2022-10-24
読書の秋!絵本の読み聞かせの効果に期待しよう
Category:子育てにお役立ち情報
読書の秋です。サンライズキッズ保育園甲南園では毎日10冊の絵本の読み聞かせをしています。
お子さんも読んでほしい本を保育士にリクエストしてきますが、ご家庭ではいかがでしょうか。
絵本の読み聞かせはお子さんの成長にさまざまな良い影響を与えてくれます。
こちらでは絵本の読み聞かせのメリットについてご紹介しましょう。
絵本の読み聞かせをするメリット
●親子でコミュニケーションがとれる
朝起きて朝食と登園の準備、降園、帰宅後は食事とお風呂、就寝とずっとバタバタしているのではないでしょうか。
多忙な日々の中でお子さんとコミュニケーションをとるのは難しいものです。
そこで絵本の読み聞かせを行うと親子でコミュニケーションをとる時間が得られますし、お子さんに安心感やぬくもりを与えることができます。
読んでほしい絵本を保護者の方に読んでもらえることで愛情を感じ、信頼関係や自己肯定感も養われていくでしょう。
●想像力を育てる
絵本のページとページの間の内容はお子さんが想像力で補填します。
これから物語はどうなるのか、その展開に関して嬉しいことが起こるのか、悲しいことが起こるのかなどを想像します。
想像力が豊かであれば人の痛みがわかるので、思いやりを持ってっ変わることができるでしょう。
●語彙力を育てる
読み聞かせを繰り返していると保護者の方も文章があればおぼえてしまいますよね。
同じく字を読めないお子さんも繰り返し保護者の方の読み聞かせを聞くことで絵本の言葉の表現を覚えて真似するようになります。
真似をしていくうちにだんだん自分の言葉として使い始めるようになるため、語彙力が向上し、使える言葉が増えていくのです。
●集中力が身につく
絵本はじっと保護者の方の読み聞かせをおとなしく聞いていなければいけないため、自然と集中力が身についていきます。
特に興味のある絵本であれば夢中になって最後まで聞いてくれるようになるでしょう。
ある程度の年齢になってもその場にいられない、落ち着きがないお子さんには読み聞かせを習慣化してみてください。
絵本の読み聞かせの効果をあげるには
絵本の読み聞かせを効果的に行うために大切なのが読み聞かせを行うタイミングです。
今の時期であれば子どもたちはハロウィンに興味津々ですから、ハロウィンの話題が出たときにそのテーマの絵本を読み聞かせすると集中して話を効いてくれるでしょう。
指差しをして「これはなに?」「これはなにをしているの?」と自分から意欲的に質問してくれるのではないでしょうか。
そして一番よいタイミングなのはリラックスしているときです。
寝る前の絵本の読み聞かせは記憶に残りやすく、一番効果的なタイミングとされています。
この機会にご自宅で毎日お休み前の絵本の読み聞かせを習慣化してはいかがでしょうか。
秋の夜長に親子のコミュニケーションを深めつつお子さんの発達を促すことができますよ。