豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 生駒市谷田町【サンライズキッズ保育園 生駒園】【公式】

いこまえん
生駒園
奈良県生駒市谷田町851番地1
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サンライズキッズ保育園 生駒園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

誰でも1度は「リトミック」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
リトミックとはどのようなものなのかご存知ですか?
簡単に言うと、音楽を取り入れた教育活動のことです。様々な音楽に合わせて体を動かすことで、音楽に合わせて自分を表現したり、友達の動きや表現を見たりする活動です。
リトミックは子どもの心身の成長にとても良い影響があると言われており、近年ではどこの園でも取り入れられています。

目次

リトミックから得られる効果

リトミックを経験すると、どのような効果を得ることができるのでしょうか。以下に5つご紹介します。

1.音楽の感性が培われる

リトミックを行うことで、様々な音やリズムに触れる機会が多くなります。様々な音に触れると、音の強弱や高低、音程などを耳で聴いて感じ取れるので、音楽の感性を高めることができます。
また、いろいろなテンポのリズムに合わせて体を動かすことで、リズム感を養うことができます。このように、リトミックを通して音楽全般における感性が磨かれ、培われていくのです。

2.リズム感と基礎的な身体能力が高まる

様々な音楽に合わせてリズムをとりながら体全体を動かすことで、リズム感を高めることができると同時に、全身の身体能力を高めることもできます。
さらにリトミックには「手遊び」も含まれており、手遊びとミックスさせることで、手先や指先の発達を促すこともできます。
より多くの音楽やリズムに触れながら、全身から指先までくまなく動かすことで、リズム感や運動能力、手先を使う力を身に付けることができるのです。

3.聴く力が育まれ、集中力が身に付く

リトミックは音楽を聴くことから始まりますので、繰り返し音楽を聞きながら自分を表現していくことで、「聴く力」が養われていきます。同時に集中して音楽を聞くことで、五感の集中力である「外的集中力」が養われます。また、音楽に合わせて自分なりに表現することで、物事のイメージや順序を考える時に大切な「内的集中力」を身に付けるのにも役立ちます。

4.音楽やイメージを共有することで、協調性や社会性が育まれる

同年代の友達と一緒に取り組むことが多いリトミックでは、同じ音やリズム、動きを共有しながら取り組むことで、みんなで一緒に活動することの楽しさや喜びを感じることができます。
また、音楽に合わせて自分のイメージを自由に表現することもリトミックの魅力の1つです。お互いにイメージを表現して共有することで、それぞれのイメージや感じたことを知ることができ、お互いの考えを理解しようとします。このような経験を通じて、協調性や社会性が育まれていきます。

5.「即時反応力」がアップする

生駒園の様子

リトミックでは音楽に合わせて体を動かすので、音楽が始まったら動く、音楽が止まったら止まる、という動作が多く含まれています。このような動きを繰り返すことで、耳で聞いたことを瞬時に体で表現する「即時反応力」という力を身に付けることができます。この即時反応力が身に付くと、瞬発力も養うことができるでしょう。

乳幼児期からリトミックに取り組むことで得られる効果

乳幼児期からリトミック始めることで、より大きな効果を得ることができます。
上記でご紹介したものの他にどのような効果が見られるのか、2つご紹介していきましょう。

1.表現力する楽しさを味わい、さらに表現力が高まる

生駒園の様子

様々な音楽やリズムを聴き、自分なりにその音楽をイメージしながら体で表現をしたり、音楽に合わせて体全体を動かしたりすることだけでなく、楽器などに触れる機会も作っています。自分で楽器を操り、音を鳴らすことで、さらに表現する楽しさを味わうことができるでしょう。
このように、幼い時期から表現する楽しさを知ることで、音楽に触れる中で養われる表現力がどんどん豊かになれば、さらに高い表現力へとつながっていくはずです。

2.音やリズムに対する親近感が生まれる

物心がついた時期から周りに音楽があり、音楽に触れて過ごすことで、音楽に親しみが湧き、身近なものと感じられるようになります。
音やリズムに親しみを持つことで、より楽しさを味わいながら音楽活動に取り組むことができるようになるでしょう。
幼少から楽器を習う子どもが増えていますが、音楽に関する技術を身に付ける以前に、音楽を心と体で楽しむことこそ重要です。
このように幼い時期から音楽に触れ、親しみを持って音楽活動に取り組めば、自然と技術は後から身に付いてくることでしょう。

