「外遊び」で得られる効果とは|小規模認可保育園【サンライズキッズ保育園 津田沼園】

つだぬまえん
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津田沼園ブログ

「外遊び」で得られる効果とは

2022-01-15

「外遊び」で得られる効果とは

 

季節は冬本番。寒い日が続きますが、サンライズキッズ津田沼園に通う皆さんはおうちにひきこもっていませんか?
子どもは外で遊ぶことによって体力がつくだけでなく、知能の向上などさまざまなメリットを得られます。昔から「子どもは風の子」なんていいますが、全身を使って思い切り遊んでいるうちに、子どもはすぐに寒さを忘れるもの。
寒い日の外遊びは皮膚を鍛え、免疫力が高まるといわれています。また日照時間・紫外線量ともに少ない冬こそ、外遊びで日光に当って骨の成長に必要なビタミンDを生成させましょう。

 

 

■「外遊び」によって得られる効果

外遊びが子どもにもたらす効果には、以下のようなものがあります。

 

体力・運動能力の向上

適度な有酸素運動は心肺機能や持久力を向上させます。また、飛び跳ねたりボールを投げたり、さまざまな動きから子どもは筋肉の使い方を覚え、平衡感覚が鍛えられるだけでなく、走力や跳躍力といった運動能力全般も向上します。
体力・運動能力に優れた体は幼児期の外遊びによって作られるのです。

 

健康で疲れにくい身体づくり

太陽の光を浴びることで基礎代謝があがったり、体を動かすことで心肺機能が高まったりして、免疫機能や持久力が向上。病気にかかりづらくて疲れにくい丈夫な体を目指せます。
また、幼児期によく外遊びをしていた人は、大人になってからも活動的で健康的な生活を送る傾向にあり、生活習慣病のリスクも低いことがわかっています。

 

リラックスしてプラス思考に

外遊びは子どもの精神安定という面でもおすすめです。外で思い切り身体を使って遊ぶことでストレスを発散させ自律神経が整い、自然と触れ合うことで副交感神経も活性化。心が豊かになります。
また、さまざまな成功体験が得られるので自己肯定感が育ち、何事にも意欲的に取り組む「プラス思考」ができるようにも。

 

コミュニケーション能力が養われる

幼児期は人との関わりを求めるものですが、親・兄弟以外の子たちと遊ぶことは、自制心や思いやりの心を芽生えさせるために重要です。ルールを守らなければならなかったり周囲と協力し合う必要があったり、時には我慢しなければいけなかったり、さまざまな体験から協調性を学びます。

 

育脳効果も

太陽のまぶしさや肌に触れる心地よい風、草木のさまざまなにおいや手触りなど、外には人間の脳を発達させる五感への刺激があふれています。また、おうち遊びと違って道具が少ないので、何かで代用したりある「つもり」で遊んだりなど、想像力が鍛えられることに。
さらに、かくれんぼや鬼ごっこなど勝敗のある遊びでは論理的思考力が鍛えられます。

 

 

■理想的な外遊びとは

文部科学省によると、6歳までの未就学児は「毎日60分以上」の外遊びが望ましいとのこと。ただし天候や環境にもよるので屋内も含めて、保育園のない日も1日60分以上は楽しく体を動かす時間を作ってあげましょう。
しかし真夏の外遊びは熱中症の恐れがあるので、朝は気温が上がる前の9時まで、午後は気温が下がり始める15時または16時以降がおすすめ。一方で真冬の外遊びに出るときは、寒いからと言って着せすぎはNGです。動きづらいし汗もかくので、保温性の高いアウターを脱ぎ着して調節しましょう。