各年齢ごとのねらい
音楽(リトミック)
リトミックは、音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばします。「見る」「聞く」「触れる」ものすべてを身体全体で表現し、子どもたちの潜在的な基礎能力の発達を促す教育です。
【教材または方法】・CD・ラジカセ ・ピアニカ ・カスタネット ・鈴 ・タンバリン ・トライアングル
-
0歳児
音に触れ、体を動かすことができるようになる
-
1歳児
保育士のマネをして音楽に合わせた動きができる
-
2歳児
音に合わせた様々な動きを楽しんで行うことができる
-
3歳児
音のイメージに合わせ保育士と一緒に体を動かすことができる
ピアニカのドレミファソラシドを弾くことができる
-
4歳児
音のスピード・高さ・リズムに合わせて自分で感じるままに動ける
ピアニカで簡単な曲を弾くことができる
-
5歳児
音に触れ、体を動かすことができるようになる
ピアニカ等で簡単な曲をみんなで合わせて弾くことができる
目標(卒園までに育ってほしい姿)
音楽を聞いて自分で好きなように動き、表現することができる
ピアニカで簡単な曲を演奏することができ保護者の前で発表を行うことができる
体操(運動)
遊びを中心とする身体活動は心肺機能や骨形成にも良い影響を与え、豊かな人生を送るための基盤づくりとなります。
【教材または方法】・マット・縄跳び・鉄棒(公園等)・体操講師・CD・ラジカセ
-
0歳児
音楽に合わせて体を動かすことができる
-
1歳児
リズム体操を音楽に合わせて楽しむことができる
-
2歳児
音楽に合わせ、保育士のマネをしながら体操をする
鉄棒にぶら下がることができる
-
3歳児
音楽に合わせて自分で動きを覚えて踊ることができる
鉄棒で、保育士の補助を受けながら、前回りを行うことができる
マット運動や縄跳びにも補助を受けながら挑戦する
-
4歳児
音楽に合わせて、自分で動きを覚えて踊り、人前で発表できる
一人で前回りを行うことができる。保育氏の補助を受けながら逆上がりに挑戦する
マット運動や縄跳びにも挑戦し、楽しむことができる
-
5歳児
体を動かすことを楽しみ、人前で自信をもって発表することができる
逆上がりを一人で行うことができる
マット運動や縄跳びを楽しみ、自分で決めた目標を達成することができる
目標(卒園までに育ってほしい姿)
音運動を進んで行うことができ、さかあがりができる
マットや縄跳びにも挑戦し、楽しみながら自分の目標を達成できる
言葉(日本語)
言葉は人と関わり合う力、コミュニケーション力の育成であり、人間関係の基盤を作る重要な学びです。自分の言葉を使った成功体験や達成感を積み重ねていき、心も豊かに成長させます。
【教材または方法】・ワークブック・絵本(自由に読めるもの)・絵本の時間・読み聞かせの時間
-
0歳児
保育士の読み聞かせで絵本にふれる
-
1歳児
保育士の読み聞かせにより、絵本に興味を持つ
-
2歳児
保育士の読み聞かせにより、絵本に興味を持ち、内容を理解する
-
3歳児
保育士の読み聞かせを受け、言葉に興味を持ち、自分の分かる文字を読もうとする
ひらがなに興味を持ち紙に書いてみようとする
-
4歳児
自分で絵本を読もうとし、分からない文字は保育士などに聞くことができる
保育士に書き順などを習い紙に平仮名を書くことができる
-
5歳児
絵本は自分で読むことができ、自分の名前程度は書くことができるようになる
習ったか基準を守りひらがなを書くことができ、しっかりと自分の名前を書くことができる
目標(卒園までに育ってほしい姿)
ひらがなの読み書き、絵本(本)を1人で読む事ができるようになる
(50音+自分の名前)
※書き順や逆さ文字も直していく
言葉(英語)
外国文化や多様な価値観、自由な発想とポジティブな思考サイクルを促すための環境作りを行い、明るい未来への架け橋となって、次世代を担う子どもたちの可能性を伸ばしていきます。
-
0歳児
日常生活の中で英語に触れることができる
-
1歳児
日常生活の中で英語に触れ、興味を持つ
-
2歳児
英語に興味を持ち、簡単な英語(単語)は言うことができる
-
3歳児
英語の単語と単語をつなげて、簡単な英文にすることができる
-
4歳児
簡単な英語の会話を行うことができる
-
5歳児
英検5級に合格
目標(卒園までに育ってほしい姿)
英検5級合格
数(算数)
算数は「思考力」「表現力」「創造力」「問題解決力」を身につけることができます。また小学校からスタートする本格的な勉強で自信を持って算数に取り組むことができます。
【教材または方法】・ワークブック・時計の教材(手動の時計、時計のワークブック)
-
0歳児
数学に触れることが出来る
-
1歳児
数学に触れる機会が増えて、興味を持つことができる
-
2歳児
保育士に教えられながら数をかぞえることができる
-
3歳児
1~10まで声に出して言うことができる
時計に興味を持ちわかる範囲内で時間を読もうとする
-
4歳児
買い物ごっこなどを行い、簡単な計算をすることができる
保育士の力を借りながら時計を読み時間を自身で把握することができる
-
5歳児
行事の中で実際にお金のやりとりなど(買い物)を大人の補助を受けながら行うことができる
自分で時計を読むことができ、時間の把握を行うことができる
目標(卒園までに育ってほしい姿)
1桁同士の足し算、引き算ができる
時計を一人で読むことができ、時間を把握するとこができる
道徳(心と身体について)
お友だちや先生たちとの関わりの中で、お互いの思いや考えなどを理解し、考えたり、工夫したり、協力し合うことで充実した生活と心を養います。
【教材または方法】・道徳の時間にテーマに沿った紙芝居の読み聞かせ・道徳の時間にテーマに沿った絵本の読み聞かせ・子ども同士でのテーマごとのディスカッション
-
0歳児
保育士に大切にされるなどの体験を通して、気持ちが通じる心地よさを知る
-
1歳児
遊びの中で他児と関わりを持ち、おもちゃの貸し借りなどを経験する
-
2歳児
遊びの中で相手にも気持ちや思いがあることを知る
-
3歳児
他児との関わりの中で、相手にも気持ちがあることを知り、思いやることができる
-
4歳児
相手の気持ちを理解し、思いやりのある行動をすることができる。また、身体と気持ちをリンクさせることができる
-
5歳児
相手の気持ちを理解し、自分で考えてお互いを思いやった関わりをできる。自分の身体の大切さを知り、守ることができる
目標(卒園までに育ってほしい姿)
心の大切さと身体の大切さを知り、相手と自分を大切にすることができる