2023-03-13
赤ちゃんの駅を利用して気軽に出かけよう
Category:子育てにお役立ち情報
少しずつ暖かくなってきて、春の陽気を感じる日もでてきました。
外遊びも楽しくなる時期です。とはいえ赤ちゃんとお出かけするのは大変。
授乳やおむつ替えのことを念頭にいれて出かけなければいけません。
そんなときに利用したいのが「赤ちゃんの駅」です。
気軽に利用できるので、お子さんと楽しくおでかけができるよう事前にチェックしておきましょう。
赤ちゃんの駅とは
子育て支援の一環として全国で取り組まれている事業で、甲賀市でも力をいれています。
乳幼児、おおむね3歳児までのお子さんがいるご家庭で気軽に利用できるよう、授乳スペースとおむつ替えスペースが設置された施設です。
個室ブースや衝立、カーテンなどで仕切られたスペースでひと目を気にせず授乳できる場所と、ベビーベッドやおむつ替え台が設置された場所のどちらもか、どちらかが用意されています。
施設によってはおしりふきシートやミルク用のお湯の提供がありますが、替えのおむつや粉ミルクの提供は原則行われていません。
甲南町の赤ちゃんの駅
サンライズキッズ保育園甲南園のある甲南町にも赤ちゃんの駅があります。
甲賀市内の赤ちゃんの駅には目印となるステッカーやのぼり旗が設置されているのでわかりやすいでしょう。
公共施設だけでなく、民間の施設でも設置されている施設があるので気軽に利用してみてください。
甲南町の赤ちゃんの駅は甲南情報交流センター(忍びの里プララ)やかえで児童館など10箇所以上あり、特に令和3年に移転した甲南子育て支援センターにはなんと市内に6箇所ある「おむつの自動販売機」が設置されています。
おむつを忘れた、おむつが足りない、そんな時も安心して赤ちゃんを快適に過ごさせることができるでしょう。
他の自治体ではなかなか見られないユニークな施策で、保護者の方も安心して利用できますね。
ルールやマナーを守って快適に
甲賀市のサイトには赤ちゃんの駅の利用についての注意点が掲載されています。
使用済みのおむつやおしりふきなどのゴミは必ず持ち帰りましょう。
ミルク用のお湯がほしい、授乳室の場所がわからない、ミルクをこぼしてしまったなど困ったときには施設職員に声をかけてください。
おなじ子育て中の保護者の方が利用されることを考えて、きれいに使うようにしましょう。