2022-12-22
初めての遠出はいつからOK?注意点は
Category:子育てにお役立ち情報
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年末年始に帰省を考えていたり、初詣に少し遠出を考えているというご家庭もいらっしゃるでしょう。
赤ちゃんとのお出かけは荷物が多くなりますし、遠出が初めての場合は不安に感じるものです。
こちらでは赤ちゃんと遠出するときのポイントをご紹介しましょう。
赤ちゃんとの遠出はいつからOK?
生後間もない赤ちゃんとの遠出はオススメしません。
赤ちゃんはもちろん、保護者の方の負担が大きいからです。
遠出は首がすわる生後4ヶ月以降にしましょう。
離乳食がはじまり、保護者の方が心身ともに少し落ち着いてきた生後6〜7ヶ月くらいで初めての遠出を企画するご家庭が多いようです。
赤ちゃんとのお出かけは近場に数時間でも荷物が多くなるもの。
新型コロナウイルスの感染対策も含めて、プライベート空間が確保できる車を利用しての移動がベストでしょう。
公共交通機関のように赤ちゃんがぐずったり、授乳や離乳食の時間を考えたり、周囲への迷惑を感じるストレスもなく、融通がきいて安心です。
車で遠出するときの注意点
できるだけ渋滞を避ける
年末年始の連休中に帰省となると渋滞がニュースになるほどです。
できるだけ交通量が少ない時間を選び、出発前にも込み具合を確認して焦ったりイライラしたりしないようにしましょう。
オムツ替えや授乳、離乳食はあらかじめ済ませておき、順位は余裕を持って取り組んでおきます。
おやつとお気に入りのおもちゃは必須です。
移動中にチャイルドシートから降ろさない
ぐずったり、窮屈そうだったりしてつい抱っこしたりベルトを緩めたりしたくなる気持ちはわかります。
しかし車が動いている間はチャイルドシートからおろしてはいけません。こちらがどんなに気を付けていても事故は突然巻き込まれることがあります。その瞬間、ママでも赤ちゃんを抱きとめておくことは難しいのです。
生命には替えられません。きちんと正しい位置に固定されているか、肩ベルトが赤ちゃんをホールドしているかを確認しましょう。
チャイルドシートは蒸れて汗を書きやすいので、休憩ごとに背中を拭いてあげたり、逆に冷たくなっていたら温めるようにしてください。
1〜2時間に一度は休憩を
赤ちゃんの間だけでなく、おとなになっても車の運転をするときは少なくとも2時間に一度は休憩をしましょう。
ずっと同じ姿勢をとっていると赤ちゃんもたいくつしますし、わかりにくいですが疲れています。
渋滞に巻き込まれていたりするとパーキングエリアや道の駅に立ち寄ることをためらってしまうかもしれませんが、いつ緊急事態が訪れるかもわかりません。
とくにぐずる赤ちゃんはイライラのもとです。事故を起こさないためにも保護者の方も休憩しましょう。
オムツ替えをしたり、背中を拭いてあげたり、水分補給やおやつを与える時間をつくると親子で心に余裕が生まれます。
保護者の方もご自身で思っている以上に遠出のストレスを感じているのです。軽くストレッチをするのもオススメですよ。