年齢別で楽しめる方法

●0歳児:大人と触れ合う心地よさと共に、音楽に触れる心地良さを感じてもらう

0歳児はまだ自由に体を動かすことは難しいですが、親子でスキンシップをとりながら全身で音楽を感じることはできます。
音楽を聞きながら親子で触れ合い、体をゆったりと動かしてみましょう。優しい音色や触れ合うことでの安心感から、さらに音楽に親しむことができるでしょう。

●1歳児:音楽に合わせて体を動かす楽しさを味わう

運動機能が発達し始め、いろいろな動きができるようになってくる1歳児は、音楽をかけながら体を動かすことを楽しみましょう。
振り付けがある曲であれば、自分なりに動きをまねしてみるのも良いでしょう。様々な動きに挑戦することはより高い運動機能を身に付けることに繋がります。お子さんが好きな曲を選んであげれば、意欲的に体を動かすことができるでしょう。

●2歳児:まねをしながら自分なりに表現する

1歳児よりもますます身体能力が上がってくる2歳児では、音楽に合わせて振り付けなどをまねすることに加えて、聞いた音やリズムに対して抱いたイメージを、自分なりの表現で自由に体を動かしてみることに挑戦してみましょう。様々な表現方法を試すことで表現力の幅が広がっていきます。

ご家庭で取り組むことができるリトミック

ご家庭でも気軽に取り組むことができるリトミックの方法をご紹介します。
ぜひ親子で楽しんでみてください。

1.音楽に合わせてダンス

生駒園の様子

お子さんが好きな曲やよく聞いている曲はありますか?お子さんのお気に入りの曲をかけながら、親子で一緒に体を動かすことがおすすめです。
好きな曲が流れるだけで自然と体を動かし始めるお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。お気に入りの曲に合わせて親子で一緒に体を動かすことで、お子さんはより音楽に合わせて踊ることに楽しさを感じられるようになります。
コミュニケーションのひとつとして親子で音楽に合わせて体を動かす時間を作ってみてはいかがでしょうか。

2.手作り楽器で楽器体験

楽器に触れることで、より音楽に関する興味も広がり、表現の幅も豊かになります。既製の楽器を使うのも良いですが、手作り楽器を使ってもいいでしょう。
例えば、紙皿を使って簡単にタンバリンを作ることができます。
1枚の紙皿に小さく切ったストローを乗せ、もう1つの紙皿で蓋をするように合わせ、2枚の紙皿を貼り合わせます。これで手作りタンバリンの出来上がり。たたいたり振ったりすることで色々な音が出ます。
遊んでいる途中に中身のストローが飛び出してしまわないように、ビニールテープなどで隙間がないようにしっかり貼り合わせてください。
愛情たっぷりの手作りの楽器を使うことで、より楽器に親しむことができるでしょう。また、親子で一緒に作るところから始めるのも良いですね。

奈良県や生駒で開催されている活動やイベント情報

●地域子育てセンター「ゆめの丘SAHO」

内容:手遊び、歌や音楽に合わせて体を動かす親子でのふれあい遊び

対象:奈良市内在住のおおむね0~3歳までの乳幼児と保護者

●おでかけみっき

内容:手作り楽器で遊ぼう

他にも参加可能なイベントや活動にはどのようなものがあるか、ご興味がある方はホームページからぜひ調べてみてはいかがでしょうか。

リトミックは様々な方法を通じて音楽に親しめるので、一人ひとりの感性を豊かなものにしていきます。サンライズキッズ生駒園では、それぞれ子どもの発達に応じながら、子どもたちの表現力を高めていけるよう、保育士も一緒に楽しみながらリトミック活動に取り組んでいます。
生駒園のホームページから取り組みの内容についてご覧になれますので、参考にしながら、ぜひご家庭でも取り組んでみてください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

生駒園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。

生駒園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです