豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 一宮市今伊勢町【サンライズキッズ保育園 今伊勢園】【公式】

いまいせえん
今伊勢園
愛知県一宮市今伊勢町宮後字壱丁野41-1
   アビニヨン今伊勢1階
名古屋鉄道名古屋本線 今伊勢駅 徒歩1分
050-5807-2284 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 今伊勢園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

サンライズキッズ保育園のカリキュラムのひとつに、リトミックがあります。
リトミックとは、「音を聞く」・「楽器などを使い音を鳴らす」・「聞いた音に合わせて全身を動かす」、という3つの内容を主にした教育法です。
最近では、幼いころからできる習い事としても知られています。

目次

リトミックが子どもに与える影響

▼社会性・協調性が育まれる

保育園や専門教室のリトミックは集団で行われるのが一般的。周りの子と同じ動きをする場面なども多くあるため、コミュニケーション能力が身につきます。
さらに、友だちと一緒に表現する楽しさを味わう中で、自然と社会性や協調性も育まれていくでしょう。

▼音楽的感性が養われる

ピアノやCDなどの音楽に合わせて体を動かすうちに、子どもは音程や音の強弱などを聞き分けられるように。
リトミックはそもそも音楽に関する感性を育てるとされています。幼い頃から楽しく身に付けた音楽的な感性は、将来何かしらの音楽活動をするときにも大きく役立つでしょう。

▼基礎的な身体能力が高まる

リトミックでは、音楽に合わせて全身を動かすことでリズム感が身につくと同時に、基本的な身体能力が養われます。また、音を聞いてそれにすぐ反応する「即時反応力」も鍛えることが可能です。

▼2つの集中力が身に付く

今伊勢園の様子

リトミックを受けることによって、2つの集中力が身につきます。
1つ目は内的集中力。内的集中力とは、自分が抱いている考えやイメージ、気持ちなど、無意識で思い浮かべるもの。例えば、物事の順番を考えたり物事をイメージしたりするときの集中力です。
2つ目は外的集中力。こちらは、嗅覚・視覚・聴覚・触覚・味覚の五感と呼ばれるところの集中力です。
リトミックでは音楽をしっかり聴いて、そこからのイメージを体で表現するため、これら2つの集中力を同時に鍛えることができます。

▼楽器演奏を楽しむ

リトミックではたくさんの打楽器を使って、リズムや音色に親しむ経験もします。様々な打楽器に触れて音の出し方を知るだけでなく、音を奏でる喜びや楽器ごとの音の違いを楽しむことができるでしょう。

なぜ乳幼児期からリトミックを始めるのか

乳幼児のうちからリトミック教育を受けることで、表現する力と感じる力が早くから備わります。
これらの能力は音楽以外の方面でも発揮されるでしょう。例えば、何か見たときに自分の考えを持つ、友だちと遊んでいるときに感じたことを言葉で伝えようとする、といった日常の場面にも役立ちます。

◆年齢別のリトミックの内容について

子どもの年齢によってできることが違ったり、興味を持つものも違うため、リトミックはそれぞれの年齢や発達段階に合わせることが大切です。

●0歳児:親子でスキンシップ

体を触ったり、やさしく叩いたりします。リズムを付けたり、速さを変えたりしながらやってみましょう。
赤ちゃんの体調の良い日にするのが基本です。

●1歳児:道具を使ったリトミック

掴んだり叩いたりするのが好きな時期なので、タンバリンやカスタネットを使って音を出し、楽器ごとの音色の違いを楽しみましょう。

●2歳児:音を使ってリトミック

リズムをとることができるようになります。音楽に合わせて動くことを楽しんだり、手を叩いてリズムをとったりして遊びましょう。

おうちリトミック

リトミックはおうちでも楽しむことができます。おうちでやるときはスキンシップを第一に考え、親子で楽しんでください。

▼おおきなくりのきのしたで

童謡「おおきなくりのきのしたで」の歌詞に合わせて手で振付を踊りましょう。できるようになったら、テンポを早くして挑戦。「おおきな」という歌詞を「ちいさな」と替え歌にするのもおススメです。

▼リズム遊び

お菓子の空き箱を太鼓に見立てて、手で叩いてみましょう。
音が出たら、つづいてリズム叩きに挑戦。手拍子で大人が、“たんたんたん”とたたきます。子どもはその真似をしてお菓子の空き箱太鼓を同じリズムでたたきましょう。
できるようになったら、その次はリズムを変えてみます。“たーんたたん”など、少しずつ難しくして楽しみましょう。

おうちリトミックの条件

▼子どもの体調

リトミックは全身を使うため、子どもの体調が良くて機嫌が良い時に行いましょう。

▼動きやすい服装

動きやすい服装をさせるのはもちろんですが、できれば裸足でやらせてください。足の裏には沢山のツボがあるため、裸足でリトミックに取り組むことは足ツボの刺激にもなります。

▼温度・湿度・換気

今伊勢園の様子

リトミックでは全身を動かすため、快適な環境でやることが理想です。暑すぎたり寒すぎたりすると子どもが集中できなくなることもあります。
また、大きな動きをするときは広い場所も確保しましょう。狭い場所だと周りの人やモノにぶつかったりするので、怪我や事故につながる恐れがあります。

今伊勢で参加できるリトミック教室

おうちでゆっくりとリトミックを楽しむのも良いですが、少しだけ足を延ばして近くの子育てセンターに行ってみるのもおススメです。お友だちのいる中でのリトミックに参加すると、一人の時とはまた違った刺激があり楽しめるでしょう。

▼黒田北子育て支援センター

開所時間:午前9時~午後4時
休館日:月曜日~金曜日(祝休日・年末年始を除く)

▼里小牧子育て支援センター

開所時間:午前9時~午後4時
休館日:月曜日~金曜日(祝休日・年末年始を除く)

▼うごく子育てサロン こっこ

開催場所:今伊勢公民館
開催日:毎月第3火曜日 午前10時~午後3時

https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/kosodate/index.html

今伊勢園の様子

乳幼児のうちからできるリトミックにもさまざまな方法がありますが、どのリトミックも基本は楽しく行うこと。
サンライズキッズ保育園今伊勢保育園でリトミックを行うときも、子どもたちは笑顔いっぱい生き生きとした様子で楽しんでいます。お友だちとみんなで体を動かすことでまた、楽しさが倍増するようです。
活動実績はホームページ内で今後もご紹介していくので、ぜひご覧ください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

今伊勢園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

今伊勢園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです