グローバルな未来を育てる 英語教育
近年、「自分の子どもには乳幼児期から英語に触れる機会を作ってあげたい」と考える保護者が増えています。
早いうちから適切な方法で始めれば、メリットが多いとされる英語。最近では「早期英語教育」という言葉も身近に聞かれるようになりました。
もちろん、行き過ぎた早期教育は心身の発達に不適切であると専門家は口を揃えます。しかし、乳幼児期から月齢に合った適切な方法で進めることによって、このような心配は一切なくなるのです。
ここでは乳幼児期からの英語学習への取り組みについてお伝えしていきます。
目次
幼少期から英語に触れることで考えられるメリットとは
1:「英語耳」が作られる
「英語耳」とは何を指すのでしょうか?これは、小さいころから繰り返し英語を聞いていれば、英語が耳に慣れ、聞いた通りの発音が習得できるというものです。
幼少期から英語学習に取り組めば、様々な英語に出会うことになります。例えば英語の音楽や英語の動画など。このように英語に触れる機会が多ければ多いほど、耳が英語に慣れていき、「英語耳」が育っていくのです。英語耳を持っていれば、苦労せずにネイティブな発音が身に付くとされています。
2:英語が身近に感じる
安曇野園の様子
乳幼児期から身の回りに英語があふれていれば、英語を身近に感じることができるでしょう。
大きくなってから英語を習得しようと思っても、「文法が全く違うので難しい」「発音がうまくできず、話すことが恥ずかしい」といった感情を持つかもしれません。
一方で乳児期から英語に触れていれば、英語が周りにあるのは当たり前と感じられるため、スムーズに英語を習得することができるでしょう。
3.今後の活躍の場が広がる
グローバル化が進み、世界の国境の壁が低くなっている現代、多くの日本企業が海外に進出しており、更に様々な企業が海外への事業展開を進めています。これは、世界で活躍できる人材が求められている、ということ。英語を身につけておけば、活躍の場は日本に限らず、世界中に広がるに違いありません。
4:コミュニケーションの幅が広がる
先に述べたように、グローバル化が進む現代では、近い将来、海外の人とコミュニケーションを取る機会がきっと来ます。英語を身に付けておけば、そんなときでも海外の人と自信をもって話すことができるのではないでしょうか。
また、日本に来た海外の人が、日本語が話せず困っている場面に出くわしても、英語でサポートしてあげることができます。英語はコミュニケーションの場を広げてくれるのです。
4.英語に対する意欲が高まる
大人だと、英語に対して楽しいと感じる人もいれば、反対に難しいと感じる人もいるでしょう。乳幼児期から英語を学び続けることで、英語に対してどのような感覚を持つのでしょうか。
小さい頃の英語学習は、「英語を楽しむ」ということが最大の目的となります。そのため、英語を使ったリズム遊びやカード遊びなどが中心で、楽しみながら英語を学ぶことができます。
このように、乳幼児域から楽しく英語を学ぶことで、英語に対して楽しいという感覚を持つことができるようになります。そうすると、その後行われる学校での英語の授業でも、意欲的に学習に取り組むことができるでしょう。
乳児期の英語教育
英語は低月齢時から始めることで、より高い英語力を身に付けることが期待できます。具体的にどのような力が身に付くのか2つご紹介します。
1.学習意欲が高まる
安曇野園の様子
乳幼児の英語学習では、楽しく英語を学ぶことを第一の目的としています。例えば単語を身に付ける時は、身体を使って学んだり、音楽に合わせて覚えたりするなど、「勉強」という感覚は排除しています。幼少期から英語は生活に密着した「楽しいもの」として捉えておくことで、興味や関心を持って取り組むことができるのではないでしょうか。
楽しく英語に取り組むことで「もっと英語を知りたい」という気持ちになりますし、その後の英語学習にも意欲的になれるでしょう。
2.英語力がさらに伸びる
幼少期から英語教育を継続的に行っておけば、それだけ長期間英語に触れる生活を送ることになります。覚えてきた単語や英語独特のリズム、言い回しなどには、かなり慣れてくるでしょう。
小学校に入学した時、何も英語に触れてこなかった子ども比べて、スターラインが全く違うのは明らかです。更に学習を重ねることで高い英語力が身に付きますし、長期間学んできていれば、覚えた英単語の数も多いはず。英語ができることが自分の自信につながるかもしれません。
英語カリキュラム年間予定表
サンライズキッズ保育園では、英語カリキュラムに対する明確な目的、目標をもち、1年間のカリキュラムを作成し、スケジュールに沿ってカリキュラムを進めていいます。
- 目的
- 3歳児以降の脳の発達を考え、また英語という言語で育脳を行う為
- 目標
- 受容語彙(聞いて理解できる語彙)として下記の67単語を勉強していく
4月:あいさつ(5単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | こんにちは | Hello(ハロゥ) |
2 | さようなら | Goodbye.(グッバアイ) |
3 | げんき? | How are you?(ハウ アー ユー) |
4 | げんきだよ | I'm good.(アイム グーッドゥ) |
5 | ありがとう | Thank you.(センキュゥ) |
●英語の曲
Hello Song、Bye Bye Goodbye

4月は新年度の始まりです。新しい園児さんもたくさん入ってくるため、今後のカリキュラムで毎回使用する「あいさつ」の単語と、「Hello song」「Bye Bye Goodbye」の歌を覚えます。単語は英会話の中で使用頻度の高い単語を抜粋しました。
5月:色(8単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | あお | blue(ブルー) |
2 | あか | red(レーッド) |
3 | きいろ | yellow(イェーロウ) |
4 | みどり | green(グリーン) |
5 | くろ | black(ブラーック) |
6 | しろ | white(ワイト) |
7 | むらさき | purple(パープル) |
8 | ももいろ | pink(ピンク) |
●英語の曲
Colors Touch Song

・色は今後学習する単語と掛け合わせて学べるため、年の初めの方に学習します。
・色は園児さんにとっても身近なもの、また興味があるものなので、学習しやすい単語です。
・乳幼児の知育の観点から色ははじめに学ぶといいとされています。また乳幼児にとって色が与える影響は大きく、多くの色に触れて遊ぶといいとされています。
・色には、基幹色として、白・黒・茶・赤・橙・黄・緑・青・紫の9種類があります。その中から主な色を抜粋しました。
6月:数字(5単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | 1 | 1(ワン) |
2 | 2 | 2(トゥー) |
3 | 3 | 3(スリー) |
4 | 4 | 4(フォー) |
5 | 5 | 5(ファイブ) |
●英語の曲
How Many Fingers?

・10迄数える園児さんも増えてくる時期に英語の表現も学習します。
・乳幼児期では1~5までの数字を感覚的に認識出来るとされており、認識している時期に英語の表現も学習します。
・歌としては1~10までの単語を覚えますが、乳幼児期ではまず1~5の単語を最初の段階として学習します。
7月:形(7単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | まる | Circl(サァークル) |
2 | しかく | Square(スクウェア) |
3 | ながしかく | Rectangle(レェクタァングル) |
4 | さんかく | Triangle(トゥライアングル) |
5 | ハート | Heart(ハァートゥ) |
6 | ひしがた | Diamon(ダァィアモンド) |
7 | だえんけい | Oval(オウヴァル) |
●英語の曲
The Shape Song

・1歳半ごろになると丸、三角、四角などの簡単な形を区別できるようになると言われています。認識している時期に英語の表現も学習していくことでより身につきやすくなります。
・形は、色や数とも組み合わせて学習しやすい単語ですので、早めに学習します。
8月:果物(7単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | いちご | strawberry(ストローベリー) |
2 | すいか | watermelon(ウォーターメロン) |
3 | ばなな | banana(バナーナ) |
4 | みかん | orange(オーレンジ) |
5 | りんご | apple(アープル) |
6 | ぶどう | grapes(グレイプス) |
7 | もも | peach(ピーチ) |
●英語の曲
Are You Hungry?

・5月に学習した色と組み合わせてpink peach、red appleのように果物も学習します。
・単語に関しては子どもに親しみのある果物を取り入れています。
・学習する果物の単語は「今月の歌」にも出てくる果物を抜粋して歌と連動することでより定着させることができます。
9月:復習月(4~8月32単語の復習)
4月~8月で覚えた、「あいさつ」「色」「数字」「形」「果物」の合計32単語の復習をします。
1度覚えてから空きがありますが、ピクチャーカードなど、思い出しながらさらにインプットしてもらう為に、子ども達に考えさせて答えてもらえる様に工夫しています。
10月:動物(6単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | いぬ | dog(ドーッグ) |
2 | うさぎ | rabbit(ラビットゥ) |
3 | かえる | frog(フローッグ) |
4 | らいおん | lion(ライオン) |
5 | とり | birds(バーズ) |
6 | ねこ | cat(キャットゥ) |
●英語の曲
Animals Song

・成長と共に動物にも興味が出始める乳幼児期に、身近な動物の英語を学習します。
・学習する動物の単語は「今月の歌」にも出てくる動物を抜粋して歌と連動することでより定着させることができます。
・ライオンは「ガォー」うさぎは「ぴょんぴょん」と動作をつけやすい動物で園児さんにとっても覚えやすく親しみがあるので学習しやすい単語を選びました。
11月:乗り物(7単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | くるま | car(カーア) |
2 | ばす | bus(バス) |
3 | ぱとかー | police car(ポリースカーア) |
4 | ひこうき | airplane(エアプレイン) |
5 | しょうぼうしゃ | fire engine(ファイヤーエンジン) |
6 | じてんしゃ | bicycle(バイシィクル) |
7 | でんしゃ | train(トゥレイン) |
●英語の曲
Wheels on the Bus and Vehicles

・この時期に遊ぶ身近な玩具でも乗り物が多いと思うので子どもが大好きな乗り物を英語で学習します。
・園児さんが興味のある乗り物を利用して英語への興味を持たせる効果も期待出来ます。
12月:人(7単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | おかあさん | mother (mommy)(マザー、マミー) |
2 | おとうさん | father (dady)(ファーザー、ダディー) |
3 | おにいさん | brother(ブラーザー) |
4 | おねえさん | sister(シスター) |
5 | おじいさん | grandfather (グラーンドファーザー) granpa(グラーンパ) |
6 | おばあさん | grandmother (グラーンドマザー) grandma(グラーンマ) |
7 | あかちゃん | baby(ベイビー) |
●英語の曲
Baby Shark

・園児さんたちの身近な人を英語で表現する事を学習します。
・Baby Sharkは世界中の子ども達に大人気の歌となっており子ども達も覚えやすい曲で人の英語表現を学習出来ます。
1月:身体(8単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | あたま | head(ヘッド) |
2 | くち | mouth(マウス) |
3 | はな | nose(ノウズ) |
4 | みみ | ear(イーヤア) |
5 | め | eye(アーイ) |
6 | かた | shoulder(ショウルダー) |
7 | ひざ | knee(ニー) |
8 | ゆび | finger(フィンガー) |
●英語の曲
Head, Shoulders, Knees, And Toes

・今月の歌は英語の童謡で日本でも有名な歌です。歌にのせてリズムとして単語を学習する事が可能です。
・今月の歌「Head, Shoulders, Knees, And Toes」は実際に身体を動かしながら単語を楽しく学習することが出来ます。
2月:動詞(7単語)
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
1 | とまる(止まる) | stop(ストップ) |
2 | とぶ(飛ぶ) | jump(ジャンプ) |
3 | はしる(走る) | run(ラン) |
4 | あるく(歩く) | walk(ウォーク) |
5 | 向きを変える | turn around(ターン アラウンド) |
6 | すわる(座る) | sit down(シィットダウン) |
7 | たつ(立つ) | stand up(スターンドアップ) |
●英語の曲
Stand Up, Sit Down

・普段の生活の中でしている動作の動詞を英語で学習します。
・先生が実際に体を動かしながら教えることが出来るので、園児さんも動作と単語を結びつけやすいので単語への理解が深まります。
3月:復習月(10~2月35単語の復習)&受容語彙67単語の総復習
月の前半では4月~8月で覚えた、「あいさつ」「色」「数字」「形」「果物」の合計32単語の復習をします。
月の後半では10月~2月で覚えた、「動物」「乗りもの」「人」「身体」「動詞」の35単語の復習をします。
これまで取り組んできた英語カリキュラムの総復習として67単語を組み合わせて総合的に学習します。
数ヶ月前の単語を繰り返し行うことで、育脳としても効果が高く、園児さんの覚えも進みます。
カリキュラムの進め方
子どもたちが楽しみながらもしっかりと英語を身につけていけるよう、カリキュラムの進め方も細かく定めております。カリキュラムを毎回同じ段取りで進めることは、園児さんにとっても英語を身につけていく上でとても効果的です。集中力もアップして楽しく取り組んでいます。
ステップ01 心の準備
先生の声がけ : ナウ イングリッシュタイム!(Now, English time!/始めましょう!)
始まりの歌 : “Hello Song” を一緒に歌います。
ステップ02 ピクチャーカードの準備
声がけして、今から単語を勉強する事を伝えます。
先生の声がけ : レッツ チェック ワーズ.(Let’s check words./単語を確認しましょう。)
ステップ03 ピクチャーカード
英語カリキュラム用のピクチャーカードを用いて学びます。
①ピクチャーカードを見せながら先生が単語を言う×2回
②ピクチャーカードを見せながら先生が単語を言った後に園児に続けて言ってもらう×2回
③ピクチャーカードを見せて園児に言ってもらう×2回
ステップ04 今月の歌の準備
声がけして、今から歌を歌う事を伝えます。
先生の声がけ : レッツ スィング トゥデイズ ソング.( Let’s sing todays song./今日の歌を歌いましょう。
ステップ05 今月の歌
今月の歌を流して一緒に体を動かしながら歌います。
先生の声がけ : レッツ スィング トゥギャザー.( Let’s sing together./一緒に歌いましょう)
ステップ06 活動の時間の準備
声がけして、今からアクティビティを行う事を伝えます。
先生の声がけ : イッツ アクティビティ タイム. (It’s activity Time./活動の時間です。)
ステップ07 活動の時間
園児と一緒にアクティビティを行います。
ステップ08 終わりの歌の準備
声がけして、今から歌を歌う事を伝えます。
先生の声がけ : レッツ スィング グッバイ ソング. (Let’s sing Good-bye-song./グッバイソングを歌いましょう。)
ステップ09 終わりの歌
終わりの歌 : “Bye Bye Goodbye”を一緒に歌って英語カリキュラムはお終いです。
先生の声がけ : ザッツ オール フォー トゥデイ. (That’s all for today./今日はこれでお終いです。)
サンライズキッズ保育園ではこんな風に英語に取り組んでいます
保育園の子どもたちは、覚えたての英語を使って、誇らしげに保育士に話しかけてくれることがあります。そんな時は保育者も英語で応えられるようにしています。子どもたちは自分の英語に対し、英語で応えてもらった喜びを感じられるでしょう。
1.フラッシュカード
安曇野園の様子
フラッシュカードを使って、動物や果物など、子どもたちに馴染みあるものを英単語にし、パラパラと見せながら読み上げていきます。子どもたちはそれを見聞きして覚えていきます。
初めは、保育士の英語を聞いているだけだった子どもたちも、徐々に絵に対しての英単語を覚えていき、絵が出てくるとすぐに答えられるようになります。様々なカードを用意し、マンネリにならないように工夫しています。
2.歌
英語の歌をみんなで一緒に歌い、身体を動かしながら、リズムやテンポに合わせて英語を覚えられるようにしています。例えば両膝をさわりながら「knees」と発音するなど、部位と単語を組み合わせて自然に覚えられるようにしています。
おうち日常生活に英語を取り入れてみよう
おうちでは日常的な会話や身近なものから英語に変換してみましょう。
1.身近な挨拶や問いかけを英語にしてみる
普段の日常会話を少しだけ英語に変えるだけで、簡単に英語に触れることができます。
例えば朝起きたら「Good morning!」お腹が減ったら「Iam hungry」など。繰り返し発していくうちに、英語のあいさつが日常化し、英語に慣れることができるでしょう。
子どものほうから、「日本語はどんな英語なの?」と聞いてくるかもしれません。
2.好きな物を英語にしてみる
子どもの好きな物を英単語カードにしてみましょう。例えば、好きな動物がうさぎだったら、ウサギのイラストを画用紙に貼り、その下には「Rabbit」と書きます。幼児であれば、塗り絵にして楽しんでもいいでしょう。
好きな食べ物や野菜などでも作り、子どもと並べて指差しをしながら楽しんでみましょう。子どもは自分が好きな物には興味を示すので、覚えるのも早いのではないでしょうか。
3.英語を使った手遊びをしてみる
・Peek a boo
「いないいないばぁ」と遊びながら英語で歌えるので、0歳の赤ちゃんから楽しめます。
・Round and Round the garden
お庭をぐるぐるという意味の手遊び。日本のわらべ歌の「一本橋」のように、くすぐり合って遊ぶ歌です。
・The itsy Bitsy Spider
手先を動かしながら、クモが上に登るような動きを手で表現する手遊び。音楽も聞きなじみがあり、快適なリズムなので、すっと耳に入ってくるでしょう。
スピードやテンポを変えることで、年齢に合った楽しみ方ができます。
長野県で英語をするなら
英会話スクールや英語教室は普及していますが、なかなか地域事業として英会話を行っているところは少ないようです。子育て支援センターなどでは時々行っているようですので、安曇野市や近隣の自治体のホームページを参考にしてください。
・朝日村子育て支援センター「わくわく館」
月に一回、外国人先生による英会話を、歌やカードで楽しく学ぶレッスンを行っているようです。
https://www.vill.asahi.nagano.jp/special/asahikko_kodomo_kosodatejoho/kosodateshiencenter_wakuwakukan/index.html
英語を身近に感じられるようにするには、乳幼児期から日常生活に取り入れ、楽しみながら英語に触れることが一番です。
堅苦しく考えずに、遊びの延長として学べる環境を作りましょう。子どもたちにとって英語は日常的に身の回りにあるものとして慣れ親しんでくれればうれしいですね。
サンライズキッズ安曇野園でも、英語のカリキュラムは子どもたちにとって楽しいものと感じられるように工夫しており、もっと知りたい、話したいと思えるように日々努めています。
将来、子どもたちが世界で羽ばたく姿を想像し、早期英語教育のメリットをもっと多くの人知ってほしいと願っています。
保育士の振り返りアンケート結果
英語カリキュラム研修を通して、子どもたちに変化が見られたか。
また、変化が見られた場合どのような変化が見られたか
具体的に記載してください。
安曇野園の保育士回答
- 日常の中でも、色などを見て英語で答える姿が見られるようになりました。
- 英語による活動の流れが定着し、楽しみながら見通しを持って参加できるようになりました。
- 手遊びうたを取り入れるとすぐに子どもたちも喜んで真似をしたり、口ずさんだりしていました。手遊びうたの曲を他にも教えてもらえると、すぐに子どもたちと実践できるので嬉しいです。
- 生活の中でも英語を使う姿がみられるようになりました。
- カードを見ただけで、英語で単語をいえるようになってきています。
- 以前よりも英語カリキュラムを楽しむ姿が多くみられるようになりました。
- 2歳の子が覚えた単語を英語で教えてくれることが多くなりました。
- 制作や読み合いの時間など、全体的に集中している時間が長くなり、積極性が高まったと感じます。
安曇野園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答
- 日頃の会話の中でも英語を発するようになりました。
- 「English time」と聞くと「イェーイ!」と喜び、自由遊びや散歩、家庭でも英語の歌を歌う姿がみられました。
- 日常的に英単語を声に出すようにしたり、カリキュラムで英語をする日を楽しみにしたりする姿がみられました。
- 日常でお気に入りの曲やフレーズを口ずさむ姿が見られるようになりました。
- お散歩に行く時に車の色をみてカラーの英語を話したり、乗り物の英語を発したりする姿がありました。
- ハローソングやグッバイソングなど、ターム毎のテーマ曲に合わせて子どもたちが自ら興味を持って身振り手振りや体を動かして楽しんでいます。
- 散歩などでも色やものの名前を英語でいう姿がよく見られました。
- 日々の中で自然と英語が出てくることが多く嬉しく思いました。保護者様からも連絡帳にて、お子さんがご家庭でも英語を話しているという嬉しいお言葉をいただきました。
- 子どもが日常に少しずつ自然に英単語を取り入れている姿が見られました。
- 「English time」で使う英単語を2歳児はほぼ覚えています。
- 以前よりさまざまなことに興味をもち、集中して意欲的に学ぶ姿が見られました。
- 子どもたちが日常の中でも英語を使う場面が見られるようになりました。
- 1歳児クラスの子どもでも、お散歩中や遊んでいる最中に英単語を言ったり、歌を歌ったりする姿が見られました。
- 実践的な研修で子どもたちが楽しめるようなアクティビティや手遊びが知れるため、より興味を持って参加するようになりました。
- 遊びの中で英語の歌を歌う姿がありました。また、家でも覚えた英単語を離したり、英語の歌を歌ったりすると保護者様からうかがいました。
- 覚えた英語の歌を普段の生活の中で口ずさんだり、取り組んできた英単語のカードを保育士のフォローがなくても答えたりできるようになりました。
- 散歩や日常の遊びの中で、英語であいさつしたり、英語の歌を口ずさんだり、英単語を話したりと、自然と口にするようになり、英語を身近に感じるようになったと思います。
- 英語に対して苦手意識がなくなりました。楽しんで参加し、意欲的に単語を発するようになれました。
- 教えて頂いたことを反映することで子どもたちの英語に関する意欲が高まったと感じています。
- 自ら英語を口にして楽しんでいる姿が見られました。
- 最初は抵抗がありましたが、今では口ずさみながらカリキュラムに参加するようになりました。
- 英語に興味をもち、知っている英語を話そうとする姿が見られました。
- 研修を通して、子どもたちでもできる手遊びや歌を知ることができ、子どもたちも楽しそうにしていて成長を感じました。
- 戸外活動の時などに英語で「ファイヤーエンジン!」「ポリスカー」など口に出して発したり、給食のデザートに知っている食べ物が出ると「アッポー、バナーナ」と発音したりと英語に触れる姿が見られるようになりました。
- 日中での散歩や食事の場面などで子どもたちから自然に英単語を口にする場面が増えました。
- 最初はあまり興味を示さなかった子も回数を重ねることにより、英語の曲に合わせて身体を動かしたり、英語のフレーズに合わせて言葉に出したりできるようになってきました。
- 日常の遊びの中でも、英語の単語が聴こえるようになってきました。
英語カリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。
- 英語をすすめていく中で使える語彙数を増やしたい
- 自分たちがカリキュラムを進めていく中でやりやすさを感じた。
来年度も、他の園の様子や、英語遊びのレパートリーを目でみてわかる研修があると知り、嬉しい。 - 子どもの興味に合った単語や歌が多かった為、意欲的に参加することが出来ていて良かった。
活動の切り替えがスムーズに出来るように開始や終わりの歌を定着させていきたい。 - 英語カリキュラムの中で子どもたちへの言葉がけなど
- 好きな歌、歌いやすい英語の歌を取り入れていきたい