2022-06-06
家庭菜園始めてみませんか
Category:子育てにお役立ち情報
保育園で育てている夏野菜が子どもたちの応援のおかげですくすくと成長しています。
日々お世話をしているとお子さんが家庭で野菜を育てることに興味を示すのではないでしょうか。
野菜の苗にお水を毎日あげて、脇芽をとったり話しかけたりすることでお子さんの精神的成長も促せます。
夏野菜は育てやすく、たくさん収穫できるので初めての家庭菜園にピッタリです。
親子で初めての家庭菜園をはじめてみませんか。
家庭菜園にオススメの夏野菜と育て方のポイント
園で育てている野菜が苦手というお子さんもいます。
好きな野菜、苦手な野菜どちらも育てていると、好き嫌いの克服に繋がる可能性もありますよ。
●トマト
夏野菜の代表格トマト。
好きだというお子さんもいれば苦手というお子さんもいます。
育てやすくお子さんが食べやすいミニトマトを作ってみましょう。
・育て方のポイント
水は少ないほうが甘くなるミニトマト。水をあげすぎないことがポイントです。
たくさん実りますが、育つ過程で脇芽をとるようにすると栄養がゆきわたり、大きくてジューシーな実が成ります。
上の方が気になりますが、実は下から収獲するようにしましょう。
みのりだしたらお子さんに毎日収穫してもらうと楽しんでくれます。
●ナス
色合いや触感が苦手という子と美味しいと感じる子が分かれる野菜です。
奈良時代に日本に伝わったとされ、さまざまな種類が出回っています。
中長のナスが初めての家庭菜園では育てやすいでしょう。
ミニトマト同様たくさん実るので、水々しく育ったナスを楽しく収穫できます。
・育て方のポイント
メインとなる枝1本と一番花のすぐ下の脇芽2本を残して、他の脇芽は切り取るようにしましょう。
苗がぐらつかないように支柱を立てて支えます。収穫できるくらいに育ってきたら、根本に土を寄せて下の方の枯れてきた葉を取り除き、風通しを良くしましょう。
●カボチャ
自然な甘さが好きというお子さんが多いカボチャ。
ハロウィンや冬至に食べるイメージが強いせいか、あまり知られていませんが夏野菜の仲間です。
煮物からスイーツまで使え、冬至に食べると風邪をひかないと言われるほど栄養価が高いのも嬉しいですね。
病気に強いので育てやすい野菜です。
・育て方のポイント
初めての家庭菜園なので、スーパーで販売されているような一般的な大きさのカボチャより小さめに育つ品種のカボチャを選んで育てましょう。
だいたい1株で5玉ほど収獲ができます。
深さとスペースが必要ですが、ツルがのびやすいためです。支柱や棚で高さを出してあまり栽培スペースが広がりすぎないようにしましょう。
プランターは60cmほどの深さのものがオススメ。トマト同様水のやりすぎに注意しましょう。
お子さんが興味を示している今のタイミングですぐ始めることができる苗の植え付け時期が5〜6月のお野菜を紹介しました。
お子さんと水やりの約束をしたり、育てるための意思確認をしてから一緒に始めてみてください。