

サンライズキッズ保育園 甲南園があるのは、「子育て支援センター」や「ファミリーサポートセンター」をはじめ、子どもたちの健やかな成長と子育て家庭の支援に力を入れている滋賀県甲賀市。
私どももそんな地域性と時代のニーズに合った園づくりに、この先も邁進していく所存です。

サンライズキッズの保育理念で掲げるように甲南園の子どもたちが太陽のような子に育ち、やがて地域に明るい光を照らす大人になることを運営者一同、心より願っております。