豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック|小規模認可保育園 山形市元木【サンライズキッズ保育園 山形園】【公式】

山形県山形市元木1丁目10-43
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サンライズキッズ保育園 山形園のカリキュラム

豊かな感性や表現力を伸ばす リトミック

リトミックとは音楽を使った教育方法のことです。具体的にどのようなことをするのかというと、音を聞く、聞いた音に合わせて全身を動かす、楽器などを使い音を鳴らす、というように大きく3つの内容が挙げられます。リトミックは、赤ちゃんの時からできる習い事としても知られています。

目次

リトミックを行うことで子どもに与えるメリットは大きく5つあります

1.基礎的な身体能力が高まる

リトミックでは、音楽に合わせて体操や手遊びを行い、全身を動かすことで基礎体力が高まると同時に、リズム感を身につけることができます。また、音を聞き即時に反応することで「即時反応力」も鍛えられます。

2.集中力が身に付く

リトミックを行うことによって、「内的集中力」と「外的集中力」という2つの集中力を身につけることができます。
「内的集中力」とは、自分が抱いているイメージや考え、気持ちなど自分の中で考えているものであり、具体的には、物事の順番を考えたり物事をイメージしたりする集中力が身に付くということです。一方「外的集中力」とは、視覚・聴覚・触覚など五感の集中力のことを指します。
リトミックでは、音楽のイメージを自分の中で考え表現することで「内的集中力」を、集中して音楽を聞くことで「外的集中力」を身に付けることができるのです。

3.コミュニケーション能力や協調性が育まれる

リトミックの時間中は、友達と一緒に音楽に合わせて体を動かしたり、周りに合わせて同じ動きをしたりします。
友達と一緒にイメージを表現する楽しさや喜びを感じられるので、自然にコミュニケーション能力や協調性を育むことができるでしょう。

4.音楽性が養われる

山形園の様子

身体能力やリズム感を養うだけでなく、音程や音の高低・強弱など、リトミックはそもそも音楽に関する感性を育てるとされています。幼い頃から楽しく身に付けた音楽に関する感性は、将来の音楽活動に大きく影響するでしょう。

5.様々な楽器に触れ、興味・関心を持ち楽器に親しむ

リトミックではピアノや鈴、タンバリン、カスタネット、マラカスなど様々な楽器を用いることも。これらの楽器に触れることで、音の違いや鳴らし方の違いを体感することができます。
それぞれの違いに興味・関心を持ち、自分で音を出すことや楽器を演奏することの楽しさを味わうことに。

なぜ乳幼児期からリトミックを始めるのか

山形園の様子

まだ思った通りに体を動かすこと難しい赤ちゃんでも、様々な音に触れそれぞれの音色の違いを知ることからスタートできるのがリトミックです。また、聴いた音をイメージし自由に表現することで、想像力や表現力が豊かな子に成長するという効果も見られます。
長期的に行うことで様々な効果が得られるものであるため、0~2歳児といった幼い頃から始めることで、より高い効果が感じられるはずです。

◆年齢別のリトミックの内容について

●0〜1歳児:親子でのスキンシップを大事にする

0歳児は自分で自由に動くことがまだ難しいため、音に合わせて親子でスキンシップをとりながら行う内容がメイン。1歳児も保護者の方と一緒に音に合わせて体を動かすなど、親子で音楽を楽しみます。

●2〜3歳児:音を使って遊ぶことを楽しむ。

2〜3歳児になると少しずつ言葉が増えてきます。
覚えた言葉をリズムに合わせて発することで、リズムを上手にとることができるように。

◆山形県内で参加できるリトミック教室

地元山形県でも、親子でリトミック体験ができるのをご存じでしょうか。
「上山市総合子どもセンターめんごりあ」では、親子で参加することができるリトミック教室が月2回開催されています。0歳〜1歳児クラスと2歳〜未就学児クラスがあるので、お子さんの年齢に合ったレッスンに参加するのが良いでしょう。

家庭で行えるリトミック

家庭でも取り組もことができるリトミックをご紹介致します。

1.手遊び

手遊びはリズムに合わせて手先を動かす遊びのこと。事前の準備も要らないので、ちょっとした時間に楽しむことができます。
手遊びはリズムに合わせて手や指をたくさん動かすため、子どもの脳に多くの刺激が与えられ、リズム感も養われます。さらに、親子で行うことで楽しいコミュニケーションにも。

おすすめの手遊び
  • ・とんとんとんとんひげじいさん
  • ・とんとんとんとんアンパンマン
  • ・おべんとうばこのうた
  • ・キャベツの中から
  • ・やさいのうた
  • ・かみなりどんがやってきた
  • ・グーチョキパーでなにつくろう
  • ・むすんでひらいて
  • ・やきいもグーチーパー
  • ・いっぽんゆびの拍手
  • ・げんこつやまのたぬきさん
  • ・バスごっこ

パパ・ママにも聞き馴染みのある手遊びも含まれていると思いますので、ぜひ遊んでみてください。

2.楽器に触れる機会を作る

山形園の様子

タンバリンやマラカス、カスタネットなど、子どもでも扱いやすい楽器を使いリトミックを行うことで、楽器に興味が沸くのはもちろん、音や鳴らし方を楽しむことができます。
「てをたたきましょう」の曲に合わせてタンバリンを鳴らしたり、「きらきらぼし」の曲に合わせて鈴を鳴らしたりなど、子どもが好きな曲に合わせて楽器を鳴らすのもおすすめ。
また、「山の音楽家」は歌の中に様々な動物や楽器が登場します。歌詞に合わせて楽器を演奏する真似をしたり、子どもの名前や好きな楽器に歌詞を置き換えてみたり、楽しくアレンジしてみてはいかがでしょうか。

3.音楽に合わせて体を動かす

お子さんの好きな曲をバックに、親子で体を動かしてみることもおすすめです。
振り付けがある曲の場合、無理に真似をせず自由に表現しても良いですし、自分なりに動きを真似しながら体を動かすことも、楽しく音楽に触れることに繋がります。
また、山形には名産のさくらんぼをテーマにした「さくらんぼ体操」という曲があるので、一緒に踊ってみるのも良いかもしれません。動きも難しくなく全身を動かす振り付けが多いので覚えやすいでしょう。

おうちで簡単に出来るリトミックもあるので、親子で楽しく挑戦してみてはいかがでしょうか。
サンライズキッズ保育園山形園では、カリキュラムの1つとしてリトミックに力を入れています。園児たちは様々な音に触れながら楽しく全身を動かすので、表現力豊か。
一方の先生たちも2ヶ月に1回教授の講習を受け、学んだことを日々の保育でのリトミックにいかしています。
リトミックの詳しい内容については、サンライズキッズ山形園のホームページ「活動カリキュラム(リトミック)」のページからご覧ください。

令和4年度 保育士の振り返りアンケート結果

リトミックを取り入れることで、リトミックカリキュラム研修を通して、
子どもたちに変化が見られたか。また、変化が見られた場合
どのような変化が見られたか具体的に記載してください。

保育士の振り返りアンケート結果

山形園の保育士回答

  • 音楽を聴いて楽しそうに反応するようになりました。音の高低やリズムを感じられるようになりました。
  • ピアノを使って取り組むことで興味をもち、音をよく聞こうとしていました。
  • 音楽が流れたり、保育士の手拍子などに自然に反応して身体を動かしたりする姿が見られるようになりました。
  • 音楽を聞いてリズムを取れるようになってきました。
  • 音楽や音など、耳で聞こえたものに合わせて動く姿が見られ始めました。
  • 音を聞いて、それに合わせて動くことができるようになりました。
  • 研修で学んだことを実践すると、子どもたちが積極的に取り組んでくれたと感じました。
  • 保育士の真似をしてリズムを取ったり、音楽に合わせて身体を動かしたりすることが上手になりました。
  • 音楽に興味を持って楽しく取り組んでいたと感じました。
  • 音楽が聞こえるとリズムに合わせて身体を揺らしたり、リトミックで使用している曲だと「○○だ!」と動きで表現する姿が見られたりするようになりました。

山形園以外のサンライズキッズ他園の保育士回答

  • 歌に合わせて手拍子をしたり、首をふったりするようになりました。
  • みんなでリズムに合わせて楽しむような雰囲気をもち、自由な表現を楽しんでいるようになってきたと思います。
  • 遊びの中でカリキュラムごっこをしたり、ピアノに親しみを持ったりしていました。
  • カリキュラム活動に積極的に取り組むようになったと感じました。
  • 楽器を使った際、初めは自由に楽器を鳴らしていたが、今では保育士やピアノの音に合わせて楽器を鳴らす姿がみられるようになりました。
  • 音楽に興味をもち、耳を傾けてよく聞くようになりました。
  • 符号を覚えるようになりました。符号の区別を理解し、声に出しながら手合わせを積極的に行うようになりました。リズム感を養うことができ、ピアノの音に耳を傾けながら表現することができるようになりました。
  • さまざまな音の聴き分けができるようになりました。
  • 以前より物事に取り組む際の集中力がつきました。
  • 初めは乗り気でなかった子どもも、友達や保育士が楽しんでいる様子を見て「一緒にやってみよう」と言う気持ちで取り組む様になったため、変化を感じました。また音符カードを取り入れた当初は、見たままの音符を覚えているだけなように感じましたが、しっかりとリズムを理解して表現するようになってきています。
  • リトミックを通じてさまざまなことに対する自己表現が豊かになったと感じます。
  • 四拍子の手拍子の最後の休符を待てるようになり、成長を感じて良かったと思いました。
  • はじめは保育士と同じ事をする姿が多かった子ども達ですが、保育士も自由に身体を動かす事によって正解、不正解がない事を子どもたちなりに理解して、自由に動く姿が増えてきました。
  • 毎回の研修で実践的なものを見せて頂けたので、子ども達にも伝えやすかったです。特に音を聞いて身体を動かす即興的なリトミックにおいては、ピアノの音をよく聞いて身体で感じられるようになったと思います。
  • 保育士自身も楽しみながらリトミックに参加したことで、子どもたちも興味や関心を持ってできました。遊びの中で自然と子どもたち同士で楽しんでいました。家庭でも子どもが披露をし、保護者にもリトミックを知ってもらい一緒に楽しむ機会につながっているようで良かったです。
  • 楽器の音を止めたり、鳴らしたりのメリハリがついて成長したと思います。
  • 「ストップ&ゴー」などを通して音を聴きながら動きを判断する力がついたり、活動中の集中力が高くなったりといった成長を感じました。
  • リズムの拍を意識する姿が見られるようになりました。2 歳児になると音の強弱、早さの変化など、自分で気づき、動作につなげられるようになったと感じます。
  • 楽しく取り組むことによって楽器を使うのが上手になったと思います。
  • 音や言葉を聞いて、静と動の動きが出来るようになってきました。
  • 最近では短調と長調をとりいれると『、寒そうだね...』と言いながら音の変化に耳を傾けることができるようになっていました。
  • ピアノに合わせて表現遊びを楽しんでいたことに成長を感じました。
  • 具体的に実践を見ることで保育士が意図を理解して行うため、子どもたちにスムーズに実践して楽しむ様子を見ることができました。
  • 子どもたちが音楽やリズムに親しむ経験を重ねたことで、新しい曲や活動にも積極的になったり、朝の会などでの季節の歌を楽しんだりする姿が増えました。
  • 音楽が好きになり、自由表現やリズム打ちを楽しめるようになりました。

リトミックカリキュラム活動を振り返り、良かった点や反省点、
来年度につなげたい点がございましたらご記入ください。

  • カリキュラムの時間を設けていることで園児たちの集中力が増したり、表現の幅が広がったことが良かったと思う
  • 来年も子どもたちに合わせたカリキュラムを楽しんでいきたい
  • リトミックに関してはとにかく初心者だったので、前半の研修内容は難しく感じました。
    後半の0〜2歳児向けの内容(実践例)を実演していただくことによって、自園にあった内容に落としていけたと思います。保育者が恥ずかしがることなく、自信を持って行うことを心がけていきたいです。
  • 楽しみながらカリキュラムに取り組むことができた。子どもたちも積極的に参加できるカリキュラムになった
  • 子どもたちの興味に合わせながら工夫もしていきたいです