ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ|小規模認可保育園 一宮市今伊勢町【サンライズキッズ保育園 今伊勢園】【公式】

いまいせえん
今伊勢園
愛知県一宮市今伊勢町宮後字壱丁野41-1
   アビニヨン今伊勢1階
名古屋鉄道名古屋本線 今伊勢駅 徒歩1分
050-5807-2284 (平日10:00-17:00 )
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サンライズキッズ保育園 今伊勢園のカリキュラム

ことばや集中力が身につく 絵本の読み聞かせ

子どもたちに大人気の絵本ですが、大人の中にも絵本が好きだという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
絵本には、子どもの想像力を豊かにしたり言葉の発達を促したりする効果だけでなく、リラックス効果もあります。絵本を読んでもらうことで心が癒されて、リラックスできるのです。
そんな絵本が子どもたちに与える様々な良い影響についてご案内します。

目次

絵本の読み聞かせが子どもに与える5つの効果

1.親子の時間が増える

夜寝る前にお子さんに読み聞かせをするというご家庭も多いかもしれません。
読み聞かせを習慣的に行うと、必然的に親子で過ごす時間が増えることになります。親子の時間は子どもにとって非常に大事な時間であり、その時間に読み聞かせをしてもらうとパパやママの声をそばで聞けるので、子どもは安心感を得ることができます。

2.表情や感情を覚えることができる

絵本の中には、登場人物の表情が1つひとつ丁寧に描かれている作品がたくさんあります。
そのような絵本をいくつも見るうちに、嬉しい時は笑っていて悲しい時は泣いているなどというように、子どもは表情と感情を結びつけて覚えることができるのです。すると相手の表情から気持ちを想像することができるようになり、他人の気持ちに寄り添うことができるやさしい子になるでしょう。

3.感性が豊かになる

今伊勢園の様子

小さい子向けの絵本には特に、カラフルで色鮮やかな絵が描かれています。それを見て美しさや刺激を感じることで、子どもの感性は豊かに育まれます。たくさんの絵本に触れるほど様々な描写に出会うため、感性もより豊かになるでしょう。

4.集中力が育まれる

子どもは絵本に興味はあっても、最初のうちはなかなか読み終わるまで集中していられないものです。
ところが繰り返し読み聞かせをするうちに、少しずつ絵本に目を向けて聞いていられる時間が増えていきます。こうして、絵本の読み聞かせを通して少しずつ集中力が育まれていくのです。

5.言葉を覚えることができる

音やリズムを楽しみながら言葉に親しんだり、物語の中の会話から新たな言葉を知ったり、幅広く様々な表現に出会うことができる絵本。絵本をたくさん読んでもらうことで、子どもは自然と言葉を覚えることができます。

乳幼児向け絵本の選び方のポイント

●0歳児向け

言葉の意味を理解して絵本を見るのはまだ難しい0歳児。そんな赤ちゃんでも絵本を楽しむことはできます。
簡単な単語やリズムのある言葉、繰り返し言葉など、音として楽しむことができる絵本を選ぶのがポイントです。

●1歳児向け

少しずつ身の回りのことへの興味が高まり、靴下やズボンの着脱など、自分のことを自分でやってみようとする1歳児。
この時期には、生活に関するテーマの絵本がおススメです。絵本を読んでもらうことでさらに、自分のことを自分でしようという意欲が引き出されるでしょう。

●2歳児向け

2歳にもなると、少しずつストーリー性のある絵本にも興味を持ち始めるようになります。短めの物語がある絵本がおススメです。何度も読んであげることで、登場人物の気持ちを想像する力も育まれていくでしょう。

年齢別おススメ絵本

●0歳児向け

「おつきさまこんばんは」

おつきさまが主役のこの絵本では、おつきさまが笑ったり泣いたりなど様々な表情を見せてくれます。表情が変化していく様子に、赤ちゃんもどんどん興味を引き付けられるでしょう。

「くだもの」

いろんな果物がリアルな描写で描かれている1冊。身近な果物がたくさん出てくるので、親しみを持って読み進めることができるでしょう。

●1歳児向け

「おいし~い」

赤ちゃんがいろいろな食べ物を食べながら「おいしい」表情を見せてくれます。読んでいて自然と笑顔になるような作品です。ぜひご飯の前などに読んであげてください。

「おやさいとんとん」

たまねぎやにんじん、じゃがいも、ブロッコリーなど、身近にある野菜がたくさん登場します。「とんとんとん」という音とともにお料理する楽しさを想像できる絵本です。

●2歳児向け

「やさいのおなか」

タイトルからも興味がそそられる絵本。野菜の断面図のことを「やさいのおなか」というように表現することで子どもたちも親しみやすく、野菜に興味を持つことができるでしょう。

「なにをたべてきたの」

主人公のブタくんのお腹がリンゴを食べると赤くなり、レモンを食べると黄色、メロンを食べたら黄緑など、どんどんカラフルになっていくストーリー。子どもは夢中になって、次々とページをめくりたくなるはず。

おうちでの絵本読み聞かせのコツ

今伊勢園の様子

おうちでお子さんに絵本を読み聞かせるときに、ぜひ言葉をかけてあげてください。
ついつい一生懸命になるあまり、ひたすら読み進めてしまうことがあるかと思います。ですが、「ニコニコ笑ってるね」「楽しそうだね」など、その絵本に出てくる人物の表情や場面に応じた言葉をかけることで、子どもも絵本の内容に飽きることなく、最後まで興味や関心を示しながら聞くことができるでしょう。

愛知県内や一宮市内でたくさんの絵本に出会える施設

●愛知県立図書館

https://www.aichi-pref-library.jp

  • ・中央図書館
  • ・南部図書館
  • ・本郷図書館
  • ・中山文庫
  • ・島内図書館

●一宮市立図書館

  • ・中央図書館(一宮市)
  • ・尾西図書館(一宮市)
  • ・玉堂記念木曽川図書館(一宮市)

今伊勢園の様子

サンライズキッズ保育園今伊勢園の子どもたちは、毎日たくさんの絵本や紙芝居を聞いています。
最低でも1日10冊以上なので、つまり、年間のべ2400冊以上の絵本に子どもたちが触れているという計算です。
これだけ量の読み聞かせをするために、今伊勢園では給食やおやつの前、そして午睡の前の時間を中心に、こまめに絵本の時間を作っています。子どもたちも大好きな時間です。お気に入りの絵本や初めて見る絵本に目を輝かせながら、いつも楽しそうに聞いてくれています。
この先もたくさんの絵本との出会いを提供して、子どもたちの想像力を豊かに育んでいきたいと思います。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

「絵本の読み聞かせ」を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

今伊勢園の保育士回答

  • お気に入りの絵本を繰り返し「読んで」、と持ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせを行うことで、子どもたちの絵本への興味が出てきたり、集中力が高まったりしてきたと感じます。
  • お話を覚えていたり、楽しみにしていたり、興味関心や集中してみる力が育まれたように思います。
  • 絵本に興味を持つ子どもが増えたと感じました。また、語彙が増えたことに成長を感じます。
  • 集中力が高まり、座ってじっと絵本の話を聞く姿が増えました。
  • 絵本が好きになり、お気に入りの絵本を保育士と一緒に楽しもうとしたり、さまざまな興味や疑問を持ったりしながら絵本を見るようになりました。
  • 絵本に興味を示すようになり、絵本をよく見るようになりました。
  • 楽しそうに読む姿が見られ、何度も繰り返し読むことで自分で内容を覚えて読んでいく姿も見られました。
  • 絵本をじっくりみて楽しむ姿が多くなりました。「絵本をみたい」と、手に取る姿が増えたと感じています。
  • 繰り返し読み聞かせることにより絵本への関心や興味を持つことができるようになりました。絵本を楽しみにするようになりましたし、言葉の模倣も楽しむことができるようになりました。

今伊勢園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 以前より集中して絵本を見られるようになりました。
  • 物事に集中することに対する強弱の付け方などを学び、子どもの集中する時間が長くなったように感じます。
  • 落ち着いて最後まで絵本に集中して見られるようになりました。
  • お話を楽しみにしたり、お話に集中したりする力がつきました。
  • 絵本に出てくる簡単な言葉や音を覚えたり、絵本の読み聞かせの時間を繰り返すことで集中してお話を聞けるようになったりしています。また、落ち着いて静の時間を過ごせるようになりました。
  • とくに2歳児では、戸外遊びの時に見たものが絵本に出てきたものと似ていたり同じだったりすると、知らせたり、それに対してイメージをふくらませてみたり、また会話や遊びの中でお話と同じ内容を取り入れてみたりするなど、遊びの中で絵本のストーリーを取り入れ、より想像力豊かに遊ぶ姿が見られました。
  • 絵本に対して以前より集中して見られるようになってきていると感じます。
  • 繰り返し絵本の読み聞かせを行うことに対して、子どもたちの反応が大きかったです。
  • 散歩中や戸外遊び時に「絵本に出てきた〇〇だね」と話して発見を楽しむ姿が見られました。
  • 絵本の中に登場するものを、現実に存在するものの中から見つけたり、言葉を繰り返しているうちに覚えたりしました。
  • 登場人物の心情を想像することで他者の気持ちを考えてみる想像力が養われたり、語彙を身に付けたりすることができました。
  • 絵本の展開を覚えて発語したり、一緒に笑ったり驚いたりするようになりました。
  • 集中力がつき、全体の読み聞かせを静かに聞けるようになりました。
  • 年度終わりでは長めの絵本 ( 内容によるが年中向き ) の絵本を静かに聞けるようになるほど集中力がつきました。
  • 物事に対する集中力が高まり、言葉からの想像力も育まれたと感じます。
  • 子ども達の言葉や発声が日を増すごとに増えていると感じました。
  • 絵本の読み聞かせを通して、集中力の持続が感じられました。最初は短い絵本でも立ってしまったり飽きてしまったりする園児もいましたが、年度後半に差し掛かるにつれて長い絵本が聞ける様になりました。職員の話もしっかり聞くことができるようになったと思います。
  • 集中が続くようになり、座って絵本を読んだり、じっと見たりすることができるようになりました。
  • 絵本に出てくる単語を覚え、そこから発語につながっていったと感じます。
  • 絵本を読むことについてイメージを膨らませて発展させて楽しむ姿が見られました。
  • より絵本が好きになり、少しの時間でも絵本を読みたいと子どもたちから言ってくるようになりました。
  • 毎日読み聞かせる時間があり、子どもたちも興味を持って見ることができていたと思います。
  • 語彙が増えたり、絵本への興味を持ったりするようになりました。
  • 絵本が大好きになり、始まると静かに耳を傾けている子が増えました。
  • 絵本を集中してみる時間が増え、少しずつ長い話も聞けるようになっています。
  • お気に入りの絵本ができ、読み聞かせの時間を喜ぶ姿が見られました。また絵本の中の言葉を覚え、一緒に読む子どももいました。
  • 絵本で描かれている絵の色づかいやお話の展開に興味関心が広がり、想像力が高まっていました。

絵本の読み聞かせを振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • 実際の絵本を読み聞かせていただいて、わかりやすかったです。
  • さまざまな絵本を知れて良かった。毎月の絵本の読み方も教えていただき実践できた。
  • 好きな絵本が子どもたちの中でうまれていったことがよかった。
    年度の後半には長い物語も楽しめるようにしていきたい。
  • 季節感や発達によりあった絵本を読んでいきたいた。
  • 子どもたちの反応が大きかったり、集中して絵本の世界へ入り込むことができるようになったので良かった